7月21日(金)は、協力業者の方たちと一緒にビアパーティを開催致しました。
当日は20数名の方が集まり美味しいビールを飲むことが出来ました。
今回のビアパーティは、6月24日に行われた弊社の感謝祭にお手伝いした頂いた方へのお礼の意味も含めて開催させて頂きました。
気の置けない仲間たちとワイワイ談笑するのはとても楽しいものです。
やはりお酒は、人間関係の潤滑油ですね。
こういう会を時々設けています。
7月21日(金)は、協力業者の方たちと一緒にビアパーティを開催致しました。
当日は20数名の方が集まり美味しいビールを飲むことが出来ました。
今回のビアパーティは、6月24日に行われた弊社の感謝祭にお手伝いした頂いた方へのお礼の意味も含めて開催させて頂きました。
気の置けない仲間たちとワイワイ談笑するのはとても楽しいものです。
やはりお酒は、人間関係の潤滑油ですね。
こういう会を時々設けています。
7月22日(土)新木造住宅技術研究協議会
山形支部主催で
Q1.0住宅生活倶楽部『第一回会員の集い』
が山形ビッグウィングで開催されました。
この集いは、全国的にみてもとても珍しい会です。
と言うのも、通常施工会社が集まって高断熱住宅を勉強するのですが、この会では、実際にQ1.0住宅に住んでいる方たちに会員になってもらい、一緒に勉強しながらQ1.0住宅を広げて行こうという会です。
山形県内で、11組の家族がこの会に登録して頂き,今回は6組の方が参加してくれました。
まず最初に自己紹介をして頂きました。
弊社からは、遊佐町吹浦の高橋様ご夫婦から参加して頂きました。
高橋様ご自身からは、今年の冬を過ごしての感想の中で、「寒い冬の朝でも、苦もなく起きれます。」というコメントを頂きました。
今回は、Q1.0住宅に感銘を受け6年前に新築された寒河江市の大泉様の発表がありました。
この方は、Q1.0住宅に住まれからの6年間の冬期間の気象データ・暖房用灯油消費量を記録し続けその暮らしぶりを披露してくれました。
とても細かいデータまで集計されて皆さんビックリです。
最後の結論としては、新住協で出したQPEX計算とほぼ同程度の燃料費計算という事でした。
最後に、東北芸術工科大学教授の三浦秀一先生に「Q1.0住宅生活倶楽部」に期待する事と題して、コメントして頂きました。
先生ご自身、2011年にQ1.0住宅レベルの家を新築されて、今回の会員にも参加してくれました。
「このようなオーナーさんの会はとても珍しい。また会員の方からのデータが集まる事により、これからの家づくりに大いに参考になっていくだろう。」という意見でした。
会員になられた方には、新住協オリジナルの楯を寄贈することになりました。
是非家に飾ってPR活動に役立てて頂きたいと思います。
今回出席できなかった方には、後日持参したいと思います。
最後に、新住協山形支部支部長として、私からお礼の挨拶をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
次回は秋に…
(テーマ“気の合う仲間と賑やかに語り合う家”の高橋様自邸)
別れ際に高橋様から嬉しい言葉が…
最近近隣の方からは、自宅が
「あの美術館のような家」
と言われるようになっているんですよ。
確かに外観が白で、チョット変わったデザインをしているのでそのような表現になっているのかも知れませんね。
面白いです。
とても暑い日が続いています。
エアコンがフル稼働しているご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、出来ればエアコンにあまり頼らない生活が出来ればいいですのよね。
そこで、家の通風を考えて過ごし易くする方法を書きたいと思います。
夏を快適に過ごすために、室内の2方向に窓を設けることに加え、立体的に風が通り抜けるような通風計画にすることが重要です。
風のない時でも、上と下に高低差のある窓を設けることにより、室内を風が通り抜けるようになります。
弊社の場合、リビング階段の設計が多いので1階と2階は通り抜けし易いプランが多くなっています。
それに加え、2階の天井にトップライトを付けたり、高窓設計にしたりなど、色々工夫することもあります。
この辺りは、デザイン性にも関係するので必ずしも採用しているとは限りません。
ポイントは、暖かい空気は当然上昇していきますので、それをいかにうまく逃がすかということです。
単純な原理ですが、知っているのと知らないので雲泥の差ですので、上手に窓の開け閉めをやって頂けたらと思います。
酒田市亀ヶ崎に建築中の、テーマが
「やさしい色に包まれ思い出を重ねていく家」
(外観パース)
の足場が外れてその全貌が見えてきました。
若干デザインを変えたところがありますが、ほぼ予想通りのイメージに完成しました。
現場は、内装仕上げ工事の段階に入っています。
ここはテーマにもあるように、仕上がりの色使いにこだわっています。
特に正面のポーチの屋根は、3色の素焼き調のS瓦をランダムに並べることにより、色の不規則性を楽しんでいます。
その下は、アールの下がり壁にし、正面から見ると、おとぎの国に出てきそうなとても可愛いイメージの外観になりました。
完成までもう少しです。
良く質問を受けることがあります。
「高断熱住宅は夏は暑いのですか?」
高断熱という言葉のイメージからそのように感じるのだと思いますが、実情は全く逆です。
夏の住まい方を適切に対処すると、十分涼しく過ごすことが出来ます。
そのポイントは、まず窓です。
弊社の建物は、冬の太陽の光を取り入れるために南の窓は出来るだけ大きくするようにしています。
しかし夏は、その窓からの光が冷房負荷になるのでこれをいかに食い止めるかが重要です。
その窓から光を遮る方法は、主に2つ程考えられます。
①窓の内側で遮る方法
①の代表がカーテンやブラインドです。
弊社では、
ハニカムサーモスクリーンをお勧めしています。
蜂巣状にダブルで空気層があるので、断熱性能に優れています。
しかし、内側に取り付ける方法は、一旦室内に入った日射を遮るので、やはり効果には限界があります。
②窓の外側で遮る方法
上のようなブラインドを窓の外に取り付けます。
先日ブログでも紹介した秋田県能代市の西方設計事務所の所長さんの自宅はこの外付けブラインドを採用していました。
この方法は、外で日射を遮り室内に入れないようにするので効果が期待できます。
しかし、価格が高いのが難点ですね。
その効果を期待して、弊社事務所の西側の窓にすだれを設置しました。
こういう昔ながらの方法が安くていいですね。
新住協の会沢氏のご自宅の2017年7月8日(土)の温度の様子の写真が送られてきました。
部屋の窓を閉め、日中の日射を上手く遮ると外気温より涼しく過ごすことが出来ます。
外気が34.7℃でしたが、エアコンなしで27.3℃で過ごせましたという報告でした。
キチンと対策を立てるとこのような状況にもなります。
住宅ローンを借りている多くの方は、繰り上げ返済をし、結構短い期間で完済している実態が分かりました。
2017年6月21日に
という記事で住宅ジャーナリストの山下和之さんが掲載していました。
是非一度読んでみてください。
私は、月1回のペースで、
賢いお金の借り方・返し方セミナー
を開催し、その講義の中でも繰り上げ返済の話もしています。
しかし、その実態までは、なかなか把握できてはいませんでしたが、この記事で多くの方が、実際に実行されている事が良く分かりました。
そして上記表からは、約4割の方は、住宅ローンを10年以内で完済しているという驚くべき結果がでいます。
全体平均では、約14年で完済できているという結果でした。
住宅ローンを借りて家を持つ人は、一生懸命働いて出来るだけ借金を早めに返し、将来に備えている、そんなまじめな人柄像が見えてきます。
この山下氏は、この記事でもっと大切なことを指摘していました。
これからは、年金を頼れない時代だからこそ、若い内に家を建て、「老後の無借金経営」する事が大切であると仰っています。
そして事実、総務省の調べでは、若い内は住宅ローンの負債を抱えているが50代くらいからは、貯蓄が上回っていくようです。
賃貸住宅に住み続け、退職して年金から家賃を払っていく方が大変だろうということです。
そして
「住宅ローンは決して小さな負債ではない。
そのことのリスクを意識することは重要だが、あまりに慎重になりすぎることで却って未来を不幸にしたのでは意味がない。
大切なのはいかにリスクをマネジメントするか。
思い切る時は思い切ることが、実は将来のリスクを減らすこともよく理解して欲しい。」
とも言っています。
私も、まったく山下氏の意見に賛成です。
それから、少し付け加えると、住宅ローンを借りる時は、団体生命保険を掛けるために健康であることがポイントになってきます。
健康でなければ借金もできません。(※借金することも可能な場合もあるが、債務者に何かあった場合、家族に借金だけが残ってしまうので要注意)
このことからもある程度若い内に家を建てる事は重要であることを知って頂きたいと思います。
このような実情であることを踏まえながら、将来設計を立てて頂きたいですね。
7月12日(水)新木造住宅技術研究協議会の鎌田紀彦理事長監修の
「燃費半分で暮らす家」
の勉強会を新庄会場で行いました。
今回の講師は、新住協の理事の会沢氏です。
この本は、我々家づくりの専門家だけでなく、一般の方も読めるように工夫した高断熱住宅を建てるための教科書と言える本です。
特に私たちが勧めているQ1.0(キューワン)住宅を施工するためには、この本を理解することは欠かせません。
弊社からは、高橋、西村、柿崎が出席しました。
私は、この本を読み返すたびに高断熱住宅の面白さと奥深さを感じます。
すなわち、高断熱住宅は、理論に基づいて実証されている事が良く分かってくるのです。
日本列島は南北に長く、その地域で気候や気象条件が違います。
それゆえ、私たちのような小さい住宅会社は、費用対効果を検証しながらその地域に一番合った家づくりを模索して行く必要があります。
量産ハウスメーカーの場合は、大枠の仕様を決め、それを広範囲の地域に当てはめていきますので、その地域特性に必ずしも合うとは限りません。
我々とは、まったく逆の発想です。
まだまだやらなければならない事は、沢山ありますね。
現在鶴岡に同時進行している現場が二つあります。
その一つである鶴岡市砂田町の
テーマが
「家族の大きな夢が実る家」
-家族を照らす高窓のあるリビングー
の現場は、基礎工事の工程に入っています。
夏場は、とても暑いので外部工事は大変です。
それでも職方さんからは、一生懸命作業をして頂いております。
写真は、水道工事の配管施工中の状況です。
熱中症対策を万全にして、この夏も乗り切っていきたいと思います。
更新する予定の記事を忘れていました。
6月10日(土)に荘内ガスさんの感謝祭に行ってきました。
今回は、創立60周年ということで、社員の皆さんも気合が入っていました。
大勢のお客様が来場しています。
さすが、地元で60年も継続できる会社は、地名度が違いますのでこのような催しをしても迫力が違います。
その中でチョット気になったのが、ノーリツさんの新商品の『マルチグリル』です。
今までの商品との一番の違いは、魚を焼くグリル部分の炎が、サイドからではなくセンサー付きの下火バーナーになっていることです。
センサーが料理の素材の温度を正確にとらえ、温度管理が細かくでき、色々な料理に対応できるそうです。
グリルの代わりにプレートパンを使ってフレンチトーストを作るとか・・・
従来のような網ももちろん使えます。
ガス器具も少しづつ進化して行くものですね。
7月8日(土)
「建てる前に受けるセミナー」
を開催致しました。
今回の参加は、2組です。
このセミナーは、家づくりの初歩の初歩、家を建てようと思った時の心構えを中心にお話をしています。
「闇雲に展示場を回っていつの間にか契約をしてしまった。」
「自分が思っていた家づくりが出来なかった。」
という事がないようにするための、とても大切なセミナーです。
今回もアンケートにコメントを頂きました。
建ててからではもう遅い!
建てる前に必ず受けて頂きたいセミナーです。
次回は、7月29日です。