今年の1月8日に『太陽光発電の雨漏れ対策』というブログを書き、ソーラーパネルの搭載の仕方が、屋根にビスやボルトで穴を開けその廻りをシーリングするやり方が主流であると書きました。
そしてそのやり方は、将来雨漏れの原因になるので、穴を開けない工法を開発してほしいとも書きました。
実は、あったのです。
ジャジャーン
それは、セキノ興産という会社で『キャッチ工法』というものを、開発していました。
やっぱりあるものなのですね。
下の写真は、ガルバリウム鋼板葺きの横葺きの施工状況です。
屋根勾配が緩い場合の工法の瓦棒葺きの場合の施工状況です。
このように、雪止め金具を取り付ける工法を利用して、架台を固定しているようです。
これなら、雨が降っても大丈夫ですね。
んーーーーーーん。
さすがです。
この工法は、主に、シャープさんがやっているそうです。(三菱さんにも取り扱える商品があるそうです。)
サンヨーさんやパナソニックさんにはまだないようです。
あったら御免なさい。
是非教えてください。
下の写真は、瓦屋根の場合です。
日本瓦のサイズにあった模擬瓦(素材アルミダイキャスト)という特別な部品を使うことによって、瓦そのものに穴を開けることを避けています。
この工法は、シャープさんです。
瓦屋根は、それぞれ形があるので、その形にあった模擬瓦があれば良いのですが、ない場合は、やはり瓦に穴を開けるしかないようです。
私の知る限りでは、屋根の施工の仕方は、シャープさんが一番進んでいるように思います。
後は、太陽光発電の効率の問題です。
こちらも調べて行きたいと思います。
by kakizaki
2011年07月05日更新