スタッフ柿崎社長ブログ

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一足早いお花見です。

4月8日に、次男の大学の入学式出席のため、茨城県水戸市に行ってきました。

水戸は、丁度お花見のシーズンでした。

一足早い桜を皆さんにもお届けしたいと思います。

水戸と言えば、偕楽園。

偕楽園と言えば梅ですが、もちろん梅の見ごろは終わっています。

しかし、実は、桜の木もたくさんあり、私が行った時は、とてもタイミングが良く、満開でした。

偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三公園」のひとつで、天保13年(1842年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭(なりあき)によって造園されました。

梅の木を手前に、桜が奥中央に咲いています。

見事な一本の桜です。

千波湖の周りにも桜はいっぱいです。

これは、徳川斉昭(なりあき)が建てた好文館です。

屋根の施工方法の模型です。

素材は木です。

これが上記の写真のように施工された木の屋根です。

これでも、雨は漏らないのでしょうね。

ついついこんなところに興味がいってしまいます。

最後にもう一枚。

ホテルの部屋からの写真です。

余りに桜が綺麗だったので、シャッターを押しました。

一足早い桜鑑賞いかがだったでしょうか。

酒田も、もうすぐ花見シーズンです。

今年は、二回もお花見が出来るラッキーな年です。

by kakizaki

2014年04月10日更新

基本から学ぶパッシブデザイン

住宅会社向けの専門月刊紙「新建ハウジング」に東京造形大学非常勤講師の武山倫(ひとし)先生が記事を掲載されています。

私が目指す家づくりに非常に共感する所があるので紹介したと思います。

先生は、オルゲイ兄弟の本を紹介しながらパッシブデザイン住宅の重要性を訴えています。

現在の日本の住宅状況を下記のように言っています。

「地域特性の科学的な分析もないまま寒冷地北欧型をトレースする形で移入されたパッシブシステムを疑い、パリより寒い冬でありながらジャカルタ並みに熱くなるアジアの蒸暑地域として我が国の気候風土を見直し、地域によって異なる適切なパッシブシステムを模索するヒントを得たいと思います。」

そのためには、

「その土地で建物の室内を快適にするためには、機械力を駆使した冷暖房装置(エアコン)に頼るのではなく、まず建築的な工夫によって暑さ寒さを和らげ、可能な限り“快適範囲”に近づけて、機械的手法に依存するのは最小限にするという考え方です。」

その様子を表わしたのが上の図です。

私も、このような考え方に、まったく同感です。

私も、高断熱住宅を勉強してきていますが、北欧型の高断熱住宅を目指している訳ではありません。

ここ庄内地域に合った高断熱住宅を研究し、提供していきたいと考えています。

特に庄内地方は、冬雪も多いですが、風が強い地域でもあります。

また、つい最近まで、全国の最高気温の記録を保持してきた夏も暑い地方です。

それらの条件を踏まえても、建物を工夫し、出来るだけ冷暖房機械に頼らない家づくりをしていきたいのです。

地球温暖化や、PM2.5など私たちを取り巻く環境は厳しくなるばかりです。

すなわち、益々、私たちが目指す家づくりが必要とされる時代になっているという思うのです。

もっともっと、勉強しなくちゃ。

by kakizaki

2014年04月03日更新

段差だらけの従来の住宅

私の孫の家の水廻りのリフォーム工事を依頼されました。

部屋の中を良く見ると、改めて気付くのが、部屋の入口毎にある約3センチの段差。

トイレの入口

和室の入り口

洗面所への入り口

とにかく部屋毎に段差があります。

最近は、バリアフリーと言って段差のない住宅が標準ですが、つい最近まで段差だらけの住宅を造ってきました。

実は、平成8年に完成した我が家も段差のある住宅です。

バリアーフリーが一般化してきたのが平成9年頃ですので、我が家は、最後の段差住宅というところでしょうか。

生活をするとこの3センチの段差が結構厄介。

足の悪いお年寄りは足を擦り気味に歩くので、この少しの段差が非常に危険です。

で、これを解消してくれと依頼されるのですが、なかなか簡単ではありません。

基本高い床に合わせて低い方の床を全面に貼るのが一般的だと思います。

しかし、この床はまた水平ではないのです。

今回は、水廻りを中心とした一部分のリフォームですので、将来家全体がバリアフリーに出来るように床高を設定し、工事を進めて行きたいと思います。

時々、不思議に感じてしまいます。

若い人はどんどん、快適で安全な住宅に住み始め、お年寄りは、危険で不便な住宅で我慢している。

これが、実態なんですよね。

by kakizaki

2014年04月02日更新

変われば変わるものです。

3月27~29日、次男の大学入学準備のため、アパートに行ってきました。

(息子が入学予定の校舎)

まるまる三日間生活必需品購入の準備に追われて、時間があっという間に過ぎてしまいました。

その時の会話です。

「月々の仕送りは、〇〇〇円だぞ。」

「了解。ところで、その金額に水道光熱費は含んでいるの?」

「当たり前だろ」

「了解」

息子、おもむろに電子レンジのコンセントを抜く。

「何やってんの?」

「だって待機電力がもったいないじゃん。」

おいおい、変われば変わるものです。

やはり自分の懐を痛めることも人生の勉強ですね。

会社でも、私は時々こんな思いをしています。

世の社長さん分かりますよね?

私だけ?

by kakizaki

2014年04月01日更新

ウォーキングやるぞーーー!

例年4月に酒田市農林水産部農林水産課さんが主催で

「山をきれいにしてウォーキング」

という行事をやっています。

私も、まだ参加したことはないのですが、今年は、健康とボランティアを兼ねてこの行事に参加してみようかと思っています。

下記は、昨年の実施内容です。

今年の日程が決まっていませんが、恐らく、

4月26日(

ではないかと予想しています。

私は、寒い冬は余り無理をしないように、ウォーキングは休止していましたが、だんだん暖かくなってきましたので、もうそろそろ朝のウォーキングを始めようかと思っています。

通常は、日の出公園を中心にウォーキングしています。

無理をしない程度に、ウォーキングをすると体調がいいですね。

私は、今年で56才になりますが、まだまだ子供が小さいので、もう少し生きていなければならないと気合いを入れています。

健康が気になる方、私と一緒のこの行事に参加してみませんか?

4月の朝は気持ちいいですよ。

日程や詳細が分かったらお知らせいたします。

by kakizaki

2014年03月31日更新

平成26年度住宅支援制度が発表。

酒田市広報3.17号に平成26年度の酒田市の住宅支援制度が掲載されていました。

(クリックすると拡大します。)

①住宅改善支援資金貸付制度

400万円まで無利子で借りられる制度です。

②住宅リフォーム総合支援補助金

最高50万円の補助金が出る制度です。

③住宅用太陽光発電システム設置補助制度

最高12万円の補助金が出る制度です。

④木造住宅耐震診断士派遣事業

一万円で自分の住宅の耐震診断が受けられる制度です。

⑤危険ブロック塀撤去支援事業

最高8万円の補助金が出る制度です。

⑥木造住宅耐震改修支援事業

耐震改修工事に補助金が出る制度です。

内容は、概ね例年通りです。

昨年は、消費税増税前ということもあってか、①、②は7月には、申し込み受付が終わってしまいました。

今年は、どうなるんでしょうか?

山形県の住宅に関する情報は、下記のタテッカーナから検索するとし易いです。

例えば 

リフォーム 酒田

で検索すると、酒田市で受けられる、利子補給や補助金等の一覧表が出てきます。

上手く利用していきましょう。

by kakizaki

2014年03月28日更新

砂越の現場基礎工事

現在進行中の現場の進捗状況です。

私も行って見てきました。

基礎はベタ基礎です。

急に春らしくなりお天気にも恵まれているので、仕事は順調に進んでいます。

本当に気持ちのいい日が続いています。

私たちの仕事は、どうしてもお天気に左右されますので、このような天気は儲けものです。

朝のウォーキングをもうそろそろ始めようかな???

by kakizaki

2014年03月27日更新

庄内小僧4月号に掲載

3月25日発行、庄内小僧4月号に弊社施工事例が掲載されました!

3月8日()、9日()に完成内覧会をしました、酒田市新橋の現場です。

テーマは、

「ゆとりの家事空間で会話が弾む家」~ガレージのある暮らし~

です。

家族全員が仲良く写った写真が掲載されています。

そして、お施主様のコメントに感動してしまいました。

本当にありがとうございました。

(クリックすると拡大します。)

この住宅がどんな趣旨で建てられていったかは、

「あなたのための家づくり物語17」

をご参考下さい。

また、弊社のホームページ上の施工事例でももう既にアップしてありますので、建物の内容はこちらを見て下さい。

T様これからもよろしくお願い致します。

by kakizaki

2014年03月25日更新

セミナー参加ありがとうございました!

昨日春分の日の21日に弊社のセミナーがあり、一組の方が参加してくれました。

写真には、右端にもう一人写っていますが、弊社の新人です。

後学のために参加してもらいました。

今回の一組のお客様は、将来ご自宅のリノベーションを検討されています。

住宅業界では、消費税アップなどの社会的要因などを加味すると、今後は、新築よりリノベーションが増えるだろうと予想されています。

最近よく、リノベーションという言葉を聞きしますが、改めて、調べてみると、

「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを言います。

ちなみに、「リフォーム」は、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことをさすようです。

厳密な区別があるわけではなく、何となくこのように分けているようです。

いずれにせよ、修繕工事が増えていくは間違いないでしょう。

リノベーションで、重要なのは、建築に対する、知識と経験とそして何といっても提案力でしょう。

これから益々、私たち設計者の技術力が試される時代になってきました。

勉強!勉強!

ですよ、新人君!

by kakizaki

2014年03月22日更新

現場進捗状況

酒田市砂越の現場の進捗状況です。

(完成予想図)

昨日は、天気にも恵まれ基礎工事も順調に進んでいます。

この現場は、地盤調査の結果ベタ基礎でOKになりましたので、写真のような工事をしています。

2000年に瑕疵保証が義務化になる頃から、地盤調査をすることが広まってきました。

その当時は、地盤調査をすればほとんど地盤改良が必要というデータが出ていたものです。

私は、その当時から、

「何か変だな?工事をやりたくてデータを出しているのかなーーー」

とう疑問をもっていました。

そのため、地盤調査会社と地盤改良する工事会社を別々に頼むことにしていました。

そうは言っても、地盤調査会社は改良工事前提の結果をだすことが多かったのです。

2年程前にある講習会で今の調査会社を紹介されたことによって、かなり地盤の実情に合った結果が出るようになりました。

以前に比べ、地盤改良工事はかなり少なくなったのです。

調査の仕方の性能も上がったり、今までの蓄積されたデータ解析が進んできたのかも知れません。

いずれにしろ、これらは、お施主様の金銭的な負担軽減と共に自然にもいい事です。

地盤調査の精度がもっともっと上がることを望みますね。

by kakizaki

2014年03月20日更新