2013年6月8日(土)の山形新聞に
『住宅ローンの選び方』という記事が掲載されていました。
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ファイナンシャルプランナー 村田里香(東根市)さんの内容です。
記事を抜粋すると
「インフレ実現のため大規模な金融緩和が行われています。
このような場合、今後の消費の伸びが急激ではないと予想されると、金利が大きく上昇するとは考えにく くなります。
過去十数年、長期金利は2%を超えていません。
景気が回復したとしても過去のバブルのようになるとは考えにくでしょう。
固定金利の利率は徐々に上昇はしながらも、大きく動く状況ではない、というのが大方の見方です。
変動金利は、日銀の金融政策に直接コントロールされる短期金利を指標とするため、急激な上昇はよりしにくいと考えられます。
自分の家計が今後10~30年でどのような変化を迎えるのかを予想しながら、どの程度までの金利上昇に耐え得るかを考慮した上で、固定金利を選択するか、当面、変動金利型を選択するかを決めることが選択のポイントです。」
住宅ローンで、固定金利にするか変動金利にするかは、とても難しい選択です。
30年先を見て計画することは、至難の業です。
だからと言ってどうでも言い訳ではありません。
金利は、その時々の経済情勢を如実に反映しています。
今の金利は、私が家を建てるころ(3.6%)から比べれば、約半分です。
それでもその当時安いと思って建てました。
今の金利が安いか高いかそれは、誰にも分かりません。
私は、金利選択は、その人の人生スタイルだと思います。
金利が少々高くでも安定を希望するのであれば固定金利型
多少冒険しても、安く支払いたい(実際安くなるかは別)方は変動金利型
どちらを選択するかは、本人しだいです。
結果は支払い終わらないと分からないのです。
でも、そこを十分検討する方は、きっと家を持つことが出来る方です。
by kakizaki