9月1日が防災の日だったせいか、最近日本損害保険協会で薦めている『地震保険』のコマーシャルが目に付きます。
地震保険は、阪神淡路大地震の時から、注目され加入者も少しづつ増えています。
2008年の全体加入率は、22.4%で、一番高いのは、愛知県の33.9%、一番低いのは、沖縄県の8.9%です。
東北地方では、お隣の宮城県は結構高くて、30.9%もありますが、山形県は低くて、11.3%しかありません。
これは、最近地震を体験しているかどうかが大きく左右しているようか気がしますが、お隣の新潟中越地震を経験をしている新潟県が15.7%と低いのが気になりますね。
ここ庄内地方では、115年前の1894年(明治27年)10月22日に庄内大地震がありました。
丁度夕飯時で火を多くの人が火を使っていたせいか、1747戸が全焼し、162名が死亡という大惨事でした。
それ以来庄内地方を震源地とした地震が発生していませんので、もうそろそろかなと、専門家の間では、懸念されています。
ひとたび大きな地震が起きると、それに付随して、建物の火災も発生しやすくなります。特に、台所を使用している時間帯は。
テレビコマーシャルでも言っているように、地震が起因する火災は、火災保険では保証されません。
今持ち家に住んでいる方はもちろん、これから住宅を求めようとする方も、私は、是非、『地震保険』には加入していた方が良いと思います。
日本国中、とこで大地震が起きてもおかしくありません。
ありふれた言葉かもしれませんが、『備えあれば、憂いなし』です。
by kakizaki
2009年09月04日更新