8月5日
酒田市緑が丘に建築するテーマ
『広いリビングで思い思いに過ごす家』
の基礎がいよいよ完成です。
良くみると、下の写真のように基礎から鉄筋のようなものがニョキニョキ出ています。
これらは、アンカーボルトと言って基礎と土台・柱を結ぶ構造的にとても重要な金物です。
このアンカーボルトには、短いものと長いものの2種類あります。
特に長いアンカーボルト(スティックアンカーボルト)は、構造計算(弊社では、許容応力度計算)で指定された部分に必要な本数を施工します。
何と、今回は、全部で31本。
このスティックアンカーボルトが4号特例の木造住宅に使われるようになったのは、2000年の建築基準法の改正からです。
当時は、建築基準法の仕様規定で、数本程度を施工していました。
それが、計算方法や施工方法も変わって今のような本数になりました。
住宅業界も日々進化していますね。