スタッフ柿崎社長ブログ

2010年7月

土門拳記念館が『25年賞』を受賞

 酒田市が、誇る名誉市民の写真家土門拳の作品を展示している『土門拳記念館』が、日本建築家協会の「25年賞」を受賞しました。

この賞は、完成から25~30年経過した建物対象です。

建築物が果たす役割や意義を伝え、現在も美しさを保ち続けている作品を表彰しています。

この建物は、土門拳と交友があった谷口吉郎氏の長男谷口吉生氏が設計をし、中庭の彫刻がイサム・ノグチ氏、 銘板・年譜が亀倉雄策氏、造園設計・オブジェが勅使河原宏氏と、各々の分野で我国を代表する人々の手によって建造されています。

本当に、メンテナンスが行き届いていて27年経った建物とは思えません。

私は、個人的に下の庭がお気に入りです。

地元の人は、殆んど来場したことがあると思いますが、これをきっかけに、再度訪れてはいかがでしょうか。

まだの人は、是非一度。

建物と写真と両方楽しめますよ。

by kakizaki

2010年07月02日更新