住宅用土地の選び方といっても、何の法則があるわけでも、ありません。
人それぞれの考え方によって、全然違う答えが出てきて当たり前です。
しかし、一つの目安・参考になればと思い私なりの考えを整理しました。
①周りの環境
・公園の有無(子供の遊び場・憩いの場)
・新しい町並みか(古い町の住人と旨く付き合えるか)
・隣地の住宅の様子(お隣とは、長いお付き合いになる)
②公共施設へのアクセス
・交通の便
・小学校や中学校までの距離
・仕事場までの距離
③商店街へのアクセス
・毎日の食料品の買いものをする商店街との距離
・日用雑貨の商店との距離
④立地条件の良さ
・埋立地か(良い地盤は少ない)
・水害のあい易さ(市役所などのハザードマップで確認)
・大きな川や沼などが近くにあるか(良い地盤は少ない)
⑤生活設備
・近くに高圧線通っているか(電波障害や電磁波の問題)
・下水道の有無
・光通信の有無
⑥土地の形
・いびつな形か
・道路との境界線の長さ(車の入り易さ)
・崖地か
などなど、注意しなければならないことは、沢山あります。
しかし、私が、土地を決定するときの最後の決め手は、 『その土地は売り易いか』です。
私の考えは少々古いのかも知れませんが、やはり、土地・建物は資産だと思います。
家族が、いざとなった時は、土地・建物を売ってでも何とか生きながらえてほしいと思うのです。
売れない土地は、税金ばかりかかって何の役にもたちません。
ですから、私のアドバイスは、
『安い土地は買うな』
です。
土地も株と同じように、人気のある物件は、高いのです。
人気のある物件は、将来高値で売れる可能性があるのです。
by kakizaki
2010年09月08日更新