スタッフ柿崎社長ブログ

2010年9月

住宅用土地の選び方

住宅用土地の選び方といっても、何の法則があるわけでも、ありません。

人それぞれの考え方によって、全然違う答えが出てきて当たり前です。

しかし、一つの目安・参考になればと思い私なりの考えを整理しました。

①周りの環境

  ・公園の有無(子供の遊び場・憩いの場)

  ・新しい町並みか(古い町の住人と旨く付き合えるか)

  ・隣地の住宅の様子(お隣とは、長いお付き合いになる)

②公共施設へのアクセス

  ・交通の便 

  ・小学校や中学校までの距離

  ・仕事場までの距離

③商店街へのアクセス

  ・毎日の食料品の買いものをする商店街との距離

  ・日用雑貨の商店との距離

④立地条件の良さ

  ・埋立地か(良い地盤は少ない)

  ・水害のあい易さ(市役所などのハザードマップで確認)

  ・大きな川や沼などが近くにあるか(良い地盤は少ない)

⑤生活設備

  ・近くに高圧線通っているか(電波障害や電磁波の問題)

  ・下水道の有無

  ・光通信の有無

⑥土地の形

  ・いびつな形か

  ・道路との境界線の長さ(車の入り易さ)

  ・崖地か

などなど、注意しなければならないことは、沢山あります。

しかし、私が、土地を決定するときの最後の決め手は、 『その土地は売り易いか』です。

私の考えは少々古いのかも知れませんが、やはり、土地・建物は資産だと思います。

家族が、いざとなった時は、土地・建物を売ってでも何とか生きながらえてほしいと思うのです。

売れない土地は、税金ばかりかかって何の役にもたちません。

ですから、私のアドバイスは、

『安い土地は買うな』

です。

土地も株と同じように、人気のある物件は、高いのです。

人気のある物件は、将来高値で売れる可能性があるのです。

by kakizaki

  

2010年09月08日更新