スタッフ柿崎社長ブログ

2013年8月

完成保証ってなに?

最近は、住宅会社の大型倒産が報道されることもないので、住宅完成保証が話題になることがありません。

しかし、4年前に静岡県の富士ハウスが倒産した時は、完成保証の義務化まで、一時は盛り上がりました。

ただ、保険会社にとって余りにもリスクが高すぎるため、この話は流れてしまったようです。

私たちは、1000万円以上の新築、改築工事をする時は、お客様に完成保証制度に加入して頂きます。

それは、、イエンゴ完成保証という制度です。

詳細は、このホームページで見て下さい。

この保証の特徴は、

①補償金が格段に安い

②完成保証を家づくり援護会(イエンゴ)で、確実に実行する

①については、通常一般的な完成保証は、約2000万円の住宅で、十数万かかりますが、イエンゴは、約2万円です。

こんな事が、何故出来るのか?

それは、この会が、互助会制度をとっているからです。

即ち、万が一の場合は、この会に所属する会員で資金を出し合い、保証するからです。

会員で負担する訳ですから、素性はキチンとして、資金面でも、安心できる会社でないと、会員にはなれないのです。

②については、もともと家づくり援護会は、家づくりに不安を抱えている人たちのためのNPO法人です。

その人たちが、運営する会ですので、そこは、信頼していいと思います。

ホームページでは、下記のように家づくり援護会を紹介しています。
「家づくり援護会」の三つのモットーとは

家づくりにお悩みの方の支援を第一義とします。

家づくり援護会はマイホームの建設、取得にお悩みの方 、 不安を抱えておられる方、もっと安心・安全に 家づくりを 進めたい方のために設立された特定非営利活動法人(NPO法人)です。
家づくりの専門技術者の 立場から、知識不足、経験不足のために 思わぬ不利益を被っておられる多くの住宅需要者を支援、擁護する事を法人の大一義とします。



市民のための家づくりセーフティネットを目指します。

本来、検査など第三者が行うべき役割を建築施行会社に任せきっている事から、さまざまな問題が生じています。 そして、これを代替して行う機関がなかった事も事実です。市民のために第三者機能を持つ活動は、 行政 や営利団体が行うには限界があり、NPO法人に対する期待もそこに あります。 家づくり援護会はそうしたNPO法人の特徴を生かし、市民のための家づくりセーフティネットとして機能を 果すことを目標とします。



家づくりの情報ギャップをうめるため、建築の専門家として社会的責任を果します。

建築技術、建築資材、環境問題など家づくりに係る技術環境の変化は 著しく、家をつくる人々の理解を超えた ものとなっており、この事が家づくりの大きな不安になっています。情報弱者として不利益を被りがちな需要者に 家づくりに携わる専門技術者の立場から支援の手を差し伸べるのは、社会的な責務ではないかと考えます。 社会的責任を果すことを会員共通の理念として活動します。

このような制度に加入させるとういう事は、建築する会社の経営が危いと、宣伝してしているようなものだいという意見も多くでました。
しかし、私は、会社は、潰れないという自信があるから、この会に所属しているのです。
そして、何と言っても、お客様が安心して弊社に任せらという大きな利点があります。
所属する会社の信頼が増すのではないでしょうか?
信頼が一番です。
by kakizaki
2013年08月20日更新