8月5日 酒田市立亀ヶ崎小学校の会議室で
「小学校家庭科部 研修会」に講師として招かれました。
講義は、
「子供たちに未来を語れるか?」
という題目にしました。
先ず最初に、2021年1月6日に放映されたNHKスペシャル
「暴走する温暖化“脱炭素”への挑戦」
のミニ動画で、地球が危機的状況であることを知って頂きました。
政府が2020年10月26日に表明した、「2050年の脱炭素社会」に向けて我々住宅会社が、取り組まなければならない具体的な内容を解説。
資料:東京大学大学院前准教授
これからの家づくりの基本は、まず最初に
断熱による暖冷房の負荷削減
が大切であることを説明致しました。
2016年4月14日と16日、熊本地震では、震度7の揺れが2回続き、築10年の建物も倒壊するという事象がありました。
この地震で分かったことは、
①耐震等級1の住宅は、震度7の揺れ2回で倒壊する可能性がある。
②倒壊しないまでも、住み続ける事が困難になる可能性がある。
③耐震等級3の住宅は、震度7の揺れが2回起きても住み続ける事が出来た。
このことにより、耐震性について再考が必要であることを説明しました。
講義1時間15分長い間、ご清聴ありがとうございました。
最後にお礼の言葉を頂きました。
2021年08月05日更新