とても暑い日が続いています。
エアコンがフル稼働しているご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、出来ればエアコンにあまり頼らない生活が出来ればいいですのよね。
そこで、家の通風を考えて過ごし易くする方法を書きたいと思います。
夏を快適に過ごすために、室内の2方向に窓を設けることに加え、立体的に風が通り抜けるような通風計画にすることが重要です。
風のない時でも、上と下に高低差のある窓を設けることにより、室内を風が通り抜けるようになります。
弊社の場合、リビング階段の設計が多いので1階と2階は通り抜けし易いプランが多くなっています。
それに加え、2階の天井にトップライトを付けたり、高窓設計にしたりなど、色々工夫することもあります。
この辺りは、デザイン性にも関係するので必ずしも採用しているとは限りません。
ポイントは、暖かい空気は当然上昇していきますので、それをいかにうまく逃がすかということです。
単純な原理ですが、知っているのと知らないので雲泥の差ですので、上手に窓の開け閉めをやって頂けたらと思います。
2017年07月21日更新