スタッフ柿崎社長ブログ

2022年11月

大改装ビフォーアフター1

遊佐町で、リノベーション工事をしています。

50年以上前に建築された伝統的な日本家屋です。

今度息子夫婦と同居するために、全面的な改装することになりました。

この建物は、断熱材が一切使用されていません。

建物全体を断熱施工するという方法もありますが、施工費を計算すると余りにも費用が掛かるので現実的ではありません。

そこで各部屋毎に出来るだけ断熱性能を高めるように工夫していくことになりました。

【ビフォー】

2階の小屋裏部屋です。

この部屋には、孫のお嬢さんが住むことになりました。

このような場所は、暗くて、夏は特に暑くなるという特性があります。

【施工中】

屋根からの輻射熱を遮るために、ネオマフォーム100mmを勾配なりに全面に敷き詰めました。

壁には、高性能グラスウール16K100mmを採用。

 

【アフター】

登り梁をそのまま表しにし、照明は壁灯にしました。

部屋の色味は、オーナー様が選択されています。

若い女性が好みそうな雰囲気のある部屋に仕上がりました。

2022年11月22日更新

ファサードラタン出来上がってきました。

西方設計さん設計の鶴岡市みどり町の現場で、外壁貼りファサードラタン工事が出来上がって来ました。

住宅の形は、とてもモダンですが、杉の風合いによって以前から建っていたように街並みに溶け込んで見えます。

木の表情って落ち着きます。

2022年11月18日更新

ファサードラタン施工中

西方設計さん設計の鶴岡市みどり町の現場で、外壁貼り工事をしています。

今回は、杉材を縦すのこ状に張るファサードラタンです。

外壁材の間は、約15mm程度隙間を開けています。

この隙間の主な目的は、夏期の外壁通気層の通気を増やし、外壁に当たる太陽からの日射熱を和らげる効果を期待しています。

このデザインは、西方設計の特徴と言えますね。

2022年11月09日更新

省エネ住宅見学会を鶴岡市みどり町で開催

11月5日土曜日に

山形県主催の「省エネ住宅基礎講座&見学会」

で、鶴岡市みどり町の西方設計さんが設計された現場で、一般ユーザー向けの見学会を開催致しました。

 

最近は、エネルギー価格が高騰している事もあって、省エネ住宅が注目されてきています。

現場見学会では、私たちの説明を熱心に聴いてくれ、又積極的に質問も交わされました。

皆さんの真剣さが伝わってきました。

家づくりで、断熱性能の重要性が少しづつ認知されてきたような気が致します。

2022年11月05日更新