7月21日(土)は、
失敗しない土地選びのコツセミナー
賢いお金の借り方・返し方セミナー
の二つのセミナーがあり、一組のお客様がご夫婦で参加して頂きました。

今回もセミナー終了後にアンケートを書いて頂きました。

資金計画で家づくりの全体像を掴む必要があり、資金と土地はほとんど同時進行でやっていかなければなりません。
ただその時いくつかの注意点があります。
その辺の所を、講義の中で伝えて行くようにしています。
家づくりをお考えの方は、是非このセミナーに申し込んで頂けたらと思います。
安藤忠雄氏の
「仕事をつくる」

を早速読みました。
彼の建築に対するひた向きな思いが、仕事へと繋がっているのだと思います。
建築のコペティションは、並大抵な事では勝ち得ません。
負けても負けても前に進む。
負けたことを次の糧にする。
そんな繰り返しです。
「仕事というものは、与えられるものではなく、自分でつくっていくもの」
ということを今一度考えさせられました。
多くの人は、学校を卒業し、会社に入社し、会社から仕事が与えられ、それをこなすことが仕事だと思っています。
かれが言っている仕事の概念が違います。
お客さまが要求することを、きちんと理解し、それを自分なりにどう応え回答して行くか。
ゼロから全てを作り上げて行く。
まさしく、仕事そのものを作っていくのです。
これは、建築だけでなく全ての産業で言えることですね。
そのために必要な知識と技術は、とても重要です。
本当の意味での仕事を、私たちにするように鼓舞している本です。
酒田市緑ヶ丘のテーマが
「シンプルな動線がつくる居心地の良いリビング空間」
の家の足場が解体されました。


ほぼパースのイメージと同じようになりました。
大きな窓から、この家のメインとも言える階段が少し見えます。

これからは、いよいよ内部の仕上げ工事になります。
鉄骨の手摺が付き、廻りも少しづつ出来上がってくると、テーマにあるような居心地の良いリビング空間になります。
完成が楽しみです。
6月26~27日、新木造住宅技術研究協議会東北大会が青森県十和田市で開催されたことを7月5日のブログで紹介しました。
その際折角なので、
十和田市現代美術館
を見学して来ました。

大きなガラスの部分は、カフェショップ。

この建物は、建築家西沢立衛氏の設計です。
独立した展示場をガラスの通路で繋いでいるので今までの美術館とは、ちょっと趣の違った建物になっています。
常設展示場と企画展示場があり、私は時間がなかったので、常設側を観覧して来ました。

箱型の展示用建物が点在していて、それを廊下で繋げている様子が良く分かります。

この美術館を有名にした、巨大なおばさんです。高さは4mもあります。

ガラスの廊下


一つ一つのブースには、ちょっと変わった作品が展示されています。

またまたガラスの廊下。

カフェショップ内部の様子


良く見ると、この現代美術館の周りにもチョット変わったオブジェが点在してます。
十和田市は、アートな町なんですね。
6月28日(木)世界的建築家安藤忠雄氏が酒田に来て講演されました。

演題は、
「夢は自分でつくれ」
です。
会場には、東北公益文化大学の学生が多く参加していましたので、これからの人生に大いに役立ったお話しだったと思います。
安藤忠雄氏は、建築の大学を出ていなく、独学でここまで自分を導いてきました。
まさしく不屈の精神力です。
常に前向きに生きて行けば、何らかの応えが出てくれる。
そう信じているのだと思います。
とにかく彼の話は、とても簡単に全て軽くやっているような表現をしています。
そんな風に言えること自体が凄いです。
会場で、本の即売会とサイン会があったので早速買いました。


keisuke
と私の名前を書いてくれました。
サービス精神旺盛ですね。
6月26~27日新木造住宅技術研究協議会東北大会十和田に参加して来ました。
片道何と370km。もう東京まで着きそうな距離です。

途中十和田湖の周りを運転したのですが、とにかくデカい湖です。

この会の代表理事の鎌田紀彦室蘭工業大学名誉教授の基調講演から始まりました。
新しい本を出版することが決定。

(エクスナレッジ社出版)
「私が本を書くと、どうしても難しくなるんだよな」と仰っていましたが、確かにその通りで、技術を説明しようとするある程度は仕方がないのかも知れません。
私は、早速買います。

夜は、懇親会があり、次回の会場担当を決定します。
嫌な予感が・・・あっと言う間に山形会場に決まってしまいました。
来年は忙しくなりそうです。