床下エアコン暖房って知ってますか?

遊佐町吹浦のテーマが

『気の合う仲間と賑やかに語り合う家』

の空調設備には、床下エアコンを採用しています。

img_3742

img_4211

img_4217

今回は、床置きタイプのエアコンを設置しました。

この家の空調する床面積は141㎡で、Q値(熱損失係数)が1.08W/㎡・Kですので、必要暖房能力は、約3.0kwになります。

という事は、計算上は8畳用で売り出しているエアコン一台で家中の暖房が可能です。

すなわち、141㎡は約85畳に相当しますから、メーカーが想定している広さの約10倍の広さをエアコン一台で暖房できることになります。

新住協で出しているQPEXで計算すると、年間暖房用電気消費量は、785[kwh]になります。単価を27円/kwhとすると年間の電気料金は、あくまでも単純計算ですが、年間21,195円になります。

これって凄いでしょ!!!

建物の断熱性能を良くすると光熱費の維持費が劇的に変わります。

ただ実際には、エアコン一台では、暖気が家中に十分回らないので、通常補助的に容量の小さいエアコンを二階にもう一台設置しています。

小さなエアコン二台で家中を冷暖房できるのですが、問題は空気をいかにまんべんなく全体に循環させるかです。

そのために考えだされたのが床下エアコン暖房です。

床下空間全体を暖房する事によって、床に設けたガラリから室内に暖気が上がり、家全体が暖まるようになります。

この方法ですと床から、ほのかな暖かさが感じるのでより快適になります。

こんな事は、超高断熱Q1.0(キューワン)住宅だから出来る技ですね。

時代はどんどん変わっていきます。

 

換気フードの目詰まりは怖い

先日、あるアパートにお住まいの方からキッチンの換気扇から水が漏れてくるという連絡を頂きました。

キッチン廻りで雨漏れか?

と思って現場を確認すると・・・

大量の水が、キッチンの換気扇から逆流してきます。

何で?

何で?

IMG_0460

天井裏に登って確認すると、換気扇とつながっているダクトの中に水が溜まっています。

何で?

何で?

最初は、換気扇の外のフードから雨や雪が逆流してくるのかな?

と思ったのですが、それにしては、水の量が半端でない。

もしかしたら・・・

排気されるはずのキッチンの水蒸気が、外部フードの目詰まりで、ダクト内で滞留し、水として溜まっているのではないか?

IMG_0526

と思い、フードを取り外してみると、ご覧の通り油や埃などでびっしり目詰まり。

これでは、排気されません。

IMG_0541

その原因は、フードに付いている防虫ネット(メッシュ)。

こんなに目が細かいメッシュが付いていれば、目詰まりして当たり前。

以前同じような目詰まりがあり、メーカーに問い合わせたのですが、その回答が

「防虫ネット付きが売れるものですから・・・」

何だそれ?

ちょっと理解できませんね。

弊社では、その事情が分かってから、遡ってこのメッシュの取り外し工事を7、8年前に致しました。

そして新規工事については、もちろん防虫ネットが付いていないフードを採用しています。

(ネット付きとネットなしの両方あるのが不思議でなりません。)

このフードは、ホームセンターなどでも普通に販売していますので、一般的に広く使用されています。

という事は、世の中目詰まりしている換気扇が多いのか?

分かりません。

換気扇の掃除してますか???

9月14日(),15日(),16日()は久々の三連休。

これは、何かをしないともったいない。

そこで、お天気のいい日を狙って24時間換気扇の掃除をすることにしました。

私は、春と秋の年二回換気扇を掃除するように心掛けています。

(たまに忙しくて年一回の時もあるのですが、その時の埃は半端ないです。)

外のフードもお忘れなく。

このメッシュにご覧の通り埃がいっぱい付くのです。

私の家の換気は、第三種換気。

外壁側に給気口がついています。

それを外して見ましたが、それ程汚れていません。

実は、三か月程前に給気量調整をする際に掃除をしていました。

私は、夏と冬と給気量を変えています。

冬は寒いので、給気量を少々少な目にしています。

(但し、余り少ないと室内で結露する可能性がありますのでご注意)

その辺は、各自の自己責任でお願いします。

兎に角、換気扇は、こまめに掃除をすることが重要です。

世のご主人、皆さんの出番です。

よろしくお願いします。

by kakizaki

[blogmura]

ヒートポンプで暖房するのは?

前回、ヒートポンプの原理を説明しました。

ヒートポンプは、自然の流れに逆らって運転させています。

ヒートポンプは自然界での熱の移動現象に逆らって、熱を低温部から高温部へ移動させる装置です。

ちょうど揚水ポンプが水を低所から高所へくみ上げることに似ています。

熱をくみ上げるという意味からヒートポンプと呼ばれています。

つまりヒートポンプは動力などのエネルギーを利用して、低温部の熱をくみ上げ、より高温の媒体に熱を移動させる装置のことをいうのです。

通常冷房は、夏の外気温30~35度を28度に下げる程度ですからせいぜい2~7度の温度差です。

それも、朝晩は冷房なしでも過ごせることが結構あります。

しかし、暖房は、外気温0~7度を20度まで上げなければならないので、13~20度程の差がでてきます。

そして何と言っても、運転時間と期間の違いです。

ここ山形県辺りでは、冷房は1か月程度ですが、暖房は11月~4月の約6か月は、覚悟をしなければなりません。

各家庭での、年間の消費エネルギーのグラフから見ても良く分かります。

冷房はせいぜい、暖房エネルギーの1/10程度なのです。

確かにヒートポンプは、冷房の逆運転をすれば暖房にも使えます。

しかし、外気温との温度差があればあるほど前回説明したように無理な運転をしているのです。

このようなことからも設備はやはり暖房を中心に考え、暖房は何かを燃やす単純なものがいいと思うのです。

そして出来る限り少ない燃料で済むように建物の性能を良くしたいものです。

そもそも電気というエネルギーは、家庭で使えるまでに、上の図からも分かるように、約63%のエネルギーを捨てているのです。

現在の電気のしくみはこれほど非効率なのです。

ですから電気は大切に使わなければいけないのです。

私は、電気でしかできないことだけを電気でやり、暖房など他の方法で出来るものは別の方法でやるのがいいと単純に思うのですが・・・ 

by kakizaki

[blogmura]

東京の夏はなぜ暑い?

毎日うだるような暑さが続いています。

いくら節電といってもどうしても、事務所のエアコンは毎日稼働しています。

冷房ってどのように出来るのが知っていますか?

暖房と冷房は同じように出来ると考えがちですが、全く違います。

暖かい空気をつくることは簡単です。

それは、何かを燃やばいいのです。

これは誰だって理解できますよね。

しかーーーーし、冷気は冷気そのものをつくることはできません。

それでは、どうするか?

それは、

冷やしたい空間の熱を外に移動させることによってその空間の温度を下げます。

即ち、単なる熱移動をしているだけです。

暖房のように、新たに熱をつくるのではなく、内側から外に熱移動をしているだけですから、熱そのもの量は変わらないのです。

そうすると、夏は、室内の熱を外気に放出していますので、暑い外は、益々暑くなるわけです。

即ち、室内を冷房するということは、外部を暖房していることになります。

暑い外気を暖房することになるので、外は益々暑くなります。

これが東京のように、エアコンを多く使っている大都会の外気が暑くなる大きな要因です。

エアコンはヒートポンプという原理で成り立っています。

(エコキュートも同じ原理です)

下の図は、ヒートポンプの原理を表しています。

この図では、左から右に熱が移動しています。

即ち、左の部屋が冷房して、右の部屋は暖房しているような状態になります。

ヒートポンプを利用した暖房は、この原理を利用しています。

しかし、この時に問題があります。

冷房の場合、熱は、暑い外に向かって放熱しようとします。

しかし、今年のように猛暑の場合は、外が余りにも暑い場合は、うまく熱が外に逃げません。

そうなると効率が悪くなります。

即ち、暑ければ暑い程効率が悪くなります。

このことは、冬の暖房にも言えます。

寒い外気温度からさらに熱を奪おうとするわけですから、寒くなればなるほど効率は下がります。

余りひどい場合は、室外機の周りに氷がへばりつきます。

このように、実は、ヒートポンプとは、自然界に逆らおうとする動きを無理やりしているのです。

(無理やり稼働しているので、電気も多く使います。)

ヒートポンプが寒い北海道のような地方で効き目が悪いのは、このような理由からです。

家庭の冷房は、このヒートポンプでしかできませんので、エアコンを使うしかありませんが、冬の暖房はもっと素直な暖房の仕方がいいように私は思うのです。

そうです。

何かを燃やせばいいのです。

薪、石油、石炭、ガス

そして出来るだけその量を減らす工夫をしたらいいと単純に思うのです。

ちなみに、家庭用冷蔵庫もヒートポンプの原理です。

ということは、中は冷房ですから、冷蔵庫の周りは実は、暖房していることになります。

暑い夏は、こんなところにも、敵がいたんです。(逆に冬は、暖房の助っ人です。)

by kakizaki

[blogmura]

冬期間の湿度調整は大切です!

冬の今時は、室内の温度は非常に気になります。

どうしても温度だけに注意がいって湿度は結構いい加減になりがちです。

しかし、人間が感じる体感温度には、湿度が大きくかかわっています。

一般的に、湿度を10パーセント上げると体感温度は1℃上がるそうです

ダイキンさんの資料より

上の実験からも分かるように、冬25℃の同じ室温でも湿度が25%の時と55%では、顔や手で温かさを感じる度合いが違うことを確認できます。

室内の空気を燃焼するタイプの暖房機(ファンヒーターなど)は、室内に水蒸気を発生しますので湿度は上がりますが、その分換気をしなければいけないので、ちょっと今回の問題とは、違う次元の話になります。

今回の暖房機器は、エアコンやFF式暖房のように、室内で空気を燃焼しないタイプの暖房機の話です。

私が良く言っているのは、室内に物干しを多く干して下さいとお願いしています。

これは、結構効きます。

観葉植物や金魚鉢を置くのも結構です。

それでも湿度が上がらない場合は、やはり加湿器が有効です。

私の家では、夜洗濯をし、リビングの隣の和室に物干しをしています。

子供たちの部屋にも、少し持っていきます。(子供から、喉が痛くなるので干すように頼まれています。)

それで、だいたい40~50%位は維持しています。

部屋の湿度は、少なくとも40%はほしいところです。

50%前後もあれば十分です。

50%を超えてくると、性能のよい樹脂サッシでも、少々水蒸気で曇ることがあります。

40%を切るようであるならば、加湿器の導入を検討したほうがよいと思います。

これからの話は、参考として読んでください。

私の家は、日中誰も家にいないので、暖房費節約のために換気扇を朝止めます

換気をするということは、家の温かい空気を捨てていることになります。

室内の換気の必要性は、おもに人間です。

人間がいない空間であるならば、なにも換気など必要はないと思うので、止めています。

ただし、この時に注意が必要なのは、日中発生する水蒸気によって窓などに結露は出るようであれば、換気はもちろん必要です。

それと臭いです。

臭いが残るようであれば要注意です。

この辺のバランスを考えながら適当に換気扇を止めることをお知らせしています。

やるかやらないかは、各自の判断でお願いしています。

湿度を保つことは、お肌にもいいし、インフルエンザ対策にもなりなす。

冬期間の湿度調整はとても大切です。

少しは気にするようにしてください。

by kakizaki

[blogmura]

冬は、換気量を調整しましょう。

だんだん寒くなってきました。

寒くなってくると高断熱住宅の有難さがしみじみ分ります。

出来るだけ暖かい空気を部屋から逃したくありませんね。

しかし、建築基準法で換気が義務になっていますので、新しい住宅は、通常第一種か第三種の換気方法がとられているはずです。

換気する際に熱交換型の換気扇を使っている場合は良いのですが、そうでない場合は、折角暖かくなった空気をそのまま外部に捨てていることになります。

これはもったいないので、チョット工夫をしましょう。

換気扇のスイッチに強弱がありましたら、まず弱なっているかを確認をして下さい。

そして、給気口で給気量を少し絞りましょう。

通常弊社で使っている給気口が上の写真です。

カバーをはずしてみました。

フィルターは、結構厚いものが入っています。このフィルターは年二回は掃除して下さい。

これを横から見ると、

通常このくらいカバーが開いています。

これを冬の間は、下の写真のように、カバーを倒し、給気量を少し絞ってみて下さい。

全部倒してはいけません。

こうすることにより、給気量が減り、全体の換気量を減らすことができます。

換気量が減るということは、暖房費も浮くことになります。

但し、余り絞り過ぎて換気量が少ないと、窓に結露が生じたり、臭いがこもったりします。

そこは、適宜調整して下さい。

我が家では、日中誰もいない時間は、換気扇そのものを止め、夕方誰かが帰ってきて、運転しています。

換気扇を止めるという行為は、問題あるかもしれませんが、我が家では、それによって何か問題が起こったことは、一度もありません。

最後は各自の判断でどうぞ。

by kakizaki

[blogmura]

冬の湿度に要注意!

いよいよ冬到来か?

と思うほど、今日は、寒いです。

冬になると、当然暖房します。

今年は、節電しなければならないということで、ファンヒーターが売れているそうです。

しかし、高断熱住宅で、使ってはいけない暖房器は、実は、このファンヒーターです。

ファンヒーターは、直接、室内の空気を燃焼し、二酸化炭素を出し、室内の酸素量が減り酸欠状態になりやすくなります。

どのような住宅でも、最低でも、FF式暖房器をお勧めします。

これからの説明は、あくまでも、24時間換気扇と併設されている高断熱住宅の場合です。

『このFF式暖房器や温水式暖房器、パネルヒーター、エアコンなどは、温度の調整しかしていませんので、どうしても冬は、乾燥気味になります。

室内の数箇所に温湿度計を取り付け、時々室内湿度をチェックして見てください。

室内の湿度は、40%以下にならないよう に、注意しましょう。

乾燥気味になると、風邪をひきやすくなり、インフルエンザなどにも罹りやすくなるそうです。

この乾燥対策として、次のようなことをお勧めしています。

室内に洗濯物を干しをしたり、水槽を設置するなど、生活面で、水分を含んでいるものを室内に置いてください。

私の家では、子供たちの寝室にも、洗濯物を干すこともあります。

それでもどうしても湿度が下がる場合は、加湿器を取り付けることを薦めます。』

換気量の少ない部屋では、室内で発生した水分が窓で結露する恐れがありますので注意が必要です。

その辺はケースバイケースで対処しなければなりません。

いよいよ26日()、27日()、

『細長い敷地に建つ、薪ストーブがある家』の完成内覧会です。

薪ストーブは、木を燃やすので、多少は水分を発生してくれるのでしょうか?

でも、乾燥気味になったら、ストーブにやかんをのせてもいいですよね。

明日は、実際に薪ストーブで暖をとっています。

薪ストーブに興味のある方、いやいや、ない方も是非見学に来て下さい。

お待ちしていまーーーーーーーす。

by kakizaki

[blogmura]

お風呂の換気扇は翌朝まで

梅雨時期は、湿度が高くカビが生えやすくなります。

しかし、カビの生える条件はこれだけではありません。

実は、カビの生える条件は三つあります。

温度

発生しやすいのは20~30℃です特に25℃前後で活発に発生します。

但し30℃以上になると発生は衰え始め36℃以上では発生が殆ど止まります。

また、低温度でも生えます。

(好冷菌)冷蔵庫の中でもカビは生えます。

湿度

空気中の水分が多いほどカビは発生します。

空気中の相対湿度が80%から生えやすくなります。

栄養素

カビはタンパク質、炭水化物、アミノ酸、脂肪、無機塩類等でできています。

これらの物質となる栄養物を外から自力で摂取してカビとなります。

何となく、これらの条件を見ると、今時期のお風呂の状態にぴったしのように思いませんか?

①人間が、裸になっても寒く感じないこの時期の温度は、25℃前後。

②お風呂の湿度は、当然高く100%近い。

③お風呂では体を洗うので、人間の垢がいっぱいあって、栄養満点。

まさしく、カビさん生えてくださいと言わんばかりの条件がそろっています。

しかしカビは、上の三つの条件が全てそろわないの生えません。

そこで、風呂にカビを生えさせないためのポイント。

お風呂から直ぐに上がってお掃除をする人は、少ないと思います。

そこで、③対策は無理。

お風呂の温度を強制的に下げるが上げることは、エアコンでも使わないと難しいので①も無理。

最後に残ったのが②の湿度対策。

湿度を下げるには、換気が一番。

これなら、換気扇のスイッチを点けるだけですから、非常に簡単です。

お風呂から上がった最後の人は、換気扇を必ず点けてください。

そして、少なくても翌日の朝までは、点けっぱなしにしておいてください。

電気料がもったいないと止める方がいますが、換気扇の電気料などたいした事ありません。

そんなことより、お風呂がカビだらけになって家族の健康を害する方が、よほど問題です。

ここは節電するべきではありません。

我が家も、夏冬関係なくお風呂の換気扇は、朝まで点けっぱなしです。

実は、それでも、年に何回かは、カビ取り掃除をやっています。

あの塩素の臭いが、鼻にツンツンきますが・・・

お父さん頑張っています。

by kakizaki

[blogmura]

理想の床下暖房システム

e5ba8ae4b88be69a96e688bfefbdbcefbdbdefbe83efbe91

従来の在来木造住宅は、通常床下は、外部扱いですが、新木造住宅研究協議会が開発した床下暖房システムでは、基礎を断熱することにより、室内として扱います。

この暖房システムの特徴は、床下そのものを暖房しますので、足元が温かいことです。

人間は、足元が暖かいと、体全体が温まります。

いつも、床暖房と間違えられるのですが、 続きを読む