先日、マイワイフから、『太陽光発電設備を入れた家のパワー何とかが暑くてどうしようもないみたいよ』と突然言われました。
話を聞くと、何やらテレビで太陽光発電の特集をしていたようです。(未だに何の番組かは解りません。)
実は、その後、同じ番組を見たお客様からのお話しを伺うと、テレビでは下記の三つの点を指摘していたようです。
①取り付けた時のパワーコンディショナーからの熱の放出で室内が暑い
②パネル設置後の隣地に建物が建ち日陰になった
③屋根に雨漏れが生じた
実は、私も、7月28日に『太陽光発電は慎重に』というブログで注意点を指摘していました。
③は、私と同じことを指摘していたようです。(実際の放映を見ていないので、内容は良く解りません)
①については、私も知らなかったので問い合わせると、事実だそうです。
パワーコンディショナーは、直流から交流に変換するための機器です。
実はこの時に約10%の電気が熱として失われてしまうので、熱くなってしまうのです。
通常は、建物の外に設置しているそうですが、放出する熱がもったいないと室内に付けると、このような問題が生じます。
冬は良いのですが、夏は、室内を暖房することになりますので、注意する必要があります。
②は、都会は特に注意する必要があるでしょうが、田舎では余り問題には、なりません。
むしろ、7月28日に指摘しましたが、北国の落雪対策は、必ず、考えて頂きたいと思います。
この北国でも、落雪対策をしないで、設置している太陽光パネルが多く見受けられます。
ご注意を!
by kakizaki
2011年08月17日更新