脱炭素社会実現に向けた住宅の性能基準が変化していきます。
2020年に省エネ基準の義務化を目指していた政府は、5年先延ばしを2025年と決定しました。
但し義務化の数値は、それほど高くはなく
断熱等級4以上、一次エネルギー消費量6
です。
実は今回、断熱等性能等級(2022年10月施行予定)は等級7まで創設されました。
そして政府は。
断熱等級5以上、一次エネルギー消費量6
をZEH基準とし、2030年から新築する住宅は、全てこのレベルで建てるように促しています。
いずれは、ZEH水準が日本の住まいの断熱性能の標準ということになりそうです。
2022年09月10日更新