今日は、住宅ローンについてお話したいと思います。
住宅ローンは、大きく分けて二通りの固定金利と変動金利に分かれます。
固定金利は、政府系金融機関の住宅金融支援機構のフラット35です。
フラット35の大きな特徴は、融資率が9割以下かどうかで金利差があるという事です。
この金利差が結構大きいので自己資金が一割以上ある方は、とても有利です。
下は、地元金融機関の変動金利の表です。
呼び方として〇年固定と書いてありますが、〇年後に金利の見直しがありますので、基本変動金利です。
ここで注意してほしいのが、
お借り入れ当初の選択機関終了後の適用金利
完済まで、店頭表示金利から最大年1.0%を差し引きます。
という文面です。
例えば、10年固定であるならば、10年後の店頭金利から最大1.0%差し引くという意味です。
表を見ると最初の最大差し引き利率は、
1.25~1.875%
になっていますので、それよりは低いという事になります。
そのあたりも加味しながら金融機関を決めていく必要があります。
固定金利と変動金利のどちらが得か?
それは、はっきり言ってどちらとは言えません。
損得の問題とリスクの問題を鑑みて決めていくしかありません。
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人それぞれ考え方が違いますので、是非このセミナーを受講して詳しい内容を理解し、自分たちにあった融資を検討して頂けたらと思います。
2019年04月25日更新