スタッフ柿崎社長ブログ

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資金セミナー参加ありがとうございました。

12月2日土曜日

『賢いお金の借り方・返し方セミナー』

という資金セミナーを開催し、ご夫婦に参加して頂きました。

このセミナーを長いことやっていますが、内容が年々変わっていきます。

住宅ローンの金利は、国の施策によって大きく変動するの最新の情報が必須です。

また最近は、補助金も様々です。

国、県、市町村レベルで独自の補助金が準備されています。

しかし、どの補助金もある一定程度の建物性能レベルが要求され、それをクリアすることが条件になっています。

そして最後は税金です。

この辺りもしっかり勉強する必要がありますね。

お金の問題は、それぞれのお客様に合わせて解決していかなければいけません。

是非一度弊社のセミナーを受けてみませんか?

 

2023年12月04日更新

賢いお金の借り方・返し方セミナー開催

10月1日土曜日「賢いお金の借り方・返し方セミナー」を開催しました。

家づくりでお金の話は、避けて通れない話題です。

住宅ローンの基本的な仕組みを学んで頂き、

①自分たちに合った融資先はどこか?

②どんな風に返済していった方がいいか?

③利子補給や補助金がある場合の申請の方法。

④税金の優遇措置

等々、お金に関する事は、多岐に渡ると同時に毎年仕組みが変わって行きます。

出来るだけ最新の情報をお伝えしたいと思い開催しています。

今回は、ご夫婦で参加して頂きました。

セミナー終了後に、アンケートにも回答頂きました。

アンケートの最後に記入して頂いた「高くなった電気代と太陽光発電」の関係については、今後大きな話題になって行くと思われます。

本日は、参加ありがとうございました。

 

2022年10月01日更新

リバース60に注目!

荘内銀行さんで、「リバース60」という60歳以上の方向けの住宅ローンを開始しました。

このローンの最大の特徴は、毎月の支払いが利息のみということです。

元金返済がありませんから、月々の返済金を抑えることが出来ます。

元金は、相続人が一括返済するか、担保物件の売却で返済するかです。

但し、担保物件売却後に債務が残った場合、相続人が債務を返済する方法(リコース型)と債務を返済する必要がない方法(ノンリコース型)があります。

上の図でも示しているように約99%の人は、ノンリコース型を選択されるそうです。

当然ですよね。相続人の方に迷惑掛けたくないですからね。

今までは、ある一定の年齢になると住宅ローンは組めないものと思ってきました。

しかしこのローンは、特にリフォーム等を考えているシニア層には朗報です。

余生を綺麗な住まいで過ごしたいと思っている方は、是非このローンを検討してみてはいかがでしょうか?

〈荘銀〉リ・バース60|荘内銀行 (shonai.co.jp)

 

 

 

 

 

2022年09月20日更新

【フラット35】S(ZEH)が始まります!

9月6日、鶴岡の阿部多さんで「フラット35」の講習会を受けてきました。

2022年10月より、新しく【フラット35】Sの基準にZEHタイプが新設されます。

ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。

つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。

実は、ZEH区分も三つあります。

『ZEH』      再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から 100% 以上の一次エネルギー消費量削減

『Nearly  ZEH』  再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から 75% 以上 100%未満の一次エネルギー消費量削減

『ZEH Oriented』 再生可能エネルギーの導入なし。

ここ庄内地方は、多雪地域に該当するので、必ずしも太陽光発電を屋根に上げなくてもZEH申請が出来ます。

 

金利A、Bプランも下記のように変わります。

 

これによって、住宅性能で選ぶZEH、金利A、Bプランの三つ区分を基準に金利引き下げ方法が変わります。

 

例えば、【フラット35】S(ZEH)と長期優良住宅を組み合わせると、当初の10年間金利を0.5%下げることが出来ます。

(荘内銀行2022年9月30日までの金利)

手数料定率型で、融資率9割以下、返済期間21年以上の金利が1.53%ですので、この金利が当初の10年間0.5%差し引かれるので1.03%のなります。

これは、なかなか大きいですね。

最近の円安状況が続くと、金利の上昇もあるのかも知れません。

社会の状況を見極めながら、融資を受ける必要がありそうです。

 

 

2022年09月09日更新

住宅ローンのお話

今日は、住宅ローンについてお話したいと思います。

住宅ローンは、大きく分けて二通りの固定金利と変動金利に分かれます。

固定金利は、政府系金融機関の住宅金融支援機構のフラット35です。

フラット35の大きな特徴は、融資率が9割以下かどうかで金利差があるという事です。

この金利差が結構大きいので自己資金が一割以上ある方は、とても有利です。

下は、地元金融機関の変動金利の表です。

呼び方として〇年固定と書いてありますが、〇年後に金利の見直しがありますので、基本変動金利です。

ここで注意してほしいのが、

お借り入れ当初の選択機関終了後の適用金利

完済まで、店頭表示金利から最大年1.0%を差し引きます。

という文面です。

例えば、10年固定であるならば、10年後の店頭金利から最大1.0%差し引くという意味です。

表を見ると最初の最大差し引き利率は、

1.25~1.875%

になっていますので、それよりは低いという事になります。

そのあたりも加味しながら金融機関を決めていく必要があります。

固定金利と変動金利のどちらが得か?

それは、はっきり言ってどちらとは言えません。

損得の問題とリスクの問題を鑑みて決めていくしかありません。

弊社では、5月18日(土)

賢いお金の借り方・返し方セミナー

を開催致します。

人それぞれ考え方が違いますので、是非このセミナーを受講して詳しい内容を理解し、自分たちにあった融資を検討して頂けたらと思います。

2019年04月25日更新

貸家へのリフォーム工事

先日お付き合いの長いオーナー様から、住まなくなった家の利用について相談されました。

実はこの家は、20年以上前に私が現場監督して新築した住宅なので、とても思い入れがある物件でした。

「それなら、勿体ないので貸家にしたらいかがですか?」

「借りる人いるかしら?」

「市役所に近いし、市街地で便利なので、大丈夫でしょう。後は家賃設定次第ですね。」

最近良くテレビで、空き家の事が話題になりますね。

色々な理由から手つかずの状態の空き家が、酒田や鶴岡市内でも、増えて来ています。

時間が経てば経つほど塩づけ状態になってしまうのが、土地建物の問題ですが、このオーナー様は、貸家のためのリフォーム工事を早々に決めて頂きました。

2,3月が、転勤の時期なのでとてもいいタイミングです。

今週から、早速工事が始まりました!

2018年01月17日更新

我が家の暖房費は半端じゃない!!!

平成8年(1996年)12月の21年前に我が家は完成しました。

(写真は、2002年に旧事務所を増築した時の頃)

私が、まだ会社を設立する前の事です。

高断熱高気密という家づくりがあることを知り、一生懸命勉強している頃です。

ただ長男は小学校に入学するので、どうしても家を建てる必要がありました。

私にとっては,高断熱高気密住宅第一号でした。

小さいころから、悩まされてきた寒い家ではなく、何とか暖かい家が欲しくて自分なり施工することに決めたのです。

ただ、高断熱高気密住宅に対する知識もまだまだ不十分でしたし、折角自分の家を造るのだから、自分の勉強も兼ねて、実験住宅のつもりで色々試すことにしました。

その当時は、省エネルギーという事より、家中が暖かくなるするためには、どうしたらいいかという事に重点を置いていました。

このような住宅ですから、結論から言うと、たくさん失敗をしています。

失敗談、

①サッシの選択の誤り(アルミサッシを選択)

②気密測定はC値3.5。かなりスカスカな住宅

③暖房設備(セントラルヒーティング)の配管からの熱ロス

(床下の配管からの熱ロスが半端でない)

④お風呂廻りの気密方法の失敗による空気漏れ

など等上げたらきりがありません。

私は、その当時自分ではそれなりの高断熱高気密だと思って、12月の寒い時に引っ越しました。

どれほど暖かいかとても期待していたのですが、実は余り暖かくなかったのです。

それどころか、結構灯油を消費することに気が付きました。

しかし、完成したものどうしようもありません。

住みながら色々自分なりに暖房費がかからないように工夫してきましたが、中途半端な高断熱高気密住宅になってしまったのが一番の原因でした。

その当時は灯油価格は、50円前後でしたのでまだ、諦めていましたが、数年前は、100円を超える時期もあり、暖房費に悲鳴を上げていました。

2016年11月~2017年10月の我が家の暖房費は、

1,736ℓ/年×79円=137,144円/年

になります。

毎年これだけの暖房費が掛かっているのです。

昨日ブログで紹介した住宅は、

暖房費30,030円/年

ですので、同じ45坪の家なのに

137,144-30,030=107,114

暖房費に年間10万円もの違いが出ています。

30年もすれば300万円も違います。

中途半端な高断熱高気密住宅は、結局増エネルギー住宅になることを実感しました。

我が家は、これから暖房についてどうしようか本気で検討しなかればいけませんね。

(我が家の失敗があったから、今の技術が得られたんだと少し慰めていますが・・・)

2017年11月09日更新

一生アパート住まいでもいい?

私は、毎月三つのセミナーを開催しています。

そんな中、時々こんな質問を受けることがあります。

「アパート住まいと家を建てるのと、どっちがいいですかね?」

最近の若い人は、物にこだわらなくなり、レンタルでも自分の好みであれば、それでもいいね。

という感覚なのかもしれません。

確かに、消耗品であるならば、それでも事が足りるかもしれませんが、いざ住まいとなるとちょっと様子が違います。

もし仮に、一生賃貸住宅に住もうとすると、退職時を迎えて、庄内地方と言えども一軒家は、恐らく、月5~8万円前後はします。

退職金を受けとり、公的年金で生活を考えている方も多いかもしれませんが、今の30~40代の方たちが、将来支給される金額は、恐らく現在の2~3割減っていると思われます。もしかしたら半分なんでことも有りうります。

将来の公的年金に不安を感じている方はとても多いのです。

それでは、どうしたらいいのだろう?

私は、一般の方が一番手っ取り早くできる事は、資産とし住宅を持つ ことだと思っています。

もし仮に住宅ローンを退職前に返済すれば、老後の家賃はいりません。

一戸建ての住居であれば、最近耳にする「リバースモーゲージ」を利用することも可能になります。

 リバースモーゲージとは、自宅(持ち家)を担保にして、そこに住み続けながら金融機関から融資を受けられる主にシニア層向けの融資制度で、死亡後は自宅を売却して、その代金を融資の一括返済に充てます。

又、介護が必要になったときには、住宅を売却して有料老人ホームやサービス付き高齢者向けなどの高齢者向け住宅に入ることも可能になります。

しかし、住宅ローンなんてそんなに簡単に返済できないよ!

と思っている方が多いでしょう。

ここに興味深いデータがあります。

これは、住宅金融支援機構さんが出しているデータですが、約7割の方が、15年以下で住宅ローンを完済しています。

住宅ローンの平均返済期間は14年だそうです。

このデータに私はビックリです。

多くの方は、まじめに仕事しせっせと繰り上げ返済をしている事になります。

皆さん素晴らしい!!!

即ち、46歳で住宅ローンを借り入れした方は、退職時に完済してしていることになります。

この事は下記のグラフからも読み取れます。

50歳未満の方は、貯蓄より負債(この負債は、主に住宅ローンです。)が多いですが、50~59歳になる貯蓄が増えてきます。

平均的な日本人は、堅実な老後を送っている事が読みとれますね。

住宅ローンは決して小さな負債ではありません。

しかし、リスクはリスクとして慎重になる事は大切ですが、あまり慎重になり過ぎて何もしないとかえって将来に不安を残すことになります。

やはり思い切る時は、思い切って行動する事が重要ですね。

慎重に慎重に、そして大胆に!

です。

最後に注意です。

住宅ローンは、ある程度の年齢制限があり、そして健康である事が前提になります。

年を取ってからでは、お金を借りたくても借りられないのです。

やはり30~40代で住宅ローンを組むのが理想的ですね。

2017年10月19日更新

今一番の関心事は住宅ローン金利

住宅業界の専門雑誌新建ハウジングさんが、住宅を考えている方たちの関心事を独自調査してくれました。(2016年4月10日発行)

それに依ると、住宅ローン金利などの金融面に関心が高いことが分かりました。

次に消費税、三番目に家づくりという順になりました。

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(クリックすると拡大します)

マイナス金利などの情報で、もっと金利が下がるのではないかと考えているのかも知れません。

家づくりが三番目というのがちょっと寂しい気がするのですが・・・

金利はもう既に相当低くなっているので、もっともっと家づくりその物に関心をもって頂ける有難いですね。

参加したいイベントは、やはり完成内覧会が最多で、色々な勉強会にも関心があるようです。

これは、とてもいい事で、やはりこれからは、人任せにしないで自分達の目で耳で確認する事がとても重要だと思います。

弊社でも、色々なセミナーを準備をしていますので、振るって申込みして頂ければと思います。全て無料です。

実は、一番人気の完成内覧会を4月23日()~24日()に酒田市みずほで開催致します。

是非多くの方に参加して頂きたいと思います。

当日、会場でお待ちしております。

2016年04月12日更新

酒田市が来年度も資金支援事業継続

酒田市は、来年度も住宅の新築・増改築資金に市の支援事業を継続することを、市の広報で発表しました。

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(クリックすると拡大します)

①酒田市住宅改善支援事業

利子補給制度で、上限400万円、新築増改築両方使えます。

②住宅リフォーム総合支援補助金

補助金で、上限40万円、リフォーム工事に使えます。

③木造住宅耐震診断士派遣事業

自己負担1万円で自宅を耐震診断

これは、建築士会が協力し、既存住宅の耐震診断を行います。

弊社も毎年建築士会から依頼されて診断をしています。

④危険ブロック塀等撤去支援事業

名前の通りの事業で上限8万円の補助金

⑤木造住宅耐震改修支援事業

耐震診断に基づいて耐震改修をする際の補助金で、上限80万円。

弊社で昨年この制度を利用して工事を致しましたが、助成できる戸数が少ないので、応募すると結構速く決まってしまいます。

このように酒田市も色々な支援事業やっていますので、利用される方は、是非弊社に尋ねて下さい。

2016年03月18日更新