10月5、6日酒田市立第六中学校の職場体験で二人の生徒が弊社にきてくれました。
その二人からお礼の手紙を頂きました。
学校の先生から手紙の書き方を教わって、丁寧なお礼の言葉で書いてありました。
(クリックすると拡大します。)
いくらかでも、子供たちのためになればと思い、平成24年から受け入れいます。
実は、酒田第六中学校は、私の子どもたちも通っていましたので、とても親近感を感じます。
職場体験で何かを感じ、将来ある若い人たちに少しでも参考になれば嬉しいのですが・・・
10月5、6日酒田市立第六中学校の職場体験で二人の生徒が弊社にきてくれました。
その二人からお礼の手紙を頂きました。
学校の先生から手紙の書き方を教わって、丁寧なお礼の言葉で書いてありました。
(クリックすると拡大します。)
いくらかでも、子供たちのためになればと思い、平成24年から受け入れいます。
実は、酒田第六中学校は、私の子どもたちも通っていましたので、とても親近感を感じます。
職場体験で何かを感じ、将来ある若い人たちに少しでも参考になれば嬉しいのですが・・・
10月末にオーナーズインタビューをした
三川町のテーマが
「高天井リビングのリゾートハウス」
-4世代が暮らす6LDKの家-
のオーナー様から嬉しい写真を頂きました。
2016年4月の完成から、お二人で1年掛けて庭を整備されたとの事です。
「ようやく庭が出来ました。
庭が完成した時に写真を撮ったので、後で送りますよ。」
と言ってくれたのです。
そして先日4枚の写真を頂きました。
リビングから見える夜のテラスです。
リゾート感がある南国の植物が、照明によってとても綺麗に見えます。
こんな傘があるだけで、庭の雰囲気が全然違いますね。
庭が完成すると建物が違って見えてきます。
テーマ通りの住宅が漸く完成しました。
それにしても、お二人でよくここまで頑張られました。
ビックリです。
11月18日(土)
酒田市寿町のテーマが
キッチンを囲んで家族の会話が広がる家
の現場見学会がありました。
今回私は、
「自然の力を活かした家」にこだわる理由(ワケ)
と題して、2回セミナーを開催致しました。
私は、ここ庄内の鶴岡で生まれ育ちましたが、住環境が悪いことを身に沁みて感じていました。
冬期間は、特にそうです。
寒い。布団に入って息を吹くと室内でも白くなる。
暗い。昼でも照明を点けなければならない。
押し入れが湿気でベトベトする。
そんな庄内という地域に嫌気を差していたものです。
大学を卒業し、東京から庄内に戻ると、今までと全く違う高断熱高気密という住宅を新木造住宅研究協議会の完成見学会で知ることになります。
それ以来私は、ここ庄内に
何とか、「この庄内の地域に合った寒くない家」が出来ないものかと奮闘してきました。
私が独立した最大の理由は、
そのような家を造り、多くの方に提供したかったからです。
そして家づくりもどんどん進化し、私たちが考えるような地元に合った家づくりが出来るようになったと思っています。
それを皆さんに知って頂きたくてこのようなセミナーを開催致しました。
あいにく、当日は大雨。
天気が悪い中、来て頂いたお客様に感謝です。
ご来場本当にありがとうございました。
この現場の完成内覧会は、来年1月下旬を予定しています。
近くなりましたら、ホームページ上でご案内致します。
鶴岡市朝暘町の複合サロン「Lien(リアン)」さんが今日10時にオープンです。
カットルーム
ここからの借景が最高!
カットルームの反対側が休息スペース
シャンプールーム
ドアを開けるとこのように室内全体を見渡せます。
2階のエステティックサロン
お二人で今まで頑張って来られて、ようやく今日という日を迎えられたと思います。
本当におめでとうございます。
年齢はとても若いですが、考え方がとてもしっかりされているので、この二人ならこの事業を上手くできると信じています。
さっそくホームページを作成されていました。
是非アクセスしてみて下さい。
弊社のホームページからもリンクできるようにしたいと思います。
今後のお二人に期待です!!!
2015年3月に完成した
は、オーナー様のご要望もあり弊社で初めてエアコン暖房を導入した住宅でした。
(壁掛けエアコンを設置)
この住宅は、冷暖房面積が約38.6坪の広さで新住協のQPEXソフトで計算すると、
年間暖房用電気消費量≒1,128[kWh]
1,128×27円/kw=30,456円
(COP=3、電気単価は、平均値で税抜)
の予測です。
ここのオーナー様からも光熱費の電気代を出して頂いて弊社で暖房費を算出してみました。
2016年11月 1,003円
2016年12月 4,242円
2017年1月 9,790円
2017年2月 6,451円
2017年3月 5,070円
2017年4月 1,632円
合計 28,187円(税抜)
こちらもほぼ予定の暖房費で済んでいます。
冷房費は、
年間冷房用電気消費量≒387[kWh]
387×27円/kw=10,449円
(COP=3、電気単価は、平均値で税抜)
の予測です。
2017年7月 5,521円
2017年8月 5,866円
2017年9月 1,429円
合計 12,817円(税抜)
この結果をみるとやはり2階リビングで日射を受け易いので少し冷房代が掛かっているようです。
2階の大きな窓には、外付けブラインドが有効だと思われますね。
オーナー様の感想は、
「Q1.0住宅は、とても快適で、光熱費が安くて済むのでとても助かります!
Q1.0住宅の凄さを実感してます。」
という有難い言葉を頂きました。
平成8年(1996年)12月の21年前に我が家は完成しました。
(写真は、2002年に旧事務所を増築した時の頃)
私が、まだ会社を設立する前の事です。
高断熱高気密という家づくりがあることを知り、一生懸命勉強している頃です。
ただ長男は小学校に入学するので、どうしても家を建てる必要がありました。
私にとっては,高断熱高気密住宅第一号でした。
小さいころから、悩まされてきた寒い家ではなく、何とか暖かい家が欲しくて自分なり施工することに決めたのです。
ただ、高断熱高気密住宅に対する知識もまだまだ不十分でしたし、折角自分の家を造るのだから、自分の勉強も兼ねて、実験住宅のつもりで色々試すことにしました。
その当時は、省エネルギーという事より、家中が暖かくなるするためには、どうしたらいいかという事に重点を置いていました。
このような住宅ですから、結論から言うと、たくさん失敗をしています。
失敗談、
①サッシの選択の誤り(アルミサッシを選択)
②気密測定はC値3.5。かなりスカスカな住宅
③暖房設備(セントラルヒーティング)の配管からの熱ロス
(床下の配管からの熱ロスが半端でない)
④お風呂廻りの気密方法の失敗による空気漏れ
など等上げたらきりがありません。
私は、その当時自分ではそれなりの高断熱高気密だと思って、12月の寒い時に引っ越しました。
どれほど暖かいかとても期待していたのですが、実は余り暖かくなかったのです。
それどころか、結構灯油を消費することに気が付きました。
しかし、完成したものどうしようもありません。
住みながら色々自分なりに暖房費がかからないように工夫してきましたが、中途半端な高断熱高気密住宅になってしまったのが一番の原因でした。
その当時は灯油価格は、50円前後でしたのでまだ、諦めていましたが、数年前は、100円を超える時期もあり、暖房費に悲鳴を上げていました。
2016年11月~2017年10月の我が家の暖房費は、
1,736ℓ/年×79円=137,144円/年
になります。
毎年これだけの暖房費が掛かっているのです。
昨日ブログで紹介した住宅は、
暖房費30,030円/年
ですので、同じ45坪の家なのに
137,144-30,030=107,114
暖房費に年間10万円もの違いが出ています。
30年もすれば300万円も違います。
中途半端な高断熱高気密住宅は、結局増エネルギー住宅になることを実感しました。
我が家は、これから暖房についてどうしようか本気で検討しなかればいけませんね。
(我が家の失敗があったから、今の技術が得られたんだと少し慰めていますが・・・)
高断熱高気密住宅で一番気になるのが、実際の光熱費だと思います。
弊社は、一昨年から冷暖房設備をヒートポンプ式エアコンに切り替えてきました。
主な理由としては、
①建物自体がQ1.0住宅の超高性能の住宅になってきている。
②エアコンの性能が上がってきている。
③冷房設備と併用できるので設備費を抑えることが出来る。
最近のエアコンは、外気温が冷える寒冷地でも十分使えるものが増えてきました。
と同時に暖房能力(COP)が上がってきたのです。
COPとは、成績係数と呼ばれるもので、エアコンが作り出す熱・冷熱量の、消費する電力量に対する割合を示しています。
COP=3.0のエアコンとは、消費する電力量の3倍の熱・冷熱量を作り出すものを意味します。
従って、COPの値が高い程、省エネのエアコンということができます。
カタログ上は、暖房能力(COP)≒4.8などと書かれていますが、現実的には、COP≒3くらいで計算するのが今のところ現実的なようです。
テーマが
は冷暖房面積が約45坪の広さで新住協のQPEXソフトで計算すると、
年間暖房用電気消費量≒1,108[kWh]
1,108×27円/kw=29,916円
(電気単価は、平均値で税抜)
の予測でした。
そこでお客様のご協力を得て1年間の電気代を出して頂き、弊社で暖房代を算出しました。
2016年11月 3,144円
2016年12月 4,148円
2017年1月 10,404円
2017年2月 6,814円
2017年3月 4,195円
2017年4月 1,325円
合計 30,030円(税抜)
なな何と、ほぼほぼ予測通りの結果がでてきたのです。
(天井埋め込み式のエアコンですっきり見えます。計算上は、このエアコン1台で全館暖房が可能です。)
現在、他の光熱費も含めて色々検証している最中です。
11月18日(土)の現場見学会のセミナーでこの辺りのことを詳しく解説していきたいと思います。
これからも多くの方にご協力頂いて、その結果をお知らせしていきたいと思います。
データ収集がとても楽しみになってきました。
11月6日(月)
鶴岡市朝暘町に建築していた複合サロン
ヘアサロン&ビューティーエステ
Lien…(リアン)さん
の引渡式を致しました。
最初に私からお礼の挨拶です。
昨年の春開催した完成内覧会に来て頂き、弊社の建物を気に入って頂きました。
その当時はまだ土地も決まってなく、どのように進めようか悩んでいる状況でしたが、とても前向きな二人でした。
今年に入り、いい土地が見つかったので見てほしいという連絡が・・・
そこからは、どんどん話が進んで6月に着工いたしました。
若いお二人にお菓子と記念樹をプレゼントいたしました。
私も独立した経験から、このように若くして自営される方へは出来るだけ応援したいと思っています。
このお二人ならきっと大丈夫です!
お二人から、弊社にプレゼントが・・・
現場担当者の伊藤が代表して頂きました。
気を使って頂いて申し訳ありませんでした。
最後は恒例の記念写真です。
Lien…(リアン)さんのオープンは11月15日(水)です。
(クリックするとチラシが拡大します)
鶴岡の方は、是非行って頂きたい複合サロンです。
2階のエステサロンのベットから見える桜並木は最高ですよ!
(私は、ベッドに寝ていませんが、枕元辺りから見てきました。)
11月18日(土)に
酒田市寿町のテーマが
キッチンを囲んで家族の会話が広がる家
で現場見学会を開催致します。
現場見学会は、建物が完成していないので、見ても余り楽しくはないかもしれません。
しかし、本当は完成する前の建物の中身を知って頂く絶好のチャンスなのです。
私たちが今造っている家に、何故こだわっているのか出来るだけ分かり易く説明したいと思います。
(前回の現場見学会セミナーの様子)
現場は、10月20日に気密測定をし、C値は0.4㎠/㎡という結果でした。
C値(相当すきま面積)=家全体のすき間の合計(㎠)/建物の延床面積(㎡)
すなわち、1㎡当たり約6㎜角のすき間しかないという事です。
社内基準は1㎠/㎡以下を合格ラインにしていますが、倍以上の気密結果でした。
弊社では、一棟一棟必ずこの気密測定を実施しているので、自信を持って開放的な間取りが提供できるのです。
現場見学会では、このように完成したら見えなくなる部分を中心に家づくりで大切なところを説明していきたいと思います。
セミナーは、11時と15時の2回約20分程度行います。
事前申し込み不要です。
是非見学に来て頂きたいと思います。