9月10日
『失敗しない土地選びのコツセミナー』を開催しました。
現在は、コロナ禍という事もあり、毎回一組限定で行っております。
今回は、ご夫婦での参加です。

お二人とも勉強熱心で、色々な物件をもう既に見ていましたが、今回のセミナーで、土地を見るポイントを理解して頂きました。
アンケートにもしっかり回答して頂きました。

きっといい物件が見つかりますので、諦めないで一緒に探していきましょう!
9月10日
『失敗しない土地選びのコツセミナー』を開催しました。
現在は、コロナ禍という事もあり、毎回一組限定で行っております。
今回は、ご夫婦での参加です。

お二人とも勉強熱心で、色々な物件をもう既に見ていましたが、今回のセミナーで、土地を見るポイントを理解して頂きました。
アンケートにもしっかり回答して頂きました。

きっといい物件が見つかりますので、諦めないで一緒に探していきましょう!
脱炭素社会実現に向けた住宅の性能基準が変化していきます。

2020年に省エネ基準の義務化を目指していた政府は、5年先延ばしを2025年と決定しました。
但し義務化の数値は、それほど高くはなく
断熱等級4以上、一次エネルギー消費量6
です。

実は今回、断熱等性能等級(2022年10月施行予定)は等級7まで創設されました。
そして政府は。
断熱等級5以上、一次エネルギー消費量6
をZEH基準とし、2030年から新築する住宅は、全てこのレベルで建てるように促しています。
いずれは、ZEH水準が日本の住まいの断熱性能の標準ということになりそうです。
9月6日、鶴岡の阿部多さんで「フラット35」の講習会を受けてきました。
2022年10月より、新しく【フラット35】Sの基準にZEHタイプが新設されます。
ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。
つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。
実は、ZEH区分も三つあります。

『ZEH』 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から 100% 以上の一次エネルギー消費量削減
『Nearly ZEH』 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から 75% 以上 100%未満の一次エネルギー消費量削減
『ZEH Oriented』 再生可能エネルギーの導入なし。
ここ庄内地方は、多雪地域に該当するので、必ずしも太陽光発電を屋根に上げなくてもZEH申請が出来ます。

金利A、Bプランも下記のように変わります。

これによって、住宅性能で選ぶZEH、金利A、Bプランの三つ区分を基準に金利引き下げ方法が変わります。

例えば、【フラット35】S(ZEH)と長期優良住宅を組み合わせると、当初の10年間金利を0.5%下げることが出来ます。

(荘内銀行2022年9月30日までの金利)
手数料定率型で、融資率9割以下、返済期間21年以上の金利が1.53%ですので、この金利が当初の10年間0.5%差し引かれるので1.03%のなります。
これは、なかなか大きいですね。
最近の円安状況が続くと、金利の上昇もあるのかも知れません。
社会の状況を見極めながら、融資を受ける必要がありそうです。
お盆明けから、西方設計さんが設計した鶴岡の現場で建て方が始まりました。

東側

南側


下屋の天井上には、高性能グラスウール20K 105×3=315mmを敷いています。
今漸く屋根が出来上がり、外周りの木工事にかかっています。
Q値=1.003
UA値=0.335
で、Q1.0住宅のLevel-2の超高断熱住宅です。
8月10日は、弊社創立22年目の記念日です。

アッと言う間の22年。この22年の間に住宅業界も変化してきています。
特に、ネット社会になってお客様とのかかわりが大きく変わりました。
住宅の性能、デザイン、価格など色々なことをSNSを通じて知ることが出来るようになりました。
そして、新型コロナウィルス感染拡大による行動制限により、その傾向はますます強くなっているように思います。
しかし、余りにも多い情報に惑わされ、お客様自身が、迷子になっているケースも多々伺えます。
お客様が専門的な事を、断片的な知識で判断するのはチョット難しいと思われます。
自分が理解している知識が正しいのか、間違っているのか?
それを、確認できる会社であるかどうかが見極めのポイントだと思います。
ある一定の技術的な事が賛同出来れば、あとは細かい事に捕らわれずに、家づくりを楽しんで頂きたいと思います。
大切な事は、お客様とその会社が同じ方向を向いているかです。
今期も、22年間やってきたことが、次へと繋がる有意義な年にしたいと思います。
7月30日(土)
地元に展示場がある住宅設備メーカー3社の協力を得て、比較ツアーを開催しました。

新型コロナウィルス第7波の感染が広がりづつありましたが、感染対策をしっかりやりながら、予定通り開催致しました。
弊社にとっては、久しぶりの行事開催です。
先ず最初に
TOTOさんを見学

TOTOさんと言えばやっぱり便器ですよね。
便器も時代と共にどんどん変化し、デザインにもこだわっています。
タンクレス便器、超節水タイプ便器・・・機能も一長一短あり、決めるのに迷ってしまいます。
次にクリナップさんを見学、
クリナップと言えば、ステンレスのキッチン。
ステンレス流しの音や傷の問題など、クリナップさん独自の方法で解決しています。

10年間ファンの掃除がいらないキッチン換気扇の説明を受けました。
ショールームで説明を聞くと、えらく納得してしまいますね。
昼食は、鶴岡の創作日本料理店“すず音”で会食。
最後は、パナソニックさんです。
パナソニックは、リクシルと並ぶ日本の住宅の総合建材メーカーです。
水廻りを始め、住宅に関する建材の殆どを揃えています。

電化製品を使った水廻り商品は、やはり進んでいますね。
各メーカーさんは、それぞれ特徴があり比較をすると色々な事が分かってきました。
何を基準に選ぶか?
後は、好みで選ぶしかないのかも・・・
最後に参加者からアンケートの回答を頂きました。

参加頂き本当にありがとうございました!
私たちも、久々のイベントで、とても充実した一日でした!!!
7月26日
鶴岡市みどり町の現場の基礎コンクリート打ち施工を行いました。



西方設計さんの特徴であるコラム基礎(基礎の中にある丸い基礎)が見えます。
これは、床下エアコン運転した際の風道の障害物となる基礎を出来るだけ少なくする工夫です。
盆前に基礎完了し、盆明けよりいよいよ建て方です。
6月27日、鶴岡市みどり町の現場の施工説明会を開催しました。

協力業者の代表の方達に集まって頂き、工事の概要と注意事項を説明しました。

施工会社にとって、着工前の段取りの準備はとても重要です。
皆が集まって初めて分かる問題点もあります。
この施工説明会は、その現場ごと毎回やっています。