ハニカムサーモスクリーンは、弊社の場合、南側の窓にカーテン代わりに断熱戸として取り付けています。
南の窓は、その他の窓と違い普通ガラスを使い冬期間日中の光を最大限に取り入れるようにしています。
その代わり、夜は、この窓から熱が逃げ易いので、このハニカムサーモスクリーン(断熱戸)で、熱損失を抑えるようにしています。
また、夏は、太陽の直射日光をさえぎる役目もしてくれる優れものです
サーモグラフィでその効果を見てみると、
冬の温度の様子
夏の温度の様子
ハニカムサーモスクリーンを取り付けたときには、明らかに色の違いが出ています。
ハニカムサーモスクリーンの欠点は、カーテンのレースのように日中全部閉めると、部屋が狭苦しく感じることです。
そこで、私は、ツーウェイ方式を採用しています。
日中、直射日光を入れたくないときは、窓の上部のみを開放し、窓の下部に当たる直射日光をさえぎるようにしています。
写真は、上と下の両方開けていますが、このように、自由に開閉できます。
この断熱戸の良さは、使ってみないとなかなか解っていただけないと思いますが、効果抜群です。
by kakizaki
2009年07月13日更新