政治的なことは、余りコメントしたくないのですが・・・・
12月9日(木)の産経新聞に下記のような記事が載っていました。
『自民党税制調査会(野田毅会長)は9日の総会で、平成23年度税制改正の基本方針を正式決定した。
消費税については夏の参院選マニフェスト(政権公約)に引き続き社会保障の財源として「当面10%への引き上げ」と明記。』
民主党でないので、今すぐにどうこうという事はないとおもいます。
しかし、読売新聞によると、世論調査で、消費税を上げることを、66%の人が賛成している。とも報道しています。
え?。そんなに と思うのですが・・・
いずれにしても、いつかは、上がるのでしょう。
この消費税の問題は、住宅産業に於いては、結構大きな問題なのです。
実は、私が自分の家を建築する大きなきっかけが消費税の上昇だったのです。
その時は、3→5%に上がる時でした。
2%上がるだけでも、多くの駆け込み需要があったのです。
私は、それに、まんまと載ってしまいました。
しかしこの2%は、良く考えると結構大きいのです。
仮に2000万円の住宅であるならば、40万円上乗せになるのです。
住宅業界も、このときとばかり、大々的に宣伝やキャンペーンをし多くの需要を生みました。
しかし、その後どうなったかと言うと・・・
住宅販売は、ガタ落ちでした。
これではいかんと、住宅会社も、建材業界、住宅設備業界も、値下げ合戦です。
なんだ、かんだで、結局2%以上安くなってしまったのです。
何と言うことでしょう。
全く焦る必要はなかったのです。
むしろ、消費税が上がるのを待っていたほうが良かったりして・・・?
これは、ちょっと言いすぎですか・・・
いずれにしても、住宅を建てようと思っている方は、絶対に焦らず、自分のペースで進めて頂きたいと思います。
いい家を建てるコツは、これに尽きると思います。
エコポイントが終わった車業界もこれと同じようなことになる様な気がするのですが・・・どうなんでしょう?
by kakizaki