スタッフ柿崎社長ブログ

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基本から学ぶパッシブデザイン

住宅会社向けの専門月刊紙「新建ハウジング」に東京造形大学非常勤講師の武山倫(ひとし)先生が記事を掲載されています。

私が目指す家づくりに非常に共感する所があるので紹介したと思います。

先生は、オルゲイ兄弟の本を紹介しながらパッシブデザイン住宅の重要性を訴えています。

現在の日本の住宅状況を下記のように言っています。

「地域特性の科学的な分析もないまま寒冷地北欧型をトレースする形で移入されたパッシブシステムを疑い、パリより寒い冬でありながらジャカルタ並みに熱くなるアジアの蒸暑地域として我が国の気候風土を見直し、地域によって異なる適切なパッシブシステムを模索するヒントを得たいと思います。」

そのためには、

「その土地で建物の室内を快適にするためには、機械力を駆使した冷暖房装置(エアコン)に頼るのではなく、まず建築的な工夫によって暑さ寒さを和らげ、可能な限り“快適範囲”に近づけて、機械的手法に依存するのは最小限にするという考え方です。」

その様子を表わしたのが上の図です。

私も、このような考え方に、まったく同感です。

私も、高断熱住宅を勉強してきていますが、北欧型の高断熱住宅を目指している訳ではありません。

ここ庄内地域に合った高断熱住宅を研究し、提供していきたいと考えています。

特に庄内地方は、冬雪も多いですが、風が強い地域でもあります。

また、つい最近まで、全国の最高気温の記録を保持してきた夏も暑い地方です。

それらの条件を踏まえても、建物を工夫し、出来るだけ冷暖房機械に頼らない家づくりをしていきたいのです。

地球温暖化や、PM2.5など私たちを取り巻く環境は厳しくなるばかりです。

すなわち、益々、私たちが目指す家づくりが必要とされる時代になっているという思うのです。

もっともっと、勉強しなくちゃ。

by kakizaki

2014年04月03日更新

ウォーキングやるぞーーー!

例年4月に酒田市農林水産部農林水産課さんが主催で

「山をきれいにしてウォーキング」

という行事をやっています。

私も、まだ参加したことはないのですが、今年は、健康とボランティアを兼ねてこの行事に参加してみようかと思っています。

下記は、昨年の実施内容です。

今年の日程が決まっていませんが、恐らく、

4月26日(

ではないかと予想しています。

私は、寒い冬は余り無理をしないように、ウォーキングは休止していましたが、だんだん暖かくなってきましたので、もうそろそろ朝のウォーキングを始めようかと思っています。

通常は、日の出公園を中心にウォーキングしています。

無理をしない程度に、ウォーキングをすると体調がいいですね。

私は、今年で56才になりますが、まだまだ子供が小さいので、もう少し生きていなければならないと気合いを入れています。

健康が気になる方、私と一緒のこの行事に参加してみませんか?

4月の朝は気持ちいいですよ。

日程や詳細が分かったらお知らせいたします。

by kakizaki

2014年03月31日更新

平成26年度住宅支援制度が発表。

酒田市広報3.17号に平成26年度の酒田市の住宅支援制度が掲載されていました。

(クリックすると拡大します。)

①住宅改善支援資金貸付制度

400万円まで無利子で借りられる制度です。

②住宅リフォーム総合支援補助金

最高50万円の補助金が出る制度です。

③住宅用太陽光発電システム設置補助制度

最高12万円の補助金が出る制度です。

④木造住宅耐震診断士派遣事業

一万円で自分の住宅の耐震診断が受けられる制度です。

⑤危険ブロック塀撤去支援事業

最高8万円の補助金が出る制度です。

⑥木造住宅耐震改修支援事業

耐震改修工事に補助金が出る制度です。

内容は、概ね例年通りです。

昨年は、消費税増税前ということもあってか、①、②は7月には、申し込み受付が終わってしまいました。

今年は、どうなるんでしょうか?

山形県の住宅に関する情報は、下記のタテッカーナから検索するとし易いです。

例えば 

リフォーム 酒田

で検索すると、酒田市で受けられる、利子補給や補助金等の一覧表が出てきます。

上手く利用していきましょう。

by kakizaki

2014年03月28日更新

村上編集長頑張ってます!

皆さんの所に、社内情報誌

「コスモホーム通信」が届いていると思います。

その発行の責任者が、村上編集長です。

実は、この情報誌を発行するに際して、一年間東京のツタエルという会社の編集長サミットに行って勉強してきてもらいました。

それも、漸く、今月で、卒業し、終了証書を頂いてきました。

一番右は、講師の白田さんです。

その講師の白田さんが、村上の頑張りをメールマガジンで送っくれました。

折角の機会ですので、みなさんにも紹介したいと思います。

そのまま掲載致します。

ちなみに、Cホームは、コスモホームで、Mさんは、村上のことです。

『編集長サミットでは、
 情報誌を作成するコツをお伝えするセミナーと共に、
 自社で作成した情報誌を持ち寄って
 ディスカッションする時間があります。

 そのディスカッションで出た意見や、
 講師のアドバイスを会社に持ち帰り、
 自らがファシリテーターとなって
 社内で情報誌の「編集会議」を行います。

 山形の庄内地方から参加された
 CホームのMさんは、
 編集長サミット参加当初は
 入社一年足らずの社員さんでした。

 始めの頃、Mさんはなかなか、
 社長や先輩社員の皆さんに
 「情報誌の内容を、こんな風にしてください」
 と強く言うことができませんでした。

 “社長”というイキモノは、
 概して、自分の意見に絶対の自信を持っているものです。

 「自分の書いた記事は、素晴らしいに決まっている!」
 と、固く信じて疑いません。

 その確固たる自信をもつ社長に

 「シャチョー、あなたの記事は面白くありません。
 そんなんじゃ、お客さまから支持されませんよ。」

 なんて、Mさんでなくともなかなか言えません。
 (私も岡田には、なかなか言えません)

 仮に勇気を出して社長に進言してみても

 「言うとおりにしたら、売上が上がるんだな?
 必ず結果を出せるんだな?」

 なんて、正論で詰め寄られると、
 思わずタジタジしちゃいますよね。
 (正論だけに、それ以上、何も言えなくなります)

 「おっしゃることはごもっとも!
 でもそれでも、シャチョー、あなた間違っています」

 な~んて、役員クラスの方でも、
 そうそう言えるもんじゃありません。

 それを新入社員さんが言わなきゃならないんだから、
 心臓バクバク、できれば言わずにやり過ごしたい、
 と思うのが当然です。

 Mさんもはじめの頃は、
 添削の赤字が入った情報誌を
 「しらたさんの赤字があれば、何とか社長に言える」
 と“黄門さまの印籠”のように頼りにされていました。

 「ウチのMがこんなこと言ってるんだけど?」
 (はい、私が「そう言え」って指導しました)
 と、社長から直々にお電話を頂くこともありました。

 そんなMさんに変化が見え始めたのは、
 編集長サミットの卒業課題である
 「イベントの企画」に取り組みはじめた頃でした。

 編集長サミットは、
 毎月、情報誌を出しておしまいではなく、
 「自分でイベントを企画し、実行する」
 という大きな課題が最後に待ち受けています。

 ただ情報誌を送っているだけでは、
 集客に結びつかないからです。

 Mさんは編集長サミット参加初日、
 カリキュラムの「イベント開催」の文字を見て、
 「絶対ムリだ、卒業できない……」
 と思ったそうです。

 しかし、イベントの企画をあれこれ
 考えているうちに、Mさんは
 今までCホームさんでやったことのない、
 いわゆる「OB感謝祭」をやろうと思い立ちました。

 子育て世代の方をターゲットにした
 「感謝祭フリーマーケット」を企画したのです。

 実はMさん、フリーマーケットは
 主催どころか、参加するのも初めての経験。

 でも、彼女なりに一生懸命、
 Cホームさんのターゲットである、子育て世代の方に、
 「どうしたらお役立ちできるか?」を考え、
 お子さんのいらなくなった洋服やおもちゃを出してもらう
 「フリーマーケット」に行きついたのです。

 「フリーマーケット」だけでも大変なのに、
 そのほかにも、
 お餅つき、輪投げ、スライム作り、
 社長の似顔絵コンテストなど
 盛りだくさんの内容でした。

 これらの準備・段取りを、Mさんは
 率先してリーダーシップをとって行いました。

 なんせ初めてのことなので、
 何を用意して、どんな風に準備を進めたらいいか、
 さっぱり検討がつきません。

 当日までの準備の計画を練り、
 当日のスケジュール表を作り、
 社内で何度も打合せを重ねました。

 機材をレンタルできるところを探し、
 アスクルで備品を探して調達し、
 業者さんとの打合せも彼女が行いました。

 インフルエンザが流行っていたこともあり、
 会場に消毒用のアルコールを用意して、
 食べ物を扱うスタッフはビニール手袋をすることも
 彼女が思いつきました。

 女性ならではの気遣いで
 細かいところまで気を回して
 イベントを成功させたのです。

 準備の途中で
 「そこまでやる必要があるの?」
 と、社長に水を差されたこともありました。

 お客さまのためを考え、あれこれ頑張っているのに、
 社長から水を差すようなことを言われて、
 一瞬、モチベーションが下がったそうです。

 でも、彼女はめげることなく、
 「やるからには成功させたい!」
 という思いを貫き、最後まで頑張りました。

 結果、一日で50組113名のお客さまが
 来場されました。

 「庄内の女は粘り強いんだよ」
 と、社長はちょっと誇らしげに
 私に話して下さいました。

 「せっかく頑張ってくれていたのに、
 水を差すようなことを言って申し訳なかった」
 ともおっしゃっていました。

 Mさん自身の感想は、

 「情報誌を発行する目的について考え直すことになり、
 それを社内で伝えることで、この一年
 継続して情報誌を発行することができました。

 イベントで初めてお会いしたOBのお客さまに声をかけられ、
 “読者の生の声”は想いもよらぬ感想でしたが、
 かなり嬉しかったです。一方通行じゃなくなった感じがしました。

 これからもそんなお客さまとの関わりを増やしていきたいです」

 とのこと。

 「言わなきゃならないことは、勇気を出して
 ちゃんと言えるようになりました」

 とも言っていました。

 Mさん、本当によく頑張られましたね。
 これからも応援しています!

 編集長サミット修了式の日、
 Mさんはじめ、参加者の皆さんそれぞれ、
 一年間やりきったという自信に満ちた表情で
 卒業されていきました。

 講師の私自身「一年間、生徒さんに責任を持つ」
 というのは、とても重いことです。

 メチャクチャ忙しいときに、
 添削やら何やら重なったりすると、
 正直「しんどいな……」と思うこともあるのですが、
 それでも、修了式の皆さんの笑顔を拝見すると、
 「やってよかったなぁ」としみじみ思うのです。

 これだから、編集長サミットはやめられません。

 次回3/4(火)より、東京で
 新しい編集長サミットのクラスが始まります。

 研修の内容上、少人数制で6社限定のクラスなので、
 出会える方の人数は限られますが、
 今度はどんな皆さんが集まるのか、
 今からワクワクしています。

 それではみなさま、よい週末を!
 Au revoir!』

本当に、フリーマーケット頑張ってくれました。

そして、村上に心無いことを言って反省しています。

これからも、皆さんに愛される、情報誌になるように継続していきます。

反省、反省。

by kakizaki

2014年02月15日更新

続フリーマーケットの準備

26日(日)のコスモホーム主催子育て応援フリーマーケットの準備が着々進んでいます。

+

多くのおもちゃを選別しながら、

村上「何だか、おもしろそうですね!」

と言いながら、準備している本人も結構楽しんでいるようです。

弊社にとってこのような催しものは初めてですので、みんなで試行錯誤。

色々な面で、来て頂く方に不自由をお掛けするかも知れませんがご勘弁を・・・・

寛大な心でお願い致します。

フリーマーケットに来るのが楽しみで、色々な予定をキャンセルして来てくれるお子さんもいるようです。

んーーーん。益々準備に力が入ります。

皆さん、多いに楽しみましょう!!!

実は、私が一番楽しみにしているのです。

by kakizaki

2014年01月21日更新

山形Q1.0特区セミナー参加

7月5日に新木造技術研究協議会山形支部でQ1.0特区セミナーがありました。

室蘭工業大学の鎌田教授が来て私たちに直接指導して頂きました。

今回は、弊社の住宅についての説明です。

私が、発表させて頂いたのですが、とても緊張しました。

同じ施工業者の前での発表ですので、技術的な所は、お互い十分理解しています。

発表が終わってからは、鎌田先生からの指導を頂きました。

んーーーん。

さすが先生。鋭い部分をついてきます。

今回、弊社の住宅にとても細かいところまで、ご指摘いただたので、大変勉強になりました。

高断熱住宅の奥くの深さを改めて認識しました。

本当に勉強になります。

ありがとうございました。

これからは、いかにQ1.0住宅を多く建築して普及していくかです。

頑張らなければ!!!

by kakizaki

2013年07月08日更新

セミナー参加ありがとうございます。

6月9日(日)弊社で、家づくりお役立ちセミナーを開催いたしました。

今回は、一組のお客様が参加して頂きました。

セミナーをやって感じるのですが、最近のお客様は、結構、建物の性能についても気になさる方が増えてきました。

見た目だけではなく、きちんと建物の中身も精査してきています。

これは、弊社にとって願ったり叶ったりで、是非弊社の性能を確認して頂きたいと思います。

私は、住宅は特に三つの事に気を付けています。

①デザイン性

②断熱性(高断熱住宅)

③耐震性

住宅はその他にも多くの要素を含んでいますが、私は、特にこの三つが重要だと思っています。

今回のお客様も、今住んでいるアパートの冬の結露がひどくて困っていました。

県外出身者ですと特に山形の冬は寒くで体にこたえるようです。

「暖かいお家がほしい」

と切実に願っていました。

私も、寒い家は嫌です。

簡潔に弊社の住宅を表現すると、

『地震に強く、寒い冬でも暖か、そしてカッコいい』

もう一つ加えるならば

『メンテナンスもしっかりで長いお付き合い』

です。

是非弊社のセミナーに参加してみませんか?

次回は、7月13日(土)です。

申し込みはメール、お電話どちらでも結構です。

お待ちしております。

by kakizaki

2013年06月10日更新

4月27,28,29日の完成内覧会に向けて準備中!

弊社のHPのイベント情報でも掲載しているように、4月27()、28()、29日()の三日間酒田市浜田で完成内覧会を行います。

その建物の概要が出来上がってきましたので、少しだけ紹介したいと思います。

テーマは、

【5000冊の本と暮らす カフェバーダイニングのある家】

です。

外観は、屋根が片方流れで、外壁は白と焦げ茶のツートンカラーです。

サッシは、今回外壁と正反対の色で選択しています。

外壁 白⇒サッシ 焦げ茶

外壁 焦げ茶⇒サッシ 白

の組み合わせです。

玄関に入っての正面の壁です。

実は、これ、リクシルの千陶彩(せんとうさい)というタイルです。

メーカーの説明文では、

『石を積んだ印象に仕上がるタイルです。

太陽の下で部分的に光る釉薬と、厚み差で生まれる影のコントラストが絶妙です。』

と表現しています。

このコントラストは是非見て頂きたいですね。

このタイル、私、ずーーーと前からやってみたかったんです。

今回のお施主様が、叶えてくれました。

チョーーーー嬉しいです。

この凹凸感が何ともいいですね。ダウンライトからの照明でこの凸凹が強調されます。

しびれるね~。

今回の建物のテーマでもあるカフェバーダイニング。

ダイニングが一段高いのも目線の変化があって面白いです。

照明はお施主様自身が選びました。

リビングの正面のニッチの壁の色はちょっとポップな雰囲気もあります。

スリットのガラスブロックです。玄関への明かり採りにもなっています。

今回のもう一つのテーマでもある、5000冊の本の棚です。

階段廻りにズラーーーリ。

二階の廊下の本棚は天井近くまであります。

圧巻です。

ご夫婦の寝室にも何気なく本棚あるし・・・

本棚は、もちろん、ご主人の書斎にも・・・

本棚のオリジナルデザインにも注目して下さい。弊社和島が一生懸命考えました。

この梯子を昇ると・・・

ロフトにも本棚。

本当は何冊の本を収納できるのか・・・?

答えは、完成内覧会で。(和島が説明してくれるはずです。)

最後は、トイレです。

この照明もお施主様の選択。

んーーーーん。

これは、もう店舗のトイレですね!

by kakizaki

2013年04月10日更新

庄内小僧4月号に掲載!!!

3月25日発行庄内小僧4月号

“いい家づくりガイド2013春”

のコーナーに弊社の宣伝を掲載しました。

↑クリックすると拡大します。

実は、この中に私が載っています。

前回の『キッチンを中心にした動線が使いやすいシンプルデザインの家』の完成内覧会の時に出てくれたお施主様のお子さんの颯良(そら)君と一緒に載っています。

颯良君に私との出演を依頼したところ快く、承諾して頂きました。

颯良君、そしてお父さん、お母さんご協力ありがとうございました。

颯良君の人気に私が霞んでいますが、それはそれでいいことにしましょう。

自分で言うのも何ですが、二人ともカッコよく写っているジャン!!!

by kakizaki

2013年03月25日更新

現場掃除がんばりました!

4月27日()、28日()、29日()に完成内覧会を開催する

『5000冊の本と暮らす、カフェバーダイニングのある家』

の酒田市浜田の現場は、順調に工事が進んでいます。

そこで、協力業者の方々と一緒に3月8日に現場の一斉清掃を実施しました。

今まで、雪に埋もれていたゴミがあちらこちらに見えてきました。

掃除をすると本当に気持ちがいいものです。

そこで偉そうに立っているのは誰?あれ 私か・・・

最後は、何故か記念写真。

みんないい顔しています。

来月の完成内覧会には、綺麗にしてみなさんを迎えたいと思います。

是非見に来てくださいね。

by kakizaki

2013年03月13日更新