最近やたらと電気自動車の宣伝が多いような気がします。
節電しようという時節なのにどうしてこんなに大大的に宣伝できるのか不思議でなりません。
テレビでは、CO2を100%出さないと宣伝していますがまったくのまやかしです。
車自体は、確かにCO2は、出しませんが、その動力となる電気は、皆さんもご承知のように、原子力・石油・石炭・天然ガスが燃料です。
この震災を機に、電気の使い方を見直さなければならない時に何で?
と感じます。
さすがに、最近電力会社のオール電化住宅のコマーシャルは、控えているようですが・・・
私は、電気自動車やオール電化住宅をまったく否定しているわけではありません。
ただ、時期尚早だと言いたいだけです。
もし、電力会社が、再生可能エネルギーだけで、電力供給できるならば、大いに賛成です。
電気自動車を供給している会社は、それは、電力会社で、考えることで、内は、そんなこと、知ったことではない!
と言っているように見えます。
それでは、余りにも、企業として無責任過ぎると思うのですが・・・
(中には、車の燃費を、リッター50キロ、100キロを目指そうと一生懸命研究している自動車会社もあります。)
これからは、本当の意味で、環境問題を進めていかなければならないと思います。
幸い、山形県の吉村知事は、『卒原発』をいち早く宣言し、再生可能エネルギーを推進して行くことを来年の最優先課題にしています。
そして、瓦礫の処理も、現在、東京都と山形県だけが受け入れています。
これから、その会社が大きいとか有名であるとかという尺度ではなく、その会社が本当に社会に貢献しているのかを、見極めていく、正しい目を持つ姿勢が消費者に求められているように気がするのですが・・・
皆さんは、どう思いますか?
by kakizaki
2011年12月20日更新