7月22日(土)新木造住宅技術研究協議会
山形支部主催で
Q1.0住宅生活倶楽部『第一回会員の集い』
が山形ビッグウィングで開催されました。
この集いは、全国的にみてもとても珍しい会です。
と言うのも、通常施工会社が集まって高断熱住宅を勉強するのですが、この会では、実際にQ1.0住宅に住んでいる方たちに会員になってもらい、一緒に勉強しながらQ1.0住宅を広げて行こうという会です。
山形県内で、11組の家族がこの会に登録して頂き,今回は6組の方が参加してくれました。
まず最初に自己紹介をして頂きました。
弊社からは、遊佐町吹浦の高橋様ご夫婦から参加して頂きました。
高橋様ご自身からは、今年の冬を過ごしての感想の中で、「寒い冬の朝でも、苦もなく起きれます。」というコメントを頂きました。
今回は、Q1.0住宅に感銘を受け6年前に新築された寒河江市の大泉様の発表がありました。
この方は、Q1.0住宅に住まれからの6年間の冬期間の気象データ・暖房用灯油消費量を記録し続けその暮らしぶりを披露してくれました。
とても細かいデータまで集計されて皆さんビックリです。
最後の結論としては、新住協で出したQPEX計算とほぼ同程度の燃料費計算という事でした。
最後に、東北芸術工科大学教授の三浦秀一先生に「Q1.0住宅生活倶楽部」に期待する事と題して、コメントして頂きました。
先生ご自身、2011年にQ1.0住宅レベルの家を新築されて、今回の会員にも参加してくれました。
「このようなオーナーさんの会はとても珍しい。また会員の方からのデータが集まる事により、これからの家づくりに大いに参考になっていくだろう。」という意見でした。
会員になられた方には、新住協オリジナルの楯を寄贈することになりました。
是非家に飾ってPR活動に役立てて頂きたいと思います。
今回出席できなかった方には、後日持参したいと思います。
最後に、新住協山形支部支部長として、私からお礼の挨拶をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
次回は秋に…
(テーマ“気の合う仲間と賑やかに語り合う家”の高橋様自邸)
別れ際に高橋様から嬉しい言葉が…
最近近隣の方からは、自宅が
「あの美術館のような家」
と言われるようになっているんですよ。
確かに外観が白で、チョット変わったデザインをしているのでそのような表現になっているのかも知れませんね。
面白いです。