スタッフ柿崎社長ブログ

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変われば変わるものです。

3月27~29日、次男の大学入学準備のため、アパートに行ってきました。

(息子が入学予定の校舎)

まるまる三日間生活必需品購入の準備に追われて、時間があっという間に過ぎてしまいました。

その時の会話です。

「月々の仕送りは、〇〇〇円だぞ。」

「了解。ところで、その金額に水道光熱費は含んでいるの?」

「当たり前だろ」

「了解」

息子、おもむろに電子レンジのコンセントを抜く。

「何やってんの?」

「だって待機電力がもったいないじゃん。」

おいおい、変われば変わるものです。

やはり自分の懐を痛めることも人生の勉強ですね。

会社でも、私は時々こんな思いをしています。

世の社長さん分かりますよね?

私だけ?

by kakizaki

2014年04月01日更新

入浴事故死は交通事故死の7倍

12月16日号の酒田市の広報に結構ショッキングな内容の記事が載っていました。

この時期になると、あちこちで入浴事故死のことが話題になるのですが、地元でこのように具体的に示されると、明日は、我が家庭かと気になります。(我が家にも、高齢者が二人います。)

庄内保健所と消防署が平成21年11月1日から半年間に行った「入浴事故実態調査」の結果、庄内地域での入浴事故死は交通事故死の約7倍で、死亡者はすべて65歳以上の方でした。

入浴事故は寒い日に自宅で多く発生しているため、次のことに気を付けて入浴しましょう。
【入浴事故予防のポイント】
1)体調が悪い時、飲酒後、食べてすぐ、早朝、血圧降下剤等の服用後は入浴しない
2)脱衣所には暖房機を置く、浴槽はふたを開け、シャワーを出すなど浴室を暖める工夫をする
3)お湯の温度は41℃以下にする
4)入浴前後は十分な水分補給をする
5)入浴前にかけ湯をする
6)声を掛けてからお風呂に入る・家族は頻繁に声掛けをする
7)心臓に負担をかけないために、半身浴をする
8)浴槽からはゆっくりとあがる
—庄内保健所☎0235‐66‐4736

入浴時の事故死の大きな原因の一つが、血圧の乱高下だそうです。

 一般家庭(従来型の住宅)に於いて、それをどのように具体的に和らげたらよいのでしょうか。

上記の2)以外は、心掛け一つで明日からでも実行できそうです。

しかし2)は、結構面倒臭くて、分かっていても出来ないのが実態ではないでしょうか。

そこで、お風呂について登場したのが、クリナップさんの『常夏シャワー』 (アクリアバス)です。

 

上の写真のように、約1~2分程度洗い場の床にお湯をまくことによって、室内は、サウナ状態になります。

蒸気は、人間の体温を保とうとしますので、とても暖かく感じます。

これは、なかなかの優れものです。

 後は、脱衣場の問題ですが、ここには、やはり気軽に暖房が取れる電気ストーブ等が良いのかもしれません。

ここは各自の工夫が必要です。

とにかく、毎日のことですので、簡単にできることがポイントです。

本当は、上記のような対策が必要なくなるように、建物全体を断熱改修するのな、一番お薦めなのですが・・・

by kakizaki

2010年12月24日更新

依頼したくない住宅会社とは?

2010年12月号の日経ホームビルダーに『顧客のホンネ』というコーナーで住宅会社に厳しい意見が載せてありました。

実際に、住宅を建築しようとしている人たちのとても貴重な意見です。

せっかくですので、その意見を載せたいと思います。

・色々な選択肢を用意してくれない。(東京、46歳、男性)

ポリシーがない(愛知、43歳、男性)

・うそを言われたり価値観を押し付けられたりするのは嫌だ。顧客の人生観などを理解せず、こちらの言ったことしかやらないのも不満。(広島、56歳、男性)

・住宅会社の社員だけではなく、下請けなどの職人の接客態度がなっていない。(新潟、34歳、女性)

・建築現場を複数見学した。作業が雑だったり、整理整頓がされていなかったりする会社には頼みたくない。(静岡、37歳、女性)

・打ち合わせ時に、内容についての議事録を担当者が作成しない。(大阪、41歳、男性)

・「若いので、冷やかしだろう」と見かけで判断して、真剣に対応してくれない。(福岡、31歳、女性)

・専門用語でべらべらとしゃべる。(北海道、41歳、男性)

・借金するのが当たり前という考え方を持っている。(岐阜、31歳、男性)

・不動産や借り入れの手続きについて担当者に相談したら、「不動産や借り入れのことは関係ないので、自分で対処して下さい」と言われた。相談できる人がいなくとても困ったので、この住宅会社とは契約を解除した。(静岡、38歳、女性)

・「もう決めちゃいましょうよ」と言われたとき。「絶対依頼しない!」と思った。(福島、29歳、女性)

・内外装のデザインやインテリアにこだわっても、メンテナンスのしやすさなどユーザーの使い勝手を考慮できない会社はダメ。(静岡、48歳、女性)

・顧客の家族構成やライフスタイル、趣味などを把握せず、具体的な提案をしない。(愛知、35歳、女性)

以上のような内容です。

雑誌のなかで赤く強調したところと、私が強調したいところはちょっと違います。

私は、特に注目したのは、会社の提案力(プレゼンテーション力)への要望です。

すなわち、

 《我々住宅会社に対する、プロフェショナルとしてのアドバイスへの期待》

です。

『あなたの会社は、住宅会社として、我々一般消費者に何を提案してくれるのですか?』

と問われているのです。

その答えに回答できない住宅会社は、すなわち、[依頼したくない住宅会社]ということになります。

今回のアンケートからはっきりそのシグナルがでていますね。

提案力の違いが会社の違いになるのでは・・・

by kakizaki

2010年11月24日更新

TOTOタンク式トイレで4.8L実現したが・・・

酒田市には、TOTOさんのショールームがあります。

2月18日新製品発表会があり、参加させて頂きました。

 「GREEN  MAX  4.8」の目玉商品で名前は、「GG」という商品で、洗浄水量4.8ℓという優れものです。

通常、現在の主流の便器は、6ℓですので、一回の洗浄で、1.2ℓも少ないことになります。

これを、実現したのは、ツイントルネードという、二ヶ所から、水を出し排水する方法です。

 

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 これは、他社ではやっていないTOTOさん独自の方法で、とても、考えられたやりかたです。

それも、もう一つの特徴がデザイン性です。

タンク式ですが、従来型のタンクがありません。

見た目は、タンクレスのようです。

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洗浄水量が少ないため、極端にタンクを小さくできた結果です。

 

問題点は、

①便座が小さすぎる

②便座が常に保温されている

③ウォシュレットのお湯が貯湯タイプである

 

現在は、男性でも、座って用を足す時代です。

あれでは、便器よりはみ出てしまいます。

なんか、時代に逆向しているような気がしますが・・・

②と③については、パナソニックさんのように、瞬間タイプにするべきだと思います。

 

説明によると、アメリカと中国では、既に販売されているとか。

何故日本のメーカーが、日本で最初の販売しないのか。

ーーーーん。解らない。

 

少し期待して行ったのですが・・・・       残念

 

by kakizaki

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2010年02月19日更新

どの産業が景気いいんですかね?

先日、床屋さんで、『どの産業が景気いいですかね?』

などと、世間話をしていました。

私は、どの産業というより、これからは、 『どの企業が景気がいいですかね?』 と尋ねた方がいいような気がします。

日本は、人口が減り、高齢化がどんどん進み、経済全体のパイが縮小しています。

即ち、たとえ必要な産業であっても、社会そのものが縮小している訳ですから、その産業の中で、淘汰される企業がおのずからでてきます。

繊維産業では、ユニクロは、最高益を上げているが、その他の企業がダメ。

一昨年、マンション供給戸数ナンバーワンだった、穴吹工務店が、会社更生法を申請するなどということが、平気で起こっています。

住宅業界も同じです。

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上のグラフからもわかるように、新築住宅の着工戸数は、年々減る傾向にあります。

多くの工務店が、売上を減らしている中で、元気の良い工務店もあります。

元気の良い工務店は、これからの社会に向け、一生懸命勉強しています。

多くの会社は、自分のところは、努力していると思っているでしょう。

しかし、世の中は、

人生に起こる結果能力×熱意×考え方

 但し  能力   0~10    
      熱意   0~10    
      考え方 -10~10

なのです。

どんなに、能力があっても、どんなに熱意があっても、考え方が間違っていたら、マイナスの方向に進んでしまうのです。

アンテナを高くし、世の中がどの方向に向かおうとしているのかを、的確にキャッチし、その対処を実行する会社のみが生き残っていけるのだと思います。

益々難しい社会になっていますね。

by kakizaki

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2009年12月17日更新

荘内銀行さん ちゃんと勉強して!

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11月17日(火)の山形新聞に荘内銀行の『エコ住宅設備導入で金利優遇』の記事が載っていました。

対象となる設備は、

太陽光発電システム、電気温水器、IHクッキングヒーター、蓄熱式電気暖房器などのオール電化・・・

と書いています。

ただでさえ、電気温水器蓄熱式電気暖房機は、エネルギーを多く消費する設備です。(電気代は確かに政策的に安くしていますが・・・)

とても、エコ商品とは、言えたものではありません。

やっとその辺を電力会社も考慮して、ヒートポンプ式のものを開発することに躍起になっています。

それでも、東北以北の地域は効率が悪いためあまりお薦めではありません。

この優遇ローンは、リフォームローンです。

こんな商品を断熱改修もやらない建物に設備をしたらどうなるのでしょうか。

考えただけで恐ろしくなります。

エネルギーの垂れ流しです。

せめて、断熱改修をやった家で、ヒートポンプ式の設備をするぐらいを対象にしてもらいたいと思います。

荘内銀行さん、

今週の21日の土曜日、新住協で断熱リフォームセミナー(内容は、ニュースを参照)をやりますので、是非参加して住宅の消費エネルギーについて、もう少し、ちゃんと勉強してほしいと思います。

国は、本気でCO2を25パーセント削減しようとしているのですよ・・・

by kakizaki

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2009年11月17日更新