実は、これペチカ(瀧野コルク工業)という足用の保温グッズです。
電気を使っていません。
中には細かいビーズが入っているため抜群の保温力があります。
生地が伸縮するため、ビーズの柔らかな刺激が足裏には心地よく、汚れたら家で洗うこともできます。
我が事務所は、断熱性能が悪く、暖房をしても、足元まで暖気が行き渡りません。
今年は、例年になく寒く、足元が冷えるのと、昨年秋に、右足にヒビが入った部分が少々うずき、困っていました。
そうしたら、新聞でシニア良い品というコーナーで紹介されていたのが、この商品です。(別にシニアでなくても良いような・・・)
すぐに、インターネットで購入。
使ってみると、もーーーーー最高。
手放せません。
人は、足元があったかいと何故かほっとするものです。
家の中も同じように、足元が暖かくならないかなーー
で開発されたのが弊社でも採用している 『床下暖房システム』です。
上の図は、そのシステムのイメージ図です。
床の下に、温水パネルヒーターを設置し、家中を温める仕組みです。
この暖房の利点は、
①ファンを使わないので、空気の流れがゆっくりと自然である。
②床の表面温度が約20℃前後になり、床の上に肌が直接ふれても低温やけどの心配がない
③窓際の冷気(コールドドラフト)を緩和させる
などがあります。
よく床暖房ですかと尋ねられることがありますが、全然違うものです。
床暖房は、床その物を、温水や電気で温めます。
床暖房の大きな欠点は、床の表面温度が高いため、最初のうちは、心地よいのですが、長時間皮膚をつけていると、低温やけど をする可能性があるのです。
窓際の冷気を抑えることも出来ません。
この暖房システムが一番優れているのところは、なんと言っても床の下からゆっくりと温まっていくことです。
正確にいうと、寒くないという表現のほうがあっているかも知れません。
一番寒いこの時期にこの暖房のありがたさが身に沁みる季節です。
是非みなさんにお勧めしたい暖房システムです。
by kakizaki