鶴岡市馬場町にある、カトリック鶴岡教会(国の重要文化財)の周りの建築物の整備工事の一環の
認定こども園マリア幼稚園新築工事
の災害防止協議会に8月26日参加してきました。
認定こども園マリア幼稚園新築工事は、河北町谷地に本社がある升川建設さんが建築しています。
現場は、今基礎の鉄筋工事中。
炎天下の中で、熱中症対策をしながら職人さんたちが、頑張っている様子が、先日テレビ放映されたそうですが、残念ながら私は見ませんでした。
現場は、急ピッチで施工が進んでいます。
酒田市こあらのテーマが
「並ぶ窓から四季折々の風景を眺める家」
の造作棚を製作中です。
書斎コーナーになるテーブルを造作。
ここは、ご主人とお子さんが椅子を並べる予定です。
電子ピアノ置場とテレビ台を兼ねた大きな本棚です。
勾配天井なりの本棚は、なかなかいいデザインですね。
このリビングのひとつの顔になりそうです。
酒田市飛鳥に建築するテーマが、
「階段スペースを中心に家族のコミュニケーションを図る家」
の現場の地盤高さの調査をしてきました。
調査日は、18日この日も炎天下で汗だく。
土地の地盤高さは、駐車場への出入り関係から道路との比較が重要です。
実は、この現場は、直ぐお隣がご主人の実家です。
その実家の高さも調整。
炎天下の調査で少し腕がヒリヒリ。
日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、ちょっと後悔の日でした。
鶴岡市馬場町にある、カトリック鶴岡教会(国の重要文化財)の周りの建築物の整備工事が進んでいます。
弊社の工事もいよいよ9月25日から始まります。
会議室
会議室の間仕切りは、全開放でき広々とした空間になります。
信徒用キッチン。チョットした打ち合わせならここで十分。
司祭館の食堂
司祭個室
とてもタイトな工程なので、気を引き締め準備していきます!
8月10日は弊社の創立記念日です。
弊社は、2000年創立ですので、丁度20年になりました!
(創業当時の青い文字の看板が見えます。)
まともな事務所もない。
一人のお客様もいない。
兎に角、ナイナイ尽くしからの出発でした。
今思うと、若い時の勢いか?
それとも、ただの怖いもの知らずか?
しかし、希望と気力と少々の体力だけはありました。(時々めげながらも…)
あれから20年、本当にいいお客様に巡り合えて何とかここまでやってこれました。
長年やってきて思うことは、
「住宅業界は、人と人の繋がりだ」
という事です。
もうこれに尽きます。
勿論、技術力や営業力など色々な要素はあるかも知れません。
しかし、最後は何と言っても人と人の繋がりでした。
でもそれは、一棟一棟丁寧な仕事してきたからこその評価だったと思います。
私たちは、決して完璧ではありません。
色々失敗もしました。
そして、お客様にご迷惑をお掛けしたことは数え切れません。
しかし、それでも今付き合って頂いているのは、その都度一つ一つの事柄に真摯に対応してきたからだと思います。
人生100年時代。
私は、まだまだ若造?で、これからだと意気込んでいます。
カーネル・サンダース氏が、ケンタッキー・フライド・チキンのFC展開を始めたのが65歳。人間やる気さえあれば年齢は関係ありませんね!
コロナ禍ですので、これといった行事を行いませんが、この場を借りて皆様に感謝申し上げたいと思います。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
酒田市こあらのテーマが
「並ぶ窓から四季折々の風景を眺める家」
気密測定を行いました。
その結果
相当隙間面積C値=0.2
C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表現した数値です。
C値(㎠/㎡)=家全体の隙間の合計(㎠)÷延べ床面積(㎡)
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
今回の建物の床面積は、198.7㎡(約60.1坪)
家全体の隙間の合計=0.2×198.7=39.7(㎠)になります。
はがき一枚の大きさは、148(㎠)ですので、
延べ床面積60坪の大きい家ですが、はがきの大きさの約1/3位の隙間しかないことになります。
これは、気密性能が相当高い住宅と言えます。
私たちは、この気密試験は、とても重要だと思っています。
何故ならば、この気密性能があって初めて高断熱住宅の性能が発揮できるからです。
しかし、断熱性能を現わす外皮平均熱貫流率(UA値)は、気密項目が考慮されなくなってしまいました。
数値としての結果が出てこないので、気密試験を行わない会社もあるそうです。
(気密測定の様子)
しかし、気密性が保たれてはじめて断熱性能が保たれます。
ここは絶対に省略してはいけない部分です。
最近新型コロナウィルスで三密が話題になります。
密閉空間が悪いから、気密が高い住宅は良くないと思う方もいるかも知れません。
しかし、これは全くの誤解です。
気密性能が高いから適切な換気が出来るのです。
気密性の悪い空間では、ただただ隙間だらけで暑さ寒さが自然任せになってしまい、計画的換気ができないのです。
ここは、良く間違えられるところです。
これからの暑い夏では、室内でも熱中症の危険すらあります。
コロナ禍だからこそ、気密性と断熱性をしっかりとし、冷暖房及び換気が適切に計画出来る住宅が必要なのです。
酒田市飛鳥に建築するテーマが、
「階段スペースを中心に家族のコミュニケーションを図る家」
を計画中です。
この家の中心は階段。
階段は、家族が行き交うとても重要な空間です。
階段下は、奥様希望の家事コーナーを併設しましたので、学校、仕事、家庭などのチョットした書類の整理がし易くなります。
実は、その階段の位置は、キッチンの真ん前にあるので、家族が二階に上り下りする際は、必ずお母さんと顔を見合わせます。
キッチンは、ダイニング、リビングそして畳コーナー全体を見渡せるので、家族と一体感を味わえるこの家一番の場所です。
二階のホールの大きな窓からは、南側に面した広大な田園風景の景色を楽しむことが出来ます。
リビングと畳コーナーに居ながらもこの景色が見えます。
何と贅沢な立地条件なんでしょうか。