スタッフ柿崎社長ブログ

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基礎の配筋検査完了

4月2日

酒田市若竹町のテーマが、

「小上がり畳のダイニングで居酒屋気分を味わう家」

の配筋検査を致しました。

今回は、地盤調査をした結果ベタ基礎に決まりました。

まずは、第三者機関の日本住宅保証検査機構(通称JIO)さんから検査して頂きましたが、これは、引き渡し後10年間の瑕疵保証をするために必ず受けなけらならない検査です。

そしていつも弊社でやっているのが、お客様立ち合いの検査です。

基礎は、家づくりでとても重要な部分です。

基礎のコンクリートを打ってしまうと配筋状況が見えなくなってしまうので、必ずお客様から立ち会って頂くようにしています。

お客様自身の目で確認して頂くことは、とても重要なことですね。

2019年04月03日更新

Q1.0住宅セミナー受講ありがとうございました!

3月30日(土)Q1.0(キューワン)住宅セミナーを開催しました。

今年2月に南東北の高断熱住宅の雑誌が発売されました。

その高断熱住宅の性能を改めて知って頂こうと思い、このセミナーを開催致しました。

今回は、一組のお客様が参加してくれました。

そして、アンケートにも応えて頂きました。

Q1.0(キューワン住宅)は、新木造住宅技術研究協議会が約30年かけて開発したこれからの家づくりのスタンダードになる家です。

いわば家づくりの基本の基本です。

その内容を皆さんに分かり易く説明させて頂きました。

このセミナー参加の日程が上手く合わない方もおりましたので、その方たちには個別に相談させて頂こうと思います。

本日は、本当にありがとうございました!

2019年03月30日更新

3月30日Q1.0(キューワン)住宅セミナーを開催します!

コスモホームの最新情報でも紹介していますが、

3月30日(土)

【スペシャルセミナー】Q1.0(キューワン)住宅セミナー

をコスモホームの事務所で開催致します。

(前回のQ1.0住宅セミナーの様子)

2月23日に新木造住宅技術研究協議会の会沢氏が開催した

「やまがた健康住宅」セミナー

にちなんで、庄内地方でも住宅性能のセミナーを開催致します。

ここ庄内地方に合った家づくりを、中心に説明して行きたいと思います。

会沢氏のセミナーに参加できなかった方は、是非申し込んで頂きたいと思います。

弊社事務所でお待ちしております!

2019年03月15日更新

市民セミナーに参加してきました。

2月23日(土)に開催された

“山形県推奨やまがた健康住宅のつくりかた”

市民セミナーに参加してきました。

講師は、新住協事務局長の

会沢健二氏

です。

場所は、

「山形エコハウス」

ここは、2010年3月に東北芸術工科大学のすぐ近くに、超高断熱住宅のモデルハウスとして山形県が主体となって建てた住宅で今は、事務所として活用しています。

完成した当時私も、見に来ました。

会沢氏は、今年2月に販売された、

「南東北の高断熱住宅」

を教科書に山形県で推奨している

「やまがた健康住宅」

の性能について詳しく説明してくれました。

やまがた健康住宅は、新住協で推奨している

Q1.0(キューワン)住宅

と基本は同じです。

ただ、山形県のように役所が推奨しているのは珍しく、結構注目されているそうです。

国レベルの断熱性能では、ここ山形県では、増エネルギーになることに気づき、県独自の性能値を示したのは、一定の評価をしてもいいのではないでしょうか?

本来であるならば、このレベルが山形県の標準になっていってほしいところですが、現実は…

今後どのようになっていくか注目です。

2019年03月01日更新

雨漏れが・・・

「雨漏れがします・・・」と連絡を頂き駆けつけると、小屋裏が写真のようになっています。

築50年近くなる住宅です。

横風の強い時は、特に雨漏れがひどいそうです。

この壁の外を見ると、下の写真のようにモルタル部分に亀裂が・・・。

どうもこの部分が怪しい!

とりあえず、応急措置で、亀裂に沿ってシリコンを詰め、様子を見ることに。

お陰様で、それ以降雨漏れがピタリと止まりました。

モルタル壁の劣化が、原因です。

この壁に、防水シートを張り、金属サイディングで、綺麗に仕上げました。

これで、当面雨漏れは、大丈夫です!!!

2018年12月06日更新

気密試験の結果は・・・

10月26日(金)

鶴岡市下川の現場

テーマは、

「室内から雄大な自然を感じる家」

の気密試験が行われました。

その結果は、0.49c㎡/㎡。

現時点での高気密の常識的な値は1.5c㎡/㎡以下といったところで、1c㎡/㎡以下であれば、問題はなく、弊社では、ここを合格ラインにしています。

気密試験は、高断熱住宅の規定から、外されたため、最近では、計測しない会社も増えているそうですが、弊社では必ずやります。

というのも、熱交換型の換気扇を採用する場合は、出来るだけ気密性が高い方が性能が良くなるからです。

そのため、確認の意味も含め、毎回欠かさず実行するようにしています。

試験が終了したので、早速2階のライブラリーに直行!

2階の窓からの景色が気になります。

幸い今日は、とってもいい天気!

ヤッター!!!

山形の名峰月山だ!!!

そして、鶴岡市民から愛されている金峰山(きんぼうざん)

こちらも、バッチシ!

思った通りの景色です。

最高!

現場は、30日の山形県健康住宅の中間検査に向けて準備中です。

大工の大滝さんご苦労様です。

2018年10月26日更新

壁の付加断熱工事真っ最中!

鶴岡市下川の現場

テーマは、

「室内から雄大な自然を感じる家」

の進捗状況です。

今週は、建物外周部の断熱工事を中心にやっています。

高性能グラスウール105㎜の厚さの物で、建物外周部全体を包み込みます。

服で言えば、ダウンジャケットを着る感覚です。

もちろん、建物内側にも同じ厚みのものを着せますが、今回は外廻り部分です。

グラスウールの上には、防水シートを張っていき、外からの雨水の侵入を防ぎます。

ここが、防水工事でとても大切な工程になっています。

今週末は、先週に続き台風25号が接近しそうです。

台風対策も、万全にしていかなければいけませんね。

2018年10月03日更新

新住協研修会参加

8月22日仙台に新木造住宅技術研究協議会の研修会に参加して来ました。

理事長の鎌田紀彦室蘭工業大学名誉教授が今年7月23日に

「本音のエコハウス」

を出版されたのを記念して三回の研修会を開くことになり、その第一回目が昨日開催されました。

今は、もう当然のように言われている

「高断熱高気密」という単語は、この先生が初めて言った言葉です。

その高断熱高気密住宅は、どんどん進化し、今は

Q1.0(キューワン)住宅

という形になりました。

Q1.0住宅とは簡単にいうと、国で決めた暖房エネルギーの半分以下で済む断熱性能を持つ住宅の事をいいます。

その性能は、レベル1~4に分かれていて、最も性能がいい建物は、国基準の10%くらいで済むことも可能です。

ここまでくると殆んど無暖房住宅と言えるレベルですよね。

技術は、ここまで進化しています。

これからの家づくりは、

Q1.0住宅

で建築することをお勧めしています。

2018年08月23日更新

新住協東北大会十和田に参加

6月26~27日新木造住宅技術研究協議会東北大会十和田に参加して来ました。

片道何と370km。もう東京まで着きそうな距離です。

途中十和田湖の周りを運転したのですが、とにかくデカい湖です。

この会の代表理事の鎌田紀彦室蘭工業大学名誉教授の基調講演から始まりました。

新しい本を出版することが決定。

(エクスナレッジ社出版)

「私が本を書くと、どうしても難しくなるんだよな」と仰っていましたが、確かにその通りで、技術を説明しようとするある程度は仕方がないのかも知れません。

私は、早速買います。

夜は、懇親会があり、次回の会場担当を決定します。

嫌な予感が・・・あっと言う間に山形会場に決まってしまいました。

来年は忙しくなりそうです。

2018年07月05日更新

白蟻被害が出る季節です。

5月は、毎年の事ですが、白蟻被害が表面化する季節です。

私たちが住んでいる地域に生息しているのは、ヤマトシロアリという種類です。

シロアリの集団が大きくなると、巣を分けるため、その一部が「羽アリ」となり飛び立ちます。

その時期が、この地域では、5月頃に当たり、ある日突然一斉に飛び立ちます。

家屋などに被害をもたらすのは、体の色が白い(乳白色)のいわゆる「幼虫」です。

羽アリとなったシロアリは、「女王」と「王」になるために飛び立ちます。

家の中で、シロアリ被害の多い場所は、主にタイル張りの浴槽です。

解体工事すると分かるのですが、殆んどの現場でシロアリ被害が確認できます。

この現場は、土台は、大きな被害を受け、柱にも蟻道があります。

他に多いのは、庭から侵入するケースです。

基礎の入隅に蟻道を作って昇っています。

実は、この廻りがこの家の庭になっており基礎の立ち上がりが余りなく、シロアリが侵入しやすい状況です。

シロアリ対策は、主に二つの方法があります。

①バリア工法(薬剤散布)

②ベイト工法(毒エサ)

日本ではベイト工法に比べ”バリア工法(薬剤散布)”が主流ですが、建物構造の変化や安全志向への意識変化などからベイト工法をシロアリ対策に取り入れる方も増えています。

この工法は、従来の床下への薬剤散布による工法とはまったく発想が違います。

まず、家の周りに“ベイトステーション”と呼ばれる筒状のケースを一定の間隔で埋め込みます。

その中にシロアリが好むセルロース(木材の成分)基材に薬剤を含有させたベイト剤(毒エサ)を設置。

このベイト剤を働きアリが巣に持ち帰りみんなで食べることで、巣が全滅します。

どちらの方法を選択するかは、その都度お客様と相談しながら決定していきます。

5月は、家の周りの点検をお願い致します。

2018年05月31日更新