スタッフ柿崎社長ブログ

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一生アパート住まいでもいい?

私は、毎月三つのセミナーを開催しています。

そんな中、時々こんな質問を受けることがあります。

「アパート住まいと家を建てるのと、どっちがいいですかね?」

最近の若い人は、物にこだわらなくなり、レンタルでも自分の好みであれば、それでもいいね。

という感覚なのかもしれません。

確かに、消耗品であるならば、それでも事が足りるかもしれませんが、いざ住まいとなるとちょっと様子が違います。

もし仮に、一生賃貸住宅に住もうとすると、退職時を迎えて、庄内地方と言えども一軒家は、恐らく、月5~8万円前後はします。

退職金を受けとり、公的年金で生活を考えている方も多いかもしれませんが、今の30~40代の方たちが、将来支給される金額は、恐らく現在の2~3割減っていると思われます。もしかしたら半分なんでことも有りうります。

将来の公的年金に不安を感じている方はとても多いのです。

それでは、どうしたらいいのだろう?

私は、一般の方が一番手っ取り早くできる事は、資産とし住宅を持つ ことだと思っています。

もし仮に住宅ローンを退職前に返済すれば、老後の家賃はいりません。

一戸建ての住居であれば、最近耳にする「リバースモーゲージ」を利用することも可能になります。

 リバースモーゲージとは、自宅(持ち家)を担保にして、そこに住み続けながら金融機関から融資を受けられる主にシニア層向けの融資制度で、死亡後は自宅を売却して、その代金を融資の一括返済に充てます。

又、介護が必要になったときには、住宅を売却して有料老人ホームやサービス付き高齢者向けなどの高齢者向け住宅に入ることも可能になります。

しかし、住宅ローンなんてそんなに簡単に返済できないよ!

と思っている方が多いでしょう。

ここに興味深いデータがあります。

これは、住宅金融支援機構さんが出しているデータですが、約7割の方が、15年以下で住宅ローンを完済しています。

住宅ローンの平均返済期間は14年だそうです。

このデータに私はビックリです。

多くの方は、まじめに仕事しせっせと繰り上げ返済をしている事になります。

皆さん素晴らしい!!!

即ち、46歳で住宅ローンを借り入れした方は、退職時に完済してしていることになります。

この事は下記のグラフからも読み取れます。

50歳未満の方は、貯蓄より負債(この負債は、主に住宅ローンです。)が多いですが、50~59歳になる貯蓄が増えてきます。

平均的な日本人は、堅実な老後を送っている事が読みとれますね。

住宅ローンは決して小さな負債ではありません。

しかし、リスクはリスクとして慎重になる事は大切ですが、あまり慎重になり過ぎて何もしないとかえって将来に不安を残すことになります。

やはり思い切る時は、思い切って行動する事が重要ですね。

慎重に慎重に、そして大胆に!

です。

最後に注意です。

住宅ローンは、ある程度の年齢制限があり、そして健康である事が前提になります。

年を取ってからでは、お金を借りたくても借りられないのです。

やはり30~40代で住宅ローンを組むのが理想的ですね。

2017年10月19日更新

金沢21世紀美術館が凄い

10月7~9日に掛けて、石川県金沢市で大学の同窓会がありました。

せっかく金沢に来たので、建築家妹島和世氏と西沢立衛氏(SANAA)の設計した

「金沢21世紀美術館」

に行こうということになりました。

この美術館は、2004年10月開館ですから、建築から13年も経っています。

しかし、この美術館はとんでもないことになっていました。

それは人、人、人・・・

入場券を買うのにこの行列です。

この建物の最大の特徴は、円柱形の外観。

全面ガラス張りで覆われ、四角い展示室が組み合わせられている現代建築です。

中庭にプールがあり、覗いて見ると・・・

何と不思議な事に、水の中から人がこちらを見上げています。

結局、館内に入ることを諦め、皆で喫茶店に行って一服。

しかし、ここも人で一杯です。

この建築が、これほど多くの人を引き付ける魅力は、いったい何なのだろう?

金沢は石川県の小京都と言われるくらい古都の風景が残っています。

そんな地域にこのような近未来的な美術館を建築することを許容する金沢市民の大胆さがその活気の源にあるような気がしてなりませんでした。

建築好きな私としては、素直にこの建物の持つパワーを認めたい気持ちでした。

2017年10月18日更新

完成内覧会大盛況!

10月14日()、15日()の二日間

酒田市亀ヶ崎のテーマが、

「リビング階段を中心に家族が程良くつながる家」

の完成内覧会を開催致しました。

お陰様で大盛況!

2日間とも多くの方にご来場頂きました。

吹き抜けのあるリビングを見ると「ワーッ」と言ってくれて、内心とても嬉しかったです。

全体的にとても「ゆとり」を感じられる間取りになっているね。

という感想でした。

特に人気があったのが、ここの奥様がこだわった脱衣室と物干し室との繋がりです。

下の二つの引き出しは、脱衣した服を入れるところです。

上の扉は、個人別のタオルや下着類を入れる棚になっています。

それを、反対側にある物干し室側がら見ると

ジャラーン。こんな風に繋がっています。

奥には洗濯機と多目的流しがあり、この部屋からは外の物干し場へも出られます。

本当にこだわった動線です。

今回も多くのオーナー様にご来場頂きました。

ご来場本当にありがとうございました。

一棟一棟出来上がっていく家は、私たちにとっては宝です。

とても楽しい二日間でした。

2017年10月16日更新

オーナーズインタビュー更新

8月20日に遊佐町吹浦に建築したテーマが

「気の合う仲間と賑やかに語り合う家」

に訪問したオーナーズインタビューを更新しました。

 

チョット時間が掛かってしまいましたが、とても楽しい内容になっています。

実は、このご夫婦は家を建てるのは二回目。

一回目の住宅の悩みを踏まえ、色々考慮した結果弊社に決めて頂きました。

インタビューをして、改めて私たちも知ったことが多くありました。

是非読んで頂ければとお思います。

2017年10月12日更新

酒田市立第六中学校の生徒が職場体験学習

10月5日(木)、6日(金)に

酒田市立第六中学校の生徒の職場体験学習

を致します。

今日はその初日です。

実は、弊社ではこの行事を受け入れから今年で6年目になります。

子供たちが高校進学や、将来の仕事を考えた時に、この職場体験学習が少しでもお役に立てば嬉しいと思い始めました。

我が家の子供たちもこの第六中学校の生徒でしたので、毎回とても親近感をもって接することが出来ます。

最初に、「家が出来るまで」の簡単な講義をし、住宅建築の大枠を説明致しました。

次は、来週の完成内覧会の折り込みチラシを折ってもらいました。

人数が多いと助かります。

午後からは、いよいよ現場に行っての仕事。

今回は、完成内覧会場の周りの掃除です。

現場はとても綺麗になりました。

実際の作業を通じて仕事の意味を少しでも分かってもらえると有難いですね。

明日も頑張って下さい。

2017年10月05日更新

床下エアコンを採用

酒田市亀ヶ崎のテーマが、

「リビング階段を中心に家族が程良くつながる家」

は床下エアコンを採用しています。

実は、Q1.0(キューワン)クラスの性能の住宅になると、能力的には、1台でも全館暖房が可能です。

しかし、現実的には、2階の各個室に暖気が上手く廻るかというとなかなか厳しいものがあります。

そこで、弊社は、上図のように能力の小さいエアコンをもう1台寝室に設置しています。

弊社は、半分床下設置型を採用しています。

この現場で、実際に設置した床下エアコンの様子です。

床下エアコンを試みるようになったのは、恐らくここ数年ではないでしょうか。

エアコンの性能も良くなり使い方もどんどん変わっていきます。

世の中の変化が速いです。

2017年10月04日更新

仕上がってきました・・・

10月14日()、15日(

酒田市亀ヶ崎のテーマが、

「リビング階段を中心に家族が程良くつながる家」

完成内覧会を開催致します。

現場は、大詰めの仕上げに入っています。

ほぼほぼ出来上がりですね。

このリビングの大きな吹き抜けを通して、家族の気配を感じることが出来ます。

手前がリビング、その奥がキッチン、そしてその横はダイニング。

この繋がりを感じとって頂けるでしょうか?

やはり現物を見ないとダメですよね。

こんな広々した空間と繋がりを提供したかったのですね。

んーーーーン。最高です!

今回の洗面化粧台は、オーダーのツインボールタイプです。

これなら、人数が多いこの家族でもゆったりと使って頂けます。

いよいよ来週の週末が内覧会です。

是非多くの方にご来場頂きたいと思います。

お待ちしております。

2017年10月03日更新

セミナー受講ありがとうございました。

9月30日(土)は、

失敗しない土地選びのコツセミナー

に2組

賢いお金の借り方・返し方セミナー

に1組

のお客様が受講して頂きました。

私は、家造りをするためには、次の三つの事が決まれば出来ますよ。と言っています。

①どこの業者で設計し建築するか

②土地の購入

③融資

今回は、その②と③です。

この二つは、ほぼ同時に進めていくケースが多いのでセミナーを一日にまとめています。

とかく、分からないと人任せ(その業者の営業マンまかせ)になりがちなところですので、気を付けて頂きたいと思います。

人任せにしていい家は絶対に建ちません。

特に融資については、要注意です。

弊社では、お客様自身が直接融資窓口に行って頂き、金融機関と交渉して頂くようにしています。

信じられないことですが、一生かけて支払っていく融資を、業者の若い営業マンにお任せにしている方は結構多いそうです。

是非ご自身で相談し確認するようにして下さい。

セミナーでは、その方法を理解して頂くようにしています。

2017年09月30日更新

新住協総会に出席

9月21日(木)、22日(金)に

新木造住宅技術研究協議会の総会に出席してきました。

今年は、私と高橋、西村の三人が参加です。

2015年の名古屋の総会で、「2020年までに全棟Q1.0(キューワン)住宅」を掲げました。

今年は、二年目になり、会場ではQ1.0住宅が当たり前のような雰囲気になってきました。

世の中変わるときは、激変するものです。

早速鎌田紀彦理事長の基調講演から始まりました。

新しい商品も開発されました。

床下の暖気を機械的に上昇させるブースターファンです。

このファンは使い方に汎用性があり、用途が広がっていきそうです。

皆さん初めて見るので興味深々。

いいものがどんどん出来ていくものですね。

最後に横浜らしい山下公園に立ち寄ってきました。

二日間のセミナーは、私の体には応えます。

ここのベンチで暫くの間、休憩していました。

港町の良い景色です。

来年の総会は大阪です。

お好み焼きとタコ焼きが楽しみです。

(もちろん今年は、中華料理を満喫してきました。)

2017年09月29日更新

上棟の儀おめでとうございます。

9月28日に鶴岡市砂田町の

テーマが

「家族の大きな夢が実る家」

-家族を照らす高窓のあるリビングー

上棟の儀を執り行いました。

この家のメインテーマ

「家族のきなる家」

には、お子さんの大夢(たいむ)君、夢実(みさね)ちゃんの名前がしっかり入っています。

上手く考えましたね。

恒例の記念写真です。

夢実ちゃんは、両手でピースをしてくれました。

現場担当者伊藤と入念な打ち合わせ。

私からも現場の説明をさせて頂きました。

大工さんは、遠田工務店さん親子です。

宜しくお願い致します。

完成が楽しみです。

2017年09月28日更新