遊佐町で、リノベーション工事をしています。
50年以上前に建築された伝統的な日本家屋です。
今度息子夫婦と同居するために、全面的な改装することになりました。
この建物は、断熱材が一切使用されていません。
建物全体を断熱施工するという方法もありますが、施工費を計算すると余りにも費用が掛かるので現実的ではありません。
そこで各部屋毎に出来るだけ断熱性能を高めるように工夫していくことになりました。
【ビフォー】
2階の小屋裏部屋です。
この部屋には、孫のお嬢さんが住むことになりました。
このような場所は、暗くて、夏は特に暑くなるという特性があります。
【施工中】
屋根からの輻射熱を遮るために、ネオマフォーム100mmを勾配なりに全面に敷き詰めました。
壁には、高性能グラスウール16K100mmを採用。
【アフター】
登り梁をそのまま表しにし、照明は壁灯にしました。
部屋の色味は、オーナー様が選択されています。
若い女性が好みそうな雰囲気のある部屋に仕上がりました。