スタッフ柿崎社長ブログ

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新住協の耐震・断熱同時改修セミナー参加ありがとうございました。

11月28日(日)酒田勤労者福祉センターで新住協主催の

「断熱+耐震 同時改修プロジェクト」

のセミナーが行われました。

多くの方に参加して頂きました。

本当にありがとうございました。

講師の方の感想がブログに載っていました。

ちょっと覗いてみて下さい。

この制度は、耐震と断熱工事を同時にやることを条件に、国から工事額の1/3以下で最大200万円まで補助金がでるというものです。

国は、今住んでいる建物を、大切に使ってもらいたいのと、同時に、性能の良い家に住んでもらいたいと願っている現れです。

リフォーム工事をお考えの方は、この制度を是非検討して頂きたいものです。

酒田市でも、耐震診断は、実施していますが、その後の耐震改修までのフォローはやっておりません。

実際に家全体の耐震改修をしようと思うと、結構大掛かりな工事にはなりますので、200万円補助を受ける対象になります。

来年のいつまでこの制度が残っているかはっきり解りません。

予算がなくなれば、それでお仕舞いです。

ご相談はお早めに。

この工事を出来るのは、新木造住宅技術研究協議会のメンバーだけです。

by kakizaki

2010年11月29日更新

7割が「自然素材を使いたい」

新建ハウジングさんで、今後3年以内に注文住宅を建設する計画がある27~65歳までの全国の男女437人を対象に「自然素材」について調査を実施しました。

「自然素材」とは、「無垢の木材、自然由来の塗料や壁紙」と定義しています。

調査の結果

「できる限り自然素材を使いたい」         22.9%

「どちらかと言うと自然素材を使いたい」      49.9%

合計                           72.8%

実は、弊社で建てるお施主様の多くが、パイン材(松系)の無垢材を好んで採用しています。

先日、お引渡しをした、 「光のダイニングに集う二世帯住宅」の家も同じ床材を使いました。

この床材の長所は、

①とても足触りの感触が柔らかい

②床が暖かく感じる

しかし短所もあります。

①キズが付きやすい

②材料がそりやすく、隙間が出来やすい

③退色しやすい

④節が抜けることもある

このように、欠点の方が、むしろ多いかも知れません。

通常自然素材は、非常に使いずらいものです。

というのも、 「自然素材はクレームになりやすい」ので、工務店は、敬遠し易いのです。

その結果、クレームになりにくい商品を各メーカーが開発し、既製品を多く使っているのが現状です。

最近は、余りにも、変わり栄えのしない既製品に飽きてきたのと、健康・環境志向と相まって自然素材を好む人が増えてきているような気がします。

しかし、自然素材は、上記のように多くの欠点があります。

私たちは、お施主様に自然素材の特徴、使い勝手やメンテナンスの仕方をきちんと説明しなければなりません。

説明不足がクレームに繋がってしまうケースが結構多いのです。

自然素材というと何となく耳障りが良いので、尋ねられると、「自然素材がいいね」とついつい言ってしまうのだとは、思いますが、そこは、お施主様も、注意が必要です。

しかし、お施主様は、家づくりは、通常初めてですので、当然私たちが情報を提供する必要があります。

これから、益々、自然素材が好まれるとしたら、むしろ私たち造り手が、お施主様がもっと解り易く理解出来るように、勉強しなければらないですね。

サーーー 勉強、勉強。

by kakizaki

2010年11月25日更新

ハーバーラジオ聞いてくれましたか?

10月26日のブログでも書きましたが、10月28日(木)から

ハーバーラジオ 酒田FM76.1MHz

で毎週木曜日5時半に『ドリームトーク~出会い系ラジオ~』という番組の特別ゲストとして出演していました。

11月18日で終了するかと思ったのですが、来週も放送されるようです。

自分の声を、ラジオを通して聞くと、自分の声ではないような気がします。

しかし、私の友人から聞くと、何時もの私と変わりないそうです。

『へーーーー。自分は、あんな声をしているんだ』と、なんか変な気分。

ところで、先日、鶴岡の駅前のマリカに行ったのですが、そこでも、ハーバーラジオは、ばっちり聞くことができました。

あの状態だと、鶴岡の旧市内でも、多分聞こえるのではないでしょうか。

来週25日(木)が、最後の放送になると思いますので、鶴岡の人も含めて、是非聞いてみて下さい。

もし宜しかったら、感想を聞かせて下さい。

by  kakizaki

2010年11月19日更新

カトリック新庄教会完成

兼ねてから改修工事をやらせて頂いていた『カトリック新庄教会』の献堂式が10月28日にありました。

場所は、実は、舟形町にあります。

舟形中学校のすぐ裏手です。

建物の様子を、ビフォーアフターで紹介したいと思います。

ここは、元々パリス幼稚園さんの建物です。

《ビフォー》

この辺りは、豪雪地帯です。昨年の冬の様子です。

庄内地方と違って、雪の降り方が、半端でありません。

ステージの様子

これは、祭壇に最適ですね。

《アフター》

新しい教会の全体像

教会らしく鐘棟を設けました。

祭壇の様子

どうでしょうか。

少しは、教会らしく見えるでしょうか。

ステインドグラス

このステインドグラスは、姫路(兵庫県)のステインドグラスデザイナー立花江津子さんが、新庄教会をイメージしてデザインし、ベルギーで製作したものです。

このステインドグラスは本物ですよ!

10月28日の祝賀会の様子

皆様のお陰で、無事カトリック新庄教会を完成することができました。

この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました。

by kakizaki

2010年11月15日更新

やっぱり、自分たちの家が一番いいね!

10月30・31日に庄内町で完成内覧会を行いました。

多くの方にご来場いただき誠にありがとうございました。

弊社の、内覧会には、実は、多くのOB客も来て頂いております。

中には、皆勤賞を差し上げなければならないくらい、毎回来る方もいらっしゃいます。

本当に有難いことです。

この場を借りてお礼申し上げます。

ところで、今回の内覧会であるOB客が、はがきを持ちながら(OB客にも毎回完成内覧会のご案内を出しています。)

『今回は、負けた?』

と言ってご来場して下さいました。

え?    っと思いつつ、そのOB客は、建物内部を見学されました。

そして、最後に

『やっぱり、自分たちの家が一番いいね!』

と言って帰られました。

私は、その言葉を聞いて本当に『ほっと』しました。

そして、とても『ありがたいなー』と、改めて、そのOB客に感謝しました。

私たちは、設計するときは、その家族にあった、その家族のためだけのプランを提案させてもらっているつもりです。

一見、パッと見た時、見慣れない建物を見ると、一瞬『かっこいい』と思うときがあります。

しかし、良く考えてみて、そのプランが、自分たちに合うかと思いきや、やはり合わないのです。

そこで、『やっぱり、自分たちの家が一番いいね!』という言葉がでたのだと思います。

『私たちは、間違っていなかった。』と確信した瞬間です。

自分たちの家が、本当に自分たちに合っているんだと言うことが、確認できたことは、そのOB客にも、私たちにとっても、大変大きな大きな収穫でした。

家づくりって本当に楽しいですね。

やめられません。

by kakizaki

2010年11月05日更新

内装白くし照明楽しむ

山形新聞で、『うるおいライティング 光は使いこなすも』というテーマで、ライティングデザイナーの東海林弘靖さんが連載寄稿しています。

10月28日の内容が非常に共感しましたので、ちょっと紹介したいと思います。

以下記事内容

私が大学生のころ、先輩が住んでいた古くて小さな安アパートを訪れ、光の美しさに感動したことがありました。

すっきりとした室内に、温かみのある白熱電球の光がほんのりとともっていたのです。

まるで欧州の小さな町の居心地のいいホテルの一室のようでした。

築30年は経つとおぼしき古いアパートの部屋を、どうやってここまで素敵に仕立てあげることができるのか?

私は先輩に詰め寄るように質問をあびせたのですが、先輩の答えは至ってシンプル。

「白くすればいいのさ」というのです。

よく見れば、普通なら木の柱や梁(はり)、鴨居(かもい)が茶色く見えるはずなのに、彼は、それら木の部分を白くて固い紙で丁寧に覆っていました。

また天井も、白く塗ったベニヤ板で隠すなど、とにかく徹底的に真っ白い部屋を、手作りで生み出したのです。

一方、真っ黒い部屋を体験したことがあります。

照明器具から出た光を計測するため、床も壁も天井も真っ黒く染め上げた照明会社の実験室でした。

この部屋ではどんなに明かい照明器具を点灯させても、感覚的には全く明るく感じなかったのです。

内装の色の違いは明るさの違いに直結することを、私はこれらの事例を通して学びました。

このことを暮らしに応用すれば、省エネをしながら明るい環境を楽しむことが出来ます。

まず部屋の内装を白くしてみましょう。

白い壁や天井が光を効率よく反射させるので、わずかな光でもとても明るく感じます。

さらに光の微妙な明暗のグラデーションや美しい陰影を楽しむことができます。

照明の効果は照明器具が発する光と内装との相乗効果によるもの。

照明を楽しむ生活のためには、真っ白い部屋と温かな光の組み合わせを是非お勧めします。

という内容です。

東海林さんも言っているように、照明ももちろん大切ですが、内装がいかにポイントであるかです。

それも至って簡単。

答えは、白。

そんなことを、頭の中に入れながら、お部屋のお色直しをしては、いかがでしょうか。

同じ部屋でも、ずいぶん変わった雰囲気の部屋に変わることができます。

by kakizaki

2010年11月02日更新

酒田FMハーバーラジオで収録!

地元酒田の専用FM放送ハーバーラジオでトークを収録して来ました。

『ドリームトーク~出会い系ラジオ~』という番組で、パーソナリティは、伊藤裕輔さんという方です。

番組名は、ちょっと怪しげですが、内容は、いたってまじめです。

番組は、酒田米菓さんがスポンサーで、その社長さんからの紹介で出演することになりました。

ラジオ番組には、小学生の時に多くの友達とその他大勢のような形で出た記憶はありますが、個人で出演するのは、初めてです。

非常に緊張しました。

トークの内容は、当然『家づくり』しかなく、何とも、話題性の少なさが情けないですね。

何をしゃべっても良いらしいのですが、私には、それしか話せませんでした。

しかし、パーソナリティの伊藤さんは、旨く話しを誘導してくれました。

色々な人と話す機会はあると思いますが、私みたいに、専門的になりやすい話題も、旨く噛み砕いて、補助してくれました。

さすがプロです。感謝です。

番組の放送は、

10月28日から毎週木曜日午後五時半頃から、四回に分けて放送されるそうです。

もし興味がある方は、是非聞いてみて下さい。

感想を聞かせて頂けると有難いのですが・・・

by kakizaki

2010年10月26日更新

長く住める家とは?

先日、あるお客様から、中古物件を購入したいが、どうしたら良いか迷っているという相談がありました。

物件の建物は築30年近く経っているので、建物の査定はゼロで、価格は、土地代程度でした。

その建物をリフォームして住みたいという相談です。

実は、この住宅は、某大手ハウスメーカーのミ〇ワホームの物件です。

このような相談で一番困るのは、大手ハウスメーカーの独特の工法で建築している場合です。

多くの大手ハウスメーカーは、2×4工法、軽量鉄骨工法を採用している場合が多く、また取り扱っている部材も、そのメーカーのオリジナル商品がほとんどです。

それが、我々の建物との差別化にもなっているので、そのメーカーの売りでもあるのです。

実は、こういう建物の改装工事は、非常に困ってしまうケースなのです。

表面上の改修は、出来る場合もありますが、大抵は、手の付けようがありません。

ですから、お客様には、『このまま構造体を、いじらないのであれば、購入してもいいんじゃないですか。』と回答しました。

これからは、スクラップアンドビルドの時代からストック社会へと変わってきています。

長期優良住宅で100年とか200年とか言われていますが、そんなに長い間住宅を使用するのに、増改築がやりにくいのでは、これからの社会には、余りマッチしないように思うのですが・・・

100年以上たった在来工法の建物を改修したこともありますが、『木は大事に使うと長持ちするんだなあ』改めて、実感しました。

私は、中古物件を購入したり、新築住宅を建てるならば、出来うるならば、従来型の在来工法が良いと思うのですが・・・・

後は、皆さんの判断でどうぞ・・・

by kakizaki

2010年10月13日更新

3センチの段差が危ない!

 『ゴリッ』と鈍い音が足元で!

やってしまっただーーーーー

9月25日土曜日の穏やかな昼下がりでした。

こんな醜い足で申し訳ありません。

実は・・・

自宅の駐車場の前で・・・

3センチの段差で・・・

足を・・・

くじいてしまいました。

わずか3センチ

されど3センチ

くじいた足に、私の体重全体が乗ってしまったため、足の甲にヒビがはいったようです。

我が家を新築したのは、平成8年の末。

その頃は、まだ“バリアフリー”と言う考え方がなく、家のなかも、3センチ位の段差は、当たり前のようにあります。

その後、1~2年後くらいから、バリアフリーが、融資の優遇金利の対象になり、一般化してきました。

『大きな段差より、2~3センチくらいの一見何でもないような段差が、一番つまずき易い』と言われきましたが、なかなか実感がわきませんでした。

しかし、今回は、身をもって貴重な経験をさせていただきました。(負け惜しみです)

ますます高齢化が進む社会では、建物の中も外もバリアフリーが基本ですよね。

痛いながらも、大変勉強になった週末でした。

治るまでは、3週間ぐらいはかかかるようです。

焦ってもしょうもない。

 当面静かにしなさいということですよね・・・・トホホ

by kakizaki

2010年09月30日更新

弊社改装中の現場が新聞記事掲載!

9月16日(木)の読売新聞に弊社で改装工事をやらせて頂いている現場が記事掲載さました。

現場は、舟形町舟形にあり、元幼稚園を改装し、

『カトリック新庄教会』

になります。

ここの教会の信者さんは、フィリピンからの花嫁さんが中心で、最上地方だけでも、約40人程いらっしゃるそうです。

山形県内では、特に1980年代半ばから90年代にかけて、農家の跡取り息子などの結婚相手としてフィリピンなどから多くの外国人女性が嫁いできました。

彼女たちの多くは、キリスト教で、心の拠り所となる教会がなく、とてもつらい思いをしてきました。

長年の彼女たちの願いがかなって、今回ようやく教会の建設となりました。

縁あって、弊社で、今回の改装工事を請け負うこととなり、大変光栄に思っております。

完成しましたら、ビフォーアフターの写真を交えながらご紹介したいと思います。

10月28日(木)に落成式があります。

by kakizaki

2010年09月16日更新