スタッフ柿崎社長ブログ

2013年5月

現場の進捗状況

酒田市亀ヶ崎で着工している

『光を浴びながら  風の流れを感じる家』

の住宅は、順調に工事が進んでいます。

配筋検査の様子。

コンクリート検査の様子。

弊社では、一般的な住宅会社では、余り行っていないコンクリート品質管理検査を実施しています。

それは、基礎はなんといっても、建物を支える最も重要な部分だからです。

左官屋さん任せにしないで、 私たちがきちんと現場管理して行く』という姿勢の現れです。

通常検査項目は、

スランプ・・・固まらないコンクリートの軟らかさの程度を表す値(18cm以下の範囲で適正)

空気量・・・コンクリートの流動性と圧縮強度を検査します。(空気量が多いほど圧縮強度が下ります。)(4.5±1.5%が適正)

圧縮強度・・・既定の圧縮強度があるか、つぶし試験を行います。(和島の正面向かって左側にある6個のピースが検査用のコンクリートです。)

塩化物量・・・塩化物イオンの濃度が高いほど、鉄筋コンクリート中の鉄筋が錆びやすくなります。(0.3kg/㎥以下が適正)

なかなか、一般の方には分かりずらい検査ではありますが、私たちは、一棟一棟確実に仕事をしていくためには、必要だと思っています。

こういう地道なことが大切だと考えています。

もちろん、検査結果は、後日、お施主様にそのまま提出いたします。

現場は、基礎の立ち上がりのコンクリート打ちの工事が終わりました。

これで、暫くの間養生です。

出来上がりが楽しみですね。

by kakizaki

2013年05月13日更新