プランニングで特に注意している事があります。
それは、キッチンからの視線です。
最近建てた住宅の例を上げてみると、
~気の合う仲間と賑やかに語り合う家~
キッチンの正面には、スケルトン階段。
チョット左側を向いてもらうと、家族団らんのリビングが見えます。
~リビング越しにつながる広いテラスがある家~
キッチンからテーマのリビング越しのテラスが見えます。
階段が左端にあり、2階から降りてきた家族と自然に顔を合わせる事が出来ます。
~ランダムに並んだ窓から光を呼び込む家~
キッチン正面にはリビングがあり、その向こう側には田園風景が見えます。
ダイニングテーブルもキッチンの横並びですので、配膳する時は最短の動線で済みます。
家に居る時間が一番長いのは、奥様です。
そして奥様が、一番長く家事をしている場所は、キッチンです。
私たちは、長時間過ごすキッチンが快適な空間になるような配置にこだわっています。
その際のキーワードは、
“家族との繋がり”
です。
上記の例から、それぞれの住宅でキッチンからの見え方は違いますが、家族との繋がりが感じられるようなキッチン配置になるように心がけています。
キッチンから家全体がどのように見えるか?
キッチンからの視点が非常に気になります。