スタッフ柿崎社長ブログ

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薪ストーブの注意点は

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先日、山形市にある薪ストーブ専門店の ぜいたく屋 さんに来ていただいて、施工及び取り扱いについての注意点をききました。

私は、とてもとても勉強になりました。

実は、今施工中の新築住宅に薪ストーブを設置することになっているので、その説明に来て頂いたのです。

昔は薪ストーブは、普通に使われていましたので、結構使用方法を安易に考えている人が多いそうです。

その結果火災になる事もあるようですので、実は取り扱いには、十分気をつけなければならないものなのです。

 

特に下記の二点がポイントです。

 

①必ず乾燥した薪を燃やすこと(1~2年乾燥した薪)

乾燥が悪い木材を燃焼させると、煙道火災発生し易くなるそうです。

煙道火災・・・・薪から発生した可燃性スス(クレオソート)がタール状になり、煙道内に付着し、膣然燃え上がる事です。タールが燃えると一気に1200℃の高温になり、火災に繋がりかねません。

 

②建物の室内を負圧にしない

これは、煙突から室内に煙が逆流させないためです。

通常の住宅は、第三種換気を使用していますので基本的に室内は負圧になります。

スカスカ住宅であるならは、余り影響はないのかも知れませんが、現在の高断熱住宅の場合は、特に注意が必要です。

既存住宅に設置する場合は、空気の流れを十分注意する必要があります。

新築住宅は、同時給排気型の換気扇をベースに考える必要があります。

室内がイブ臭いのは、煙突の空気の逆流のせいだそうです。

 

 

他にも、注意点はいっぱいあるのですが、特に、この二点は、薪ストーブを使用する際に非常に重要です。

これからも、自然派住宅を検討するひとが増えるのでは・・・

by kakizaki

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2009年10月03日更新

二酸化炭素排出の実態

新しい政府が、1990年比25パーセントの温室効果ガスの削減を国連の場で表明し、世界から注目を集めています。

ここまで、はっきり言い切った訳ですから、もう後戻りはできませんね。

日本が、進まなければならない道は、決まりました。

 

世界の二酸化炭素排出の現状は、いったいどうなっているのでしょうか。

 

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アメリカと中国で世界の約4割の二酸化炭素を排出しています。

なんと言っても、この二カ国が参加しないと。二酸化炭素削減は、まず無理と言えるでしょう。

それでは、日本はというと、

 

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 日本の二酸化炭素排出量は、確実に増加傾向にあります。

これを減らそうというわけですから、並大抵の努力では、できませんね。

1990年の25パーセント減を計算すると、1970年の二酸化炭素排出量とほぼ同等です。

1970年の棒グラフを見ると産業部門は、そんなに極端な増え方をしていません。即ち、各産業界は、いかに省エネルギーに真剣に取り組んできたかが伺えます。

即ち、問題は、民生部門、運輸部門、エネルギー転換部門であることがわかります。

 

 一般家庭に目を向けると、

 

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世帯当りにの二酸化炭素排出量は、ガソリンと、電気で約7割を占めています。

日産自動車が二酸化炭素削減に寄与するとして、電気自動車を開発していますが、これを見てわかるように、ガソリンが電気に変わるだけで、私は何ら解決にならなと思うのですが・・・?むしろ、今の技術では、二酸化炭素が増加するのではないかと懸念しています。

同じ電気自動車でも、ソーラーカーなら話は別ですが。

私は、自動車は、当面ハイブリット車や燃料電池車が、中心になるべきだと思います。

 

家庭で二酸化炭素排出量を減らすためには、いかに電気の使用量を減らすにかかっているのではないかと思います。

即ち、深夜電力が安いからといって全体として電気の使用量が増えるようなシステムは、もうこの辺で止めるべきです。

もし、環境税を導入するのであれば、化石エネルギー消費量ときちんリンクさせ、消費量の多い場合は課税し、少ない場合は、軽減するなどの施策をとるべきです。

経済性と二酸化炭素排出量が連動するようにしなければ、多くの人は、お金が安い方へ安い方へと動きます。(これは、当然のことです。)

 

私は、家庭の二酸化炭素排出量を減らすためには、『二酸化炭素排出量の見える化』が必要だと思います。

このようなシステムづくりをし、各家庭が目標をもって、この問題に取り組んでいくようにしたらいかがでしょうか。

 

これからの日本は、どんどん変わります。

また、世界もどんどん変わります。

そして、建物を取り巻く環境もどんどん変わります。

しかし、向かう方向は、決まりました。

キーワードは、『環境』です。

それに対応できない企業は、淘汰されてしまいます。

弊社も将来を見据えた家づくりを目指したいと思います。

by kakizaki

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2009年09月28日更新

ついに出たか地盤改良の切り札?

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建築雑誌の日経ホームビルダーの2009年10月号に

『丸太を打ち込む地盤改良工法』が載っていました。

もし、これができるとしたら、待ちに待った工法です。

2007年10月9日『地盤改良は、地盤改悪だ?』でも書いているように、基本的に、地盤の中に、セメント系を埋設する方法は、余り好きではありません。

しかしながら、近年、姉歯問題を筆頭に、建築に対する色々な問題が発生しました。

それと共に、建物に対して保証を要求する声が高くなり、私の想いだけでは、なかなか判断しきれなく、結果的に、地盤保証されるセメント系を選択せざるを得ませんでした。

しかし、ようやく、私が、待ちわびていた工法が、ついに認可されたようです。

この工法を提供しているのは、兼松日産農林さんです。

材料は、杉などの間伐材です。

間伐材を利用することにより、森林保全や二酸化炭素の固定化に貢献できます。

これは、正しく、一石二鳥です。

一つ気になるのが、防腐処理剤の油を使用していますので、この薬の環境に対する影響です。

この工法の最大の欠点は、杭の長さが最大6mまでということです。

それ以上の深い場合は、やはり、従来の方法を採用するしかないようです。

ただし、今後の研究により、杭の接続の仕方が開発されれば、将来は、もっと深い地盤改良に対応可能?・・・(これは、かなり難しいかもしれませんね)

とにかく、近く、兼松日産農林さんと会い、詳しく調べてみたいと思います。

私としては、是非やってみたいのですが・・・

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2009年09月17日更新

山形エコハウスの概要決定

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6月30日のブログで、『環境共生型住宅モデル事業』を山形県がやる記事を掲載しました。

ついに、その概要が決まったようです。

『山形らしいエコ住宅』のモデルを建築しようという取り組みで、夏の暑さ、冬の寒さを避ける構造になっています。

具体的には、

①建物の基本は、高断熱・高気密住宅

②窓は、木製の3重サッシ

③南側に約1.5mの大きな庇

④庭に、落葉樹の植栽

⑤1階南側に蓄熱用の石貼りの床

⑥電気の基本は太陽電池パネル

⑦給湯用に太陽熱温水システム

⑧暖房用にペレットボイラーを設置(冬季は、給湯にも使用)

⑨補助暖房用に、薪ストーブも設置

⑩照明高効率の機器(多分、蛍光灯を中心)

 

建物の価格は、別として、これだけやれば、殆ど、再生可能エネルギーだけで、まかなえると思われます。

電気は、太陽電池だけですので、当然一般の電力供給は必要です。

しかし、余った電力を売電できれば、設置するパネルの数にもよりますが、実質電気代は、相当少ないかむしろ売電でお金がプラスになるかも知れません。

この辺のデータを是非知りたいものですね。

 

特に、私が興味があるのは、⑤の石貼りの床です。

これは、 『冬の日中の日差しの熱を熱容量の大きい石に蓄えておこう』という試みです。

私は、これは、省エネルギー住宅には、欠かせない事柄になっていくと思います。

今、新住協(室蘭工業大学 鎌田研究室)でも、研究をしている最中です。

自然のエネルギーをいかに利用していくか、これが最大の省エネルギーの課題です。

 

今回の総事業費は、6800万円で今年度内に建物は完成する予定です。

一般公開の時は、必ず見に行きたいと思います。

by kakizaki

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2009年09月16日更新

ついに環境税(地球温暖化対策税)導入か

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今、テレビで話題になっていますが、民主党が、温室効果ガス排出削減率を2020年までに1990年比25パーセント削減を目指す方針を表明しました。

産業界は、一斉に反発しているようですが、この流れは、途中頓挫することはあっても、変わらないと思います。

もうすでに、世界全体が、温室効果ガス排出量を大きく削減する方向で動いています。

あのアメリカでさえ、オバマ政権になって、環境対策を重要課題にあげています。

住宅産業では、いったいどんな方向に進むと、推測されるでしょうか。

私は、今まで以上に、住宅に対する省エネルギー基準が厳しくなっていくと思います。

もう既に、来年の3月18日から300㎡以上の建物については、『省エネルギー措置に届出』が義務化になります。

私は、今回のこの記事を読んで、住宅を含め全ての建物に省エネルギー対策をすることが義務化になるのは、時間の問題だと思いました。

今、現在は、国の次世代省エネルギー基準の断熱をすることは、義務ではありません。したがって、今でも、スカスカ住宅が、ローコスト住宅として、建築されているのが実態です。

こんなことが、いつまで続けられる訳がありません。

そして、記事の最後の方に書いてあるように、環境税の導入も早まりそうです。

 私は、前から言っているように、この環境税は賛成です。

但し、 『二酸化炭素を多く排出している人が、多くの環境税を支払わなければならない』仕組みをきちんと作ってもらいたいと思います。

二酸化炭素を多く排出しているが、意図的に、価格が安いなどという矛盾が生じないように、監視して頂きたいと思います。

 私は、『温室効果ガス排出量の見える化』をすすめ、それに、きちんと、『環境税』を課税していったら、日本の二酸化炭素は、間違いなく削減すると思います。

そんな時代が、すぐそこまで来ています。

今後の動向に注目してゆきたいと思っています。

 

 同じ日の新聞の裏側に下のような記事が載っていました。

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石油会社が太陽電池を生産するなんて、時代の変化を感じますね。

時代は、どんどん変わります。

私達も、『変わり続けなければならい』と改めて感じました。

by kakizaki

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2009年09月10日更新

地震保険の加入の検討を

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9月1日が防災の日だったせいか、最近日本損害保険協会で薦めている『地震保険』のコマーシャルが目に付きます。

地震保険は、阪神淡路大地震の時から、注目され加入者も少しづつ増えています。

2008年の全体加入率は、22.4%で、一番高いのは、愛知県の33.9%、一番低いのは、沖縄県の8.9%です。

東北地方では、お隣の宮城県は結構高くて、30.9%もありますが、山形県は低くて、11.3%しかありません。

これは、最近地震を体験しているかどうかが大きく左右しているようか気がしますが、お隣の新潟中越地震を経験をしている新潟県が15.7%と低いのが気になりますね。

ここ庄内地方では、115年前の1894年(明治27年)10月22日に庄内大地震がありました。

丁度夕飯時で火を多くの人が火を使っていたせいか、1747戸が全焼し、162名が死亡という大惨事でした。

それ以来庄内地方を震源地とした地震が発生していませんので、もうそろそろかなと、専門家の間では、懸念されています。

ひとたび大きな地震が起きると、それに付随して、建物の火災も発生しやすくなります。特に、台所を使用している時間帯は。

テレビコマーシャルでも言っているように、地震が起因する火災は、火災保険では保証されません

今持ち家に住んでいる方はもちろん、これから住宅を求めようとする方も、私は、是非、『地震保険』には加入していた方が良いと思います。

日本国中、とこで大地震が起きてもおかしくありません。

ありふれた言葉かもしれませんが、『備えあれば、憂いなし』です。

by kakizaki

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2009年09月04日更新

酒田市『木造住宅耐震診断士派遣事業』を知っていますか?

酒田市では、平成21年度も、 『木造住宅耐震診断士派遣事業』 を行っています。

診断住宅戸数を30棟の目標で募集していたのですが、まだその予定戸数に達成していないので、引き続き今でも募集しています

この事業は、昨年から始めて、今年二年目になりますが、まだまだ認知度は低いようです。

皆さんもご存知のように、1995年(平成7年)1月17日に阪神淡路大震災が起こりました。

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それを契機に、建築業界も、建築基準法の改正などを中心に、耐震に対する対策を多角面から進めています。

その後も、宮城県沖地震や新潟中越地震など日本全国各地で地震が発生し、 『地震は、日本では、いつ・どこで起きてもおかしくないんだ。』 ということが、国民の皆さんが思うようになっていると思います。

建物の耐震性は、住宅を建築した年数により大きく左右されます。

1981年(昭和56年)を境に取り扱いが大きく変わってきます。

この年から、筋交い(構造体で斜めの材料で、これで建物の揺れを押さえる)に金物プレートを使うことが義務づけられました。

これによって、耐震性は、格段に向上しましたが、それでも不十分だったため、壁の配置のバランスなどをとるように、2000年(平成12年)に一番新しい建築基準法が施行されました。

ですから、昭和56年以前に住宅を建築された方は、一度、木造住宅耐震診断を受けたらいかがでしょうか。

耐震診断費用は、1棟あたり60,000円で、本人負担が6,000円、残り54,000円を酒田市と国が1/2ずつ負担します。

但し、酒田市は、調査までしかしませんので、実際の耐震改修工事は、お客様自信が手配しなければなりません。

耐震改修工事費用は、場合によっては、大掛かりになる可能性もあります。

そこは、十分気をけて、信頼性のあるところにお願いしてください。

by kakizaki

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2009年08月31日更新

外構工事は、建物を引き立てます

外構工事をするかしないかで、建物全体のイメージも大分変わります。

 

出来得るならば、ある程度外構工事まで、最初の段階から考慮して頂くと嬉しいのですが・・・(これが中々思い通りには・・・)

 

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 お客様を玄関まで導くために、300角のタイルを等間隔に配置。

幾何学的模様が、スッキリ感を出しています。 

 

 

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とかく冷たく感じる灰色 のコンクリートを十字に切って、その溝に龍のヒゲを植栽。

デザインされた緑を提案してみました。

 

 

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 基礎を白い珪藻土で仕上げることによって、緑とのコントラストを強調。

 

 

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 玄関脇にコニファーガーデン(ブルーエンジェル)2本植えてあります。ちっとしたスペースも工夫して緑を。

 

 

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ウッドデッキも建物を引き立たせる重要な小道具です。

 

 

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 玄関土間に二本の溝を付け、オレンジ色に。

ヤマボウシに向かってアプローチして行きます。

 

 

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部屋の前にコニファーガーデン(エレガンテシマ)を植えて、目隠し代わり。

 

 

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玄関先に緑があると、とても建物が映えますね。

一番大きな木は、得意のヤマボウシです。

この花壇は、お客様と一緒に塗り(左官)工事を致しました。

 

このように、外構は、住宅を引き立てるための大切なポイントです。

建物は、もちろん重要ですが、外構をいかに仕上げるかによっても、建物が受けるイメージは、相当変わってきます。

外構工事も一緒に私達と考えてみませんか?

by kakizaki

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2009年08月28日更新

来年は三隣亡?

最近、お客様より、

『来年は、三隣亡ですか?』

と尋ねられる時があります。

ここ山形県庄内地方には、悪しき慣習『三隣亡』を気になさる方がまだいるようです。

三隣亡についての説明は、2007年7月6日のブログを参照ください。

三隣亡は、十二支の年の

①寅(とら)年

②午(うま)年

③亥(いのしし)年

の年に当たるそうです。

来年は、寅年ですので、三隣亡の年ということになるようです。

そして、旧正月から始まるので、2月4日から1年だそうです。

 

2007年7月6日のブログにも書きましたように、年の三隣亡などはないのです。

まったくの、風評です。

その風評によって、建築に携わる人は、仕事が出来なくて大変な苦労をしているのが実態です。

ある神社は、『年の三隣亡はありません』と文面を出してくれているところもあります。

あるハウスメーカーは、三隣亡はまったく気にせず建築し、もし、近所から苦情がでた場合は、その方に、『三隣亡だから建築してはいけないという根拠を示してください』とお願いするそうです。

もともとありもしない三隣亡ですので、根拠など示せる訳がありません。

 

弊社でも、前回の三隣亡の年に二棟ほど建築させて頂きました。

本当に有難いと感謝しております。

現実、三隣亡の年は仕事が少ないので、私達は、より丁寧な仕事ができます。

そして、色々な面でサービスもできます。

人間、忙しいときより、仕事や心に少し余裕があるほうが、より親切な仕事かできるものです。

 

これから、住宅を建築をする人は、むしろ

『よし来年、三隣亡だから、家を建てて貰おう。そして、丁寧な仕事をして貰おう。』

と考えたほうが、得策だと思います。

特に、若い人は、是非、この悪しき慣習を庄内地方からなくすよう努力して頂きたいと思います。

 

根拠のある事柄であるならば、私達も我慢しなければなりません。

しかし、まったくの風評に惑わされるのは、私達も納得がいかないのです。

 

毎回、三隣亡の年になる、こういう話題になるのですが、今だ、延々と残っています。

人間の心理というものは、なかなか変わらないものなのかもしれませんね。

でも、少しづつ変えていくように努力しなければなりません。

by kakizaki

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2009年08月25日更新

どうも価格が高そうで・・・

先日、ある方からちょっと残念なお話を聞きました。

『私の知人が、ある住宅会社で建築したんですけど・・・。実は、コスモホームさんのことは、ホームページなどを見て知ってはいたようですが、ちょっと値段が高いと思って最初から別の会社にお願いしたみたい・・・』

と、こんなような内容でした。

住宅の価格に対する受け止め方は、人によって違うとは思いますが、せめて相談だけでも・・・と思います。

住宅は、その家族にとって、通常一番高いお買い物ですので、価格も当然大切です。

しかし、家づくりをするときは、注意をしなければならない事が山ほどあります。

住宅は、車や家電製品と違って、工場などで生産したものを販売する産業ではありません。

その地域にあったものを、一つ一つ造り上げていく、実に手間のかかる産業です。

それゆえ、その結果がどの会社もしくは工務店に依頼するかによって、雲泥の差を生じる場合があります。

建築に携わっていない人から見ると、住宅なんでどこで建てても大差なんてないよ。特に大手住宅会社で建てれば・・・

と思うかもしれません。

しかし・・・

それは大間違いです。

私は、良いか悪いかは別として 『住宅ほど、依頼された側に大きく左右される産業はない』と思っています。

即ち、家づくりに於いて住宅会社選びが最重要課題だということです。

時には、姉歯一級建築士事件や富士ハウス倒産のように、依頼者の一生を左右するようなことが起きる場合もあります。

最終的に、建築するのは、弊社でなくても結構です。

でも、もし、弊社にほんの少しでも興味を持った方ならどんな小さなことでも結構です。

せめて相談だけでもして頂きたいなあと思います。

直接、会うのはちょっと気が引けると思う方は、電話やメールでもOKです。

皆さん予算があって住宅を建築することは、当然のことです。

その予算の中で何をプレゼンできるかを考えるのが私達の仕事です。

例えば、お客様に床の塗装をやって頂いたり、場合によっては、壁塗りまでも・・・

その都度、色々な事を提案させて頂きます。

是非、私達と一緒に、家づくりを楽しんでみませんか

決して追いかけるような営業は、致しません。

by kakizaki

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2009年08月20日更新