主に住宅会社を中心に支援している、 「ツタエル」というちょっとユニークな会社があります。
その会社が定期的にメルマガを送ってきてくれます。
その岡田社長さんが書いた内容に非常に感銘しましので、紹介したいと思います。
以下その文章です。
『あるセミナーで3~4年前に聴いた話しです。
「これからの時代、さらに格差がどんどん広がります。」
「この格差、勝ち組・負け組はどうやってできていくのでしょうか?」
「この格差、“収入格差”ができる原因は、“情報格差”です。」
「では、なぜ情報格差が生まれるのでしょうか?」
「以前は、民より官のほうが情報を持ってました。中小企業より大企業
のほうに情報が集まりました。」
「でも、インターネットの時代になってどうでしょうか?」
「誰でも、検索すれば情報に近づくことができます。」
「それなのに、情報格差ができる原因はなんでしょうか?」
「“情報格差”の原因は、“希望の格差”です。」
「希望のある人は検索して、なんとしても必要な情報を見つけ出します。
希望のない人は検索すらしません。」
「この“希望の格差”が“情報格差”を生み、“情報格差”が“収入格
差”を生むことになります。」
……………………………………………….
これと似たような話しを、
爆笑問題の太田光さんが、以前テレビのゲストで出ていたときにしてい
ました。
現在、爆笑問題の事務所で働いている方、元・お笑い芸人が不治の病に
かかった時の話しです。
名前がわからないのでAさんとさせていただきます。
そのAさんの告白です。
Aさんは、昔ボキャブラで駆け出しの頃の爆笑問題なんかと一緒に若手
のお笑いとして出演していて、当時の仲間たちとその後も交流があった
そうです。
ところが、ある時から飲み会などでAさんの姿が見えなくなってしまっ
たのです。
心配した太田光さんが訪ねたところ、Aさんから衝撃の告白が。
「体調が悪くて、お医者さんに診てもらったところ、肝臓の(なんとか
という)病気で、あと半年の命…。」
Aさんは、30代にして、半年の余命を宣告され、毎日悲嘆にくれた生
活をしていたそうです。
その話しを聴いた太田光さんの最初にした行動はなんだったでしょうか?
家に帰って、
パソコンを立上げ、
ヤフーで検索。
検索のキーワードは、「肝臓の(なんとかという)病気 治療法」
↑※テレビでは実際の病名を言っていましたが、覚えていません。
そして、またAさんのところへ引き返して言った言葉。
「半年後におまえが死ぬのは、肝臓の病気で死ぬのではなくて、バカだ
から死ぬんだ。」
「ヤフーで検索したら、1行目に治療法がちゃんと書いてあった!
アメリカで肝臓移植したら、助かるんだ!」
「それを、医者の話しを鵜呑みにして、嘆いているだけで無駄死にする
のは、バカだから死ぬ!」
まさに、
希望のある人間は検索する。
希望のない人間は検索すらしない。
答えを手繰り寄せようと思った人にだけ、答えは出てくる。
夢と希望を自分の手で手繰り寄せようと思った人にだけ、夢と希望は近
づいてくる。
このAさんは、現在、爆笑問題の事務所で裏方として働いてられます。
彼が当時を振返りながら楽しそうに話されているのを、太田光さんが照
れくさそうに聴いていたのが印象的でした。』
このように、情報の格差社会になるということです。
知っていると、知らないでは、天と地ほどの差になってしまう時代になってしまいました。
どんな時でも、希望を捨ててはいけないのですね。
by kakizaki