3月7日の山形新聞に山形県での津波予測図が公表されていました。
地震規模は従来のマグニチュード7.7から8.5に引き上げ防波堤が崩壊するなど最悪の事態を想定して作成され、酒田港での津波の高さは従来(1.3メートル)と比べ約6.8倍の8.8メートルに達すると予測しています。
居住地で津波が最も高いのは遊佐町鳥崎で12.3メートル。
津波の高さが8メートルを超えるのは鶴岡市の温海、堅苔沢、由良、加茂、湯野浜、酒田市の浜中、宮野浦、酒田港、法木(飛島)、遊佐町の女鹿などです。
津波(第1波)の到達時間は、最も早いのが酒田市勝浦(飛島)も7分。
他の地点は17~23分となっています。
詳細の津波浸水域地図も見れますので是非アクセスしてみて下さい。(津波浸水域地図をクリック)
津波が起きた際に皆さんが住んでいる場所がどのようになるのかを想定して頂きたいと思います。
一番大切なことは、自分たちが住んでいる町がどのような特性をもっているかを知って、その時を想定しいかに準備するかだと思います。
安全で何も心配しなくてもいい土地なんてそうそうあるものではありません。
常に、危険と隣合わせであることを肝に銘じておくことが大切だと思います。
by kakizaki
2012年03月09日更新