3月にしては、とてもいい天気。
青空が広がると、居てもたってもいられません。
「シンプルさを追求したインナーガレージのある家」
の建物自体は出来上がってきましたので、写真を撮ってきました。
外観は白にこだわり、とてもシンプルに。
ガレージのシャッターのシルバー色がとてもバランス良く映えて見えます。
外構は、何もしていませんが、元々あった緑のコニファーがとても似合います。
玄関前の土間工事が終わればいよいよ引き渡しです。
今度は夕方の写真を撮ってきます。
酒田市東中の口町のテーマ、
の現場がいよいよスタート致します。
本日打ち合わせのために、わざわざ新庄から来て頂きました。
開口一番、
「今年は、雪が少なくていいね。」
この時期、雪が多くても少なくても、雪国地方の人たちは、お天気の話題から始まります。
人生に於いて、住宅を建てようかと思う時期は概ね二回あります。
①子育てをするための家
②子育てが終わり自分達の生活のための家
②は、老後の生活につながるため、平屋を希望される方が多いです。
ある意味、今回の建物は、これからの中高年向けの住宅と言えます。
コンパクトにまとまってとても住みやすいプランになりました。
今月中旬よりいよいよ着工致します。
ワクワクしますね。
3月5日(木),新木造住宅技術研究協議会山形支部の『Q1.0やまがた』研修会に出席するため山形市に向かう途中、新庄の樵(きこり)さんに寄って昼食をとってきました。
樵さんは、2005年9月に竣工した店舗併用住宅で、早いもので、もう10年目になります。
店主の森さんの話によると、今年は雪が少なくていいね。
といいながら、道路の反対側には、庄内では考えられないような雪の山がありました。
お店の中の雰囲気は、こんな感じです。
森さんこっち見てと言っても、恥ずかしいといって、向いてくれないので横顔を撮らせて頂きました。
お蕎麦いつもの様に美味しかったです。
また、寄らせて頂きます。
東京の大学で建築を勉強している長男が、春休みで帰郷してきました。
折角だから現場を見に行こうと誘い、現在着工中の
「広い庭を360度楽しめる家」
の二つを見てきました。
この窓からの景色いいね!
あれ。こっちの向きに鳥海山見えるよ!
お~。屋根越しに鳥海山が綺麗に見えました。
ここの二階リビングからの景色はチョー気持ちいいです。
2月28日(土)土地とお金のセミナーを開催致しました。
今回は、一組のお客様が参加してくれました。
前回のブログでも書いたのですが、現在金利は史上最低を更新中です。
住宅ローンについては、これほど金利が下がってくると、低金利で長期間借りておくという手もありそうですね。
貯金は貯金としてとっておき、生活レベルを維持しながら、長い時間かけて借金を返済していくということもできそうです。
但し、変動金利を選ぶ場合は、金利動向を常に観察する必要がありますので要注意です。
それぞれの金融商品の特徴を十分に吟味し、自分に合った住宅ローンを選択して頂けるようお手伝いさせて頂きます。
最後に、セミナー参加の感想を頂きました。
Nさん長時間ありがとうございました。
フラット35の2月の融資金利は借入期間21年以上35年以下で1.37%で7カ月連続で下り、史上最低金利を更新中です。
そして、当初の10年間はさらに0.6%下げるので、0.77%と1%を切る金利になっています。
私が、住宅を建てた20年くらい前に比べるととても信じられないような数字です。
(日経ホームビルダー3月号)
金利が安くなったばかりではなく、10割融資も可能になりました。
上の表は、
ケース2は300万円頭金にして3700万円の融資の場合、
ケース3は全額4000万円を融資を受けた場合、
の35年間の支払い利息の差を比べると、約70万円になる事を示しています。
35年でこれくらいの差であるならば、全額借りている方が、いいのかも知れません。
しかし、月々の支払額が少々上がるので、そこは気を付けなければいけません。
いずれにしても、超超低金利であることには間違いありませんね。
2月19日(木)銀座を散策してきました。
銀座は歩いているだけでとても楽しくなりますね。
というのも、銀座には変わった建物がひしめき合ってまるで、建築のデパートのようです。
こんなにも形が変形して一目を引く建物は、デビアス 銀座ビルといいます。
設計は光井純氏です。
イタリアの宝飾で有名なブルガリ。
外装がガラスで中が透けて見えるのが都会的ですね。
ミキモトギンザ2は、伊藤豊雄氏の設計です。
この複雑な窓の設け方が最大の特徴で、いかにも伊藤氏らしい設計です。
イギリスの代表のファッションメーカーのバーバリーです。
下階の壁は複雑な躯体が現しになっているように見えます。
こちらは、アルマーニ銀座タワーです。
分かりずらいのですが、下階の壁に竹を模したデザインが施されています。
このように一棟一棟特徴のある建物があちらこちらにあります。
それぞれの建築家が腕を競うようにデザインしていますので、街並みは美術館のようです。
変化していく銀座を見るのが、私は大好きです。
2月18日(水)アドヴァンショールームに行ってきました。
地の家委員会の会場が今回は原宿でありました。
原宿の若者で賑わう「竹下通り」を、通り抜けるとアドヴァンショールームがあります。
弊社では、レンガや石を採用しています。
アドヴァンは、輸入部材を仕入れる商社で、建築資材を幅広く取り扱っています。
特に水回りは、イタリアのジェシー社、ドイツのハンザ社の製品を中心に販売しています。
女性受けしそうなこんな可愛い洗面もありました。
下の写真の手洗いは、とっても不思議な形をしていました。
実際に水を流すこともできるのがこのショールームの特徴ですね。
私が特に気になったのが、このタイル。
16枚のタイルを組み合わせて一つの大きな模様が出来上がります。
これだけで、一つのデザインになりますね。
東京に来ると、こんなショールームを手軽に見ることができるので、とても羨ましいですね。
原宿で、若い人に紛れて歩くのもたまにはいいものです。
現在酒田市亀ヶ崎に建築中のテーマ、
の和室は、本格的な和風仕様になっています。
書院、違い棚、稲子(イナゴ)天井、網代(アジロ)天井、長押(ナゲシ)などなど…
最近は、和室と言ってもモダンなタイプが多く、このような本格的和風仕様にすることは、珍しくなりました。
このような和風仕様は、何となく落ち着きますね。
大きな窓からは、この家のテーマの中心であるお庭が見えます。
外構工事も全て終わって畳に座りながらこの窓からゆっくりと庭を眺めみたいですね。
四季を感じられるいい雰囲気になりそうです。
今からワクワクします。