建築界の世界の三大巨匠の一人、ル・コルビュジエ展が上野の国立西洋美術館でありました。
ある会で東京に行く機会がありましたので、チョット足を延ばして10月10日に見に行ってきました。
この国立西洋美術館は、日本で唯一ル・コルビュジエが設計した建物です。
本人が、設計した建物の中でその本人の芸術作品を展示するという、とても珍しいケースだと思います。
その題は、『ル・コルビュジエと20世紀美術』
です。
ル・コルビュジエは、建築家であると同時に芸術家(画家・彫刻家)でもあります。
というより、芸術の延長線上で、建築設計をしていたように思えます。
才能のある人は、こんなもんなんでしょうね。
多くの建築家は、建物は本人が設計しますが、その中に置くものや、壁のデザインなどは、他の人に任せる場合が多いものです。
しかし、コルビュジエは、全て本人がデザインしていきます。
ですから、一つの統一された感があります。
美術館は、なかなか写真が撮れないので、お茶しながら、中庭を映してきました。
心が豊かになります。
つい本も買ってきてしまいました。
西洋美術館は、有名な絵画や彫刻が常設展示場にあります。
しかし、今回は余り時間がなかったので、見ることができませんでした。
今度またゆっくり・・・
by kakizaki
2013年10月11日更新