2月23日(土)に開催された
“山形県推奨やまがた健康住宅のつくりかた”
市民セミナーに参加してきました。
講師は、新住協事務局長の
会沢健二氏
です。
場所は、
「山形エコハウス」
ここは、2010年3月に東北芸術工科大学のすぐ近くに、超高断熱住宅のモデルハウスとして山形県が主体となって建てた住宅で今は、事務所として活用しています。
完成した当時私も、見に来ました。
会沢氏は、今年2月に販売された、
「南東北の高断熱住宅」
を教科書に山形県で推奨している
「やまがた健康住宅」
の性能について詳しく説明してくれました。
やまがた健康住宅は、新住協で推奨している
Q1.0(キューワン)住宅
と基本は同じです。
ただ、山形県のように役所が推奨しているのは珍しく、結構注目されているそうです。
国レベルの断熱性能では、ここ山形県では、増エネルギーになることに気づき、県独自の性能値を示したのは、一定の評価をしてもいいのではないでしょうか?
本来であるならば、このレベルが山形県の標準になっていってほしいところですが、現実は…
今後どのようになっていくか注目です。
2019年03月01日更新