実は、今年3月で新木造技術研究協議会の理事長である室蘭工業大学の鎌田紀彦教授が大学を退官致しました。
その記念講演を兼ねて今回は、先生の大学で新住協の総会を開くことになりました。
今年は、私を含め社員全員で5月24~26日に掛けて行ってきました。
耐震補強工事をしたブレスを利用してMITの字が書かれています。
MIT=Muroran Institute of Technology(室蘭工業大学)
大学の講堂で講義を聴くのは、実に約30年ぶりです。
今年は、先生が提唱している超高断熱のQ1住宅は、組織が全国的になってきたのもあって冷房技術をより一層強化していました。
そして最新の熱損失を計算するQpexのソフトも配布されました。
これからは、このQ1住宅をいかに一般化していくかが課題です。
私達は、常に新しい課題に取り組んでいます。
難しい課題が山積ですが・・・
だから面白い!
今後は、仙台を拠点にされるそうで、先生が身近な存在になりそうです。
今後のご活躍を期待しております。
by kakizaki
2013年05月27日更新