ホームページのアクセス解析にグーグルアカウントというサイトがあります。
それを見ると2010年4月27日に書いた『エコキュート騒音問題』のコンテンツにコンスタントにアクセスが来ていることが分かりました。
エコキュートが良いか悪いかは、別問題として、この問題に多くの方が関心があるようです。
改めて、この問題について考えてみたい思います。
実は、1月31日に東北電力さん主催の
ヒートポンプ電力セミナー『省エネ住宅にベストマッチ!ヒートポンプ暖房』
に参加してきました。
講習の内容は、題名の通りヒートポンプは素晴らしいの一辺倒でした。
テレビでも宣伝しているように
『 ♪ 快適な暮らしが、そのままエコになる ♪』
と一般的には、オール電化に対する印象は、非常にいいのではないでしょうか。
確かに、性能のことを考えると、ヒートポンプ方式の給湯器・暖房器は優れていると思います。
しかし、このブログでも何回も書いているように、ヒートポンプ方式は振動と音の問題がある事を知っておく必要があります。
この問題が少々厄介なのが、近隣にご迷惑をかける可能性があるということです。
特に、エコキュートは、深夜電力を利用しますので、みんなが寝静まった頃に、運転します。
実は、これが大きな問題になりかねないのです。
この振動や音が一度気になると、多分どうしようもなくなるくらい気になるのだと思うのです。
どんな音かというと、エアコンの屋外機の音です。
『グーーーーーン』
こんな音を、夜中聞かされた多分私も、耐えられません。
省エネも大切ですが、近隣との関係は、もっと大切です。
快適な暮らしとは、自分たちだけでなく、近隣の方たちも含めて進めなければいけません。
ヒートポンプ電化が本当によいのか、慎重に検討しなければいけないと思うのですが・・・
皆さんは、どう考えますか?
by kakizaki