いよいよ建て方が始まりました。
緊張の現場です。
場所は、酒田市亀ヶ崎です。
今回はちょっと、天気には余り恵まれていませんが、庄内地方の天候ですから、この程度の雨は、良しとしておきましょう。
完成はこんな感じです。
この建物は、先日、新住協の総会(室蘭工業大学で開催)でも、研究の中心になっている超断熱のQ1住宅です。
Q1住宅にするための三つのポイント
①熱交換システム換気の採用
②高性能サッシの選択
③断熱材厚さ(付加断熱の採用)
です。
今回は、壁は、200㎜、屋根は300㎜の断熱材を採用します。
(外壁側に100㎜の断熱材を敷き詰めている例)
断熱材は、最新性能のグラスウールをメーカーから協力して頂いています。
建物の大きさは、
59坪(住宅46坪+車庫13坪)
熱損失係数Q値は1.075(ここ庄内の基準は2.4、北海道でも、1.6が基準)
年間計画灯油消費量が478ℓです。
私たちは、もちろんデザイン性も重視しています。
しかし、それだけの家づくりはしたくないと思っています。
出来る限り、私達が勉強をし、お客様にとって何がいい家なのかを常に追求し続ける会社でありたいと思っています。
その一つが、高断熱住宅の提供です。
それも、環境という大きな目標をもっています。
秋には、完成内覧会を予定しております。
その時にまたご案内させて頂きます。
by kakizaki