3月6日(火)庄内総合支庁で山形県建設労働組合連合会主催の『大工・工務店営業力強化講習会』で講師をしてきました。
テーマは
省エネ住宅の基礎(仕様)によるコスト・メリット
施工上(断熱材・防湿層・気密層等)の留意点
です。
講師をやるなんてことは、あまりないので、非常に緊張しました。
内容は、新木造住宅技術研究協議会で常日頃勉強していることです。
①高断熱住宅は、2020年には、義務化になること。
②現在の国の基準は非常にゆるく、省エネルギーになっていない こと。
③国の基準の1/2~1/3の省エネ住宅にするべきであること。
を主に講義させて頂きました。
大工・工務店の方々にどれほど理解して頂いたかは定かではありませんが、自分なりに分かりやす説明したつもりです。
私の講義の後に、山形県建築住宅課の職員の方たちより、補助金や利子補給についての説明がありました。
これらは、山形県住宅情報総合サイトのタテッカーナにリンクするとまとめてありますので非常に便利です。
弊社のホームページからもリンクできます。
山形県も漸く県産材を出せるようになってきたようです。
弊社も、使える部材から順次変えていっています。
地元産業を支援する上でも、地元ものを地元で消費していくことは非常に意義があると思います。
詳しい内容を知りたい方は、『やまがたの木』で検索できます。
講師は、あまり慣れていないので少々疲れました・・・
by kakizaki
2012年03月08日更新