スタッフ柿崎社長ブログ

2012年5月

住宅ローン保証料って何?

金融機関から住宅ローンを借りようとすると、必ず住宅ローン保証料を請求されます。

この住宅ローン保証料って一体何?

実は、金融機関から住宅ローンを借りるときは、金額が大きいので、金融機関は、保証人を要求します。

通常、保証人になってくれる人がいませんので、保証会社が保証人代わりになってくれます。

その代金が住宅ローン保証料です。

万が一住宅ローンを借りている人が、返済できなくなった時に保証会社が弁済します。

しかし、この時、気をつけてもらいたいのは、住宅ローンを借りている人のローンを支払う義務はそのまま保証会社に移るだけで、返済しなくてもいいというわけではありまん。

ようするに、住宅ローンを貸し付けている金融機関を守るためのようなものです。

ローン保証料は、一括払いで35年で1000万円あたり20万円です。

もし返済できなくなると、裁判所で競売にかけれます。

競売金額で残債を全額返済できればいいのですが、できない場合は、借金だけが残ります。

仮に残債1500万円で競売で1000万円になると、その残債500万円だけが残ることになります。

すなわち、住むところなくなり、新しいアパート代を払いながらこの500万円も返済しなければならないという最悪の状態になります。

どんなことがあっても、借りたお金は返さなくてはいけないのです。

そこは、良く見極めて借入しなければなりません。

by kakizaki

2012年05月21日更新