8月8日(水)鶴岡市下川の現場
テーマは、
「室内から雄大な自然を感じる家」
のオーナー様による配筋検査をして頂きました。
基礎部分の配筋は、コンクリートを流し込んでしまうと見えなくなるなります。
もちろん写真でも残しますが、やはりオーナー様が実際に見た方が、よりご納得頂けると思い創業当時からやっています。
明朝は、第三者機関の日本住宅保証検査機構(JIO)による配筋検査です。
8月3日(金)鶴岡市下川の現場
テーマは、
「室内から雄大な自然を感じる家」
の遣り方をしました。
この日も日差しがとても強く、熱中症に気を付けながらの作業でした。
遣り方とは、建物の配置と高さを決めるとても重要な工程で、この作業をすると、いよいよ工事が始まるんだなと心が引き締まります。
この角度に月山が見えるのですが、この日はあいにく雲隠れ。
ちょっと残念ですが、とても気持ちいい風景ですね。
しかし・・・腕時計の後がはっきり分かるくらい陽に焼けてしまいました。
いつも現場の炎天下で作業している職人さんたちは、本当に大変です。
この天気何とかしてほしい・・・
来週から基礎着工です。
7月25日(木)鶴岡市下川の現場
テーマは、
「室内から雄大な自然を感じる家」
の施工説明会を開催致しました。
この施工説明会は、現場が始まる前に、協力業者の方たちに集まって頂き、その現場の注意事項などを確認致します。
集まっている協力業者の方たちは、毎回同じ顔ぶれですが、仕事の内容が毎回変わります。
ここが、建築業界の難しいところでもあり、また面白いところでもあります。
業者の方たちと会議をすると、社内で気が付ないことが見えてきます。
「三人寄れば文殊の知恵」
これだけのメンバーが揃えば、必ずいい方向に向かいます。
いよいよ工事着工です。
安藤忠雄氏の
「仕事をつくる」
を早速読みました。
彼の建築に対するひた向きな思いが、仕事へと繋がっているのだと思います。
建築のコペティションは、並大抵な事では勝ち得ません。
負けても負けても前に進む。
負けたことを次の糧にする。
そんな繰り返しです。
「仕事というものは、与えられるものではなく、自分でつくっていくもの」
ということを今一度考えさせられました。
多くの人は、学校を卒業し、会社に入社し、会社から仕事が与えられ、それをこなすことが仕事だと思っています。
かれが言っている仕事の概念が違います。
お客さまが要求することを、きちんと理解し、それを自分なりにどう応え回答して行くか。
ゼロから全てを作り上げて行く。
まさしく、仕事そのものを作っていくのです。
これは、建築だけでなく全ての産業で言えることですね。
そのために必要な知識と技術は、とても重要です。
本当の意味での仕事を、私たちにするように鼓舞している本です。
酒田市緑ヶ丘のテーマが
「シンプルな動線がつくる居心地の良いリビング空間」
の家の足場が解体されました。
ほぼパースのイメージと同じようになりました。
大きな窓から、この家のメインとも言える階段が少し見えます。
これからは、いよいよ内部の仕上げ工事になります。
鉄骨の手摺が付き、廻りも少しづつ出来上がってくると、テーマにあるような居心地の良いリビング空間になります。
完成が楽しみです。
6月26~27日、新木造住宅技術研究協議会東北大会が青森県十和田市で開催されたことを7月5日のブログで紹介しました。
その際折角なので、
十和田市現代美術館
を見学して来ました。
大きなガラスの部分は、カフェショップ。
この建物は、建築家西沢立衛氏の設計です。
独立した展示場をガラスの通路で繋いでいるので今までの美術館とは、ちょっと趣の違った建物になっています。
常設展示場と企画展示場があり、私は時間がなかったので、常設側を観覧して来ました。
箱型の展示用建物が点在していて、それを廊下で繋げている様子が良く分かります。
この美術館を有名にした、巨大なおばさんです。高さは4mもあります。
ガラスの廊下
一つ一つのブースには、ちょっと変わった作品が展示されています。
またまたガラスの廊下。
カフェショップ内部の様子
良く見ると、この現代美術館の周りにもチョット変わったオブジェが点在してます。
十和田市は、アートな町なんですね。