酒田市の五月の広報に耐震診断と耐震改修工事の支援制度の紹介が載っていました。
平成12年5月31日以前に着工された在来軸組工法による木造の一戸建ての住宅の耐震診断を致します。
本人負担は1万円です。
耐震診断の結果評点が1.0未満であったもの、かつ耐震改修工事することで、改修後の評定が0.7以上となるようにすると補助金をもらえる制度があります。
特に耐震改修工事で評定が1.0以上になると最高80万円の補助金が支給されます。
但し、市の予算がありますので、先着順です。
受付は6月1日からです。
私も、建築士会からの依頼で、耐震診断をするのですが、古い建物ほど耐震的に問題がある住宅が多いようです。
これから、住宅の改修工事をお考えの方は、この耐震工事と断熱工事を一緒にすることをお勧めします。
どうしても水回りなど、目に見える部分が気になりますが、もっと大きな視点で住宅改修の検討をして頂きたいと思います。