新建ハウジング プラス1という住宅の専門誌に弊社のブログが紹介されました。
この雑誌は、弊社のような住宅建築に関わる人が読む本で、一般の方には、余り馴染みのない専門誌です。
住宅会社の『ウェブ力再構築』という特集の中で、二つの項目で掲載されています。
『生活者の視点を徹底する』
コスモホーム一級建築士事務所の柿崎圭介さんは自戒を含めこう話す。
「ブログについて、私は自分の言葉で書くこととともに、建築に関連して書くことを自ら課している。お客様は建築のことを知りたくてホームページに来ると思うからだ。ただ、それがひょっとしたらわかりにくさを招いているかもしれない。できる限りわかりやすくを心がけていきたい。」
生活者視点でウェブをつくるということは、自分の伝えたいことよりも生活者が知りたいであろうことを優先するということだ。その点で言えば、まだまだ生活者が知りたいことが、しかも生活者に理解しやすい言葉で解説されている工務店のウェブは少ない。
と紹介されています。
二つ目の記事
『「物語」化して伝える』
前出のコスモホーム一級建築士事務所の柿崎圭介さんは、物語化して伝えることの重要性についてこう話す。
「私は基本的に、建築を真正面から伝えたいと思っている。だが、それは、スペック重視の情報発信になりやすい。そのためホームページでは、建築のデザインの発信に重きを置く。ただしデザイン性も、その背景にある「物語」をもう少し伝えたほうがいいと、ウェブコンサルタントからアドバイスされている。」
たとえば、顧客によるレンガ積みのセルフビルドがそうだ。「ものづくりのシーンを切り取り、別のバナーで発信するなどしてよりわかりやすく、伝わるホームページを目指したい。」
スペックをただ紹介するだけだと、たとえばレンガというモノのアピールで終わるが、そこに「施主自らレンガを積んでセルフビルドした」という物語(エピソード)が重なると、コトの提案になり、モノだけを提示されるより関心がわき、そのモノの魅力も伝わるようになる。これが物語の力だ。
と紹介されています。
私たちのブログは、まだまだ発展途上ですが、このように、一定の評価を頂くことは、大きな励みになります。
読者の参考になるような住宅に関することを、今後も発信し続けていきたいと思っています。
宜しく、お願い致します。
by kakizaki