消費税増税が予定通り上がるとそれに伴い、ローン減税の内容も変わります。
住宅ローン減税とは、ローンを利用して住宅を取得したりリフォームしたりした人が受けられる所得税の控除のことです。
現在は、住宅ローン残高2000万円の1%で、10年間で200万円(年間20万円まで)です。
消費税が8%になると、住宅ローン残高4000万円の1%で、10年間で400万円(年間40万円まで)になります。
住宅ローンを多く借りる方にとっては、有利と言えるかも知れませんが、4000万円くらいまで借りる人がどのくらいいらっしゃるのか。
ということは、多くの方ににとってそれ程有利な控除でもないような気がします。
そもそも、住宅は不動産で消費材では、ないように思うのですが・・・
このまま消費税がどんどん上がっていったら家を建てること自体を断念する人が増えてしまうのではと懸念しています。
今後どのように、消費税が課税されるかは、とても大きな関心事です。
by kakizaki
2013年08月01日更新