6月6日の森のブログ『本当はeco4を見たかったのですが・・・』の続きです。
東京新宿のショールームに行くことが出来ましたので、eco4便器の流れ方を動画に収めてきました。
その流れを見てください。
こんな水量で流れるのかと思うくらい少ないです。
4リットルという驚異の水量の少なさは、下記にしるした、 『エアドライブユニット』という構造が内臓されているからです。
水の圧力で、時間差攻撃をし、水の流れをスムースにしています。
電気を使っていないのが、いいですね。
今の時代にぴったりです。
これによって、
従来型(大13ℓ)のトイレに比べ、約73%の節水になり、年間約14,700円も節約できます。
こらは、見逃せませんね。
実は、約1年くらい前に、他社メーカーで、4.8リットルという商品が発表になり、見にいってきました。
その時の問題点が、
①便器に溜まる水の面積が非常に狭い(下の写真参考)
これでは、汚物が便器の周りにつくような気がするのですが・・・
(使ったことがある人は是非その状況を教えてください。私は、実際に、用を足したわけではありませんので、はっきりしたことは解りません。)
②便座(座る部分)が従来より小さい
発表された日にある会社の方が、その便座に座りました。
偶然というか、ちょうどいいというか、とても体が大きい人でした。
その便器に座った状況を見た瞬間、
『あっ。これは無理だわ』
と思いました。
お尻がはみ出て、とても、窮屈そうなのです。
色々な方が座る便座にしては、チョット余りにも小さすぎるような気がするのですが・・・?
これらの問題があったので、弊社では、当面INAXのeco6を薦めてきました。
しかし、さすがに天下のINAXさん。
某社に負けない水量の商品を開発しました。
それが、eco4,eco5です。
Eco5←動画が見れます
eco5は、エアドライブユニットを使わず、従来型の流し方です。
私の自宅でも使っている、eco6の動画も見てください。
Eco6←動画が見れます
サティスもeco4を出しました。
サティスEco4←動画が見れます
サティスは、水道の水圧を利用して流しているので、ある一定の水圧(0.07MPa以上(17ℓ/分))が必要です。
一般的な住宅では、ブースターなしでいけそうです。
仮にこれ以下の水圧の場合は、ブースター(後付け可能)を取り付ければ、設置可能です。
INAXさんに今回の節水型トイレの開発主旨を伺ったところ、
eco5は、 『従来品に比べ価格を変えないで、節水便器を提供する』
eco4は、『さらに進んだ節水トイレを提供する』
と言うことだそうです。
しかし、
アメージュC(eco6) 定価 81,060円(税込)
アメージュZ(eco5) 定価 94,500円(税込)
アメージュZ(eco4) 定価 100,800円(税込)
※価格に便座は含まれておりません。
んーーーん。チョット違うような気もしますが・・・
マッ、いずれにしても、良い商品を開発してくれました。
これぐらいの価格差であれば、eco4をどんどん推奨していきたいと思います。
by kakizaki