7月10日にパナソニックさんが新商品内覧会『NEW BOX 2012』を仙台会場で開催したので社員全員で行ってきました。
ほんの数年前までシリカ電球型照明は、消費電力が大きいので、蛍光灯に変えようという業界の動きが中心でした。
そしてLED照明は、漸く商品開発され、片隅でコーナー的にやっている程度でした。
それが、なんと今やLED照明がほとんどで、蛍光灯はカタログでしか見れません。
東日本大震災の影響もあるのでしょうが、とにかく、省エネルギーで、寿命の長いLED照明が当分の間、主役であることは、間違いないようです。
その中で、面白い照明が新商品としてでていました。
それは、『シンクロ調色LED照明』です。
これは、一つのLED照明で、電球色と蛍光灯色を楽しめるという商品です。
LED照明ならではの、商品開発です。
照明の色によって、人が受ける印象はかなり違います。
上の写真のように、一つの照明で色々なシチュエーションに合わせて照明を楽しめると、生活が豊かになりますよね。
これは、なかなか面白い商品でした。
上の写真の状況は、日常の生活でよくあることです。
ダイニングテーブルには、最高ですね。
もう一つ、面白い商品がでていました。
それは、クリア電球タイプのLED電球です。
これは、まさに従来型の裸電球のイメージです。
これもいいですね。
実は、私は、ある解体現場でかわいい照明器具を見つけ、どこかの現場で使いたいと思っていましたが、白熱灯の電球が廃盤になるので、どうしようかと悩んでいました。
この電球が使えれば解決ですね。
なんか、昭和の時代を思い出す商品です。
ちなみに、今までは、
曇りガラス型の電球しかありませんでした。
パナソニックさんて、本当に面白い商品を開発してくれます。
ところで、有機EL照明も二年ほど前から出始めていますが、まだまだ一般的ではないようです。
しかしLED照明の前例もあるので、どんどん商品開発されていくのでしょう。
照明器具は、本当に、日進月歩で変化しているので、今後も楽しみです。
by kakizaki