新木造住宅技術研究協議会の山形支部会議が、ビッグウィングで7月6日にありました。
今年も、山形県は、Q1.0(キューワン)特区の指定を受け、超省エネ住宅に取り組むことが決まりました。
これは、
今年3月に出版になった鎌田紀彦先生監修の
「燃費半分で暮らす家」
でも解説していますが、もっともっとQ1.0住宅を推進し燃費半分で暮らす家を日本の家づくりの標準にして行こうという運動です。
今年は、もっと分かり易くするため、具体的な数値を表示して行こうということになりました。
その結果、
「灯油400リットルで暮らせる家」(40坪)
というふうに、
400リットル
を強調することになりました。
最終的にどのような表現になるかは分かりませんが、活動の方向性はきまりました。
皆さんは、この400リットルをどのように受け止めるのでしょうか。
1リットル100円として、400リットルは4万円になります。すなわち
「40坪の家を全館暖房で一冬4万円で過ごせる家」
になります。
凄いと思えるのか?
「ふーん」で終わるのか?
どのように表現したら、このQ1.0住宅が広がっていくのか?
もっともっと工夫して行かなければいけませんね。